大丸毛糸店

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2015.08.07
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】ふたりのイーダ新装版 [ 松谷みよ子 ]
毎日、暑すぎる日が続きますが、お子さんと一緒に図書館に行きませんか?
そして、ぜひ、戦争や広島・長崎の原爆について書かれた本をお子さんに読んであげてくれませんか?

我が家はもう社会人と高校生で、そういう話をする機会はあるものの、読み聞かせや、無理強いしてそういう本を読ませることはできません。
でも、頭の柔らかいうちに、お子さんと一緒に本を選んで、寝る前が怖そうなら、お昼寝の前や学校の自由研究として、選んでもらえませんか?

読んであげるのにおすすめなのは、上記の松谷みよ子著「ふたりのイーダ」です。
これは、続編もあり、お子さんがその気になったら、続編はお子さん自身が続きを読み続けることが出来る上、戦争の色々な側面を知ることが出来る素晴らしいものです。

本当の内容は分からなくてもいいと私は思います。
大きくなって、その子が親になった時に自分の子供に読んでやろうと思ってもらえるだけでいいと思うし、親子で共有したことを思い出してくれるだけでもいいと思うのです。

なぜ、こんなことをこのテーマで書いているかというと、


そのTVでは、語り部の方の話を聞かない生徒がいて、注意したところ、「死に損ないが」と言われたというのです。
その方は80歳を過ぎたご高齢の方で、必死の思いでお話されていたと思うのです。
実際、ご本人も自分の体験を押し付け過ぎたとおっしゃって、(そんなことないと私は思いますが)やり方を変えなければいけないと思い、生徒さんに直接ではなく先生方に話して、先生方がそのお話から取捨選択して、伝えてもらうのがいいと思ったそうです。
私は、涙が止まりませんでした。原爆を体験された方が、昨日のことのように思い出す原爆の日のことも、家族を失った悲しみも、その後、原爆の後遺症に苦しんだり、いつ後遺症が出るかと怯えて暮らしてきたことも、そして、本当は言葉にするのも辛いかもしれないことを話してくださることも、その生徒さんはひとかけらの想像も出来なかっただろうか?と思ったのです。本当は、余りにも怖すぎて、わざと茶化して自分の臆病さをごまかしたのかもしれません。でも、TVでは、その生徒さんたちのその後や、先生達がどうそれをフォローし、親御さんたちにどうそのことを伝えたのか、伝えなかったのかは何も語られませんでした。
そんな悲しい言い方した出来ない子どもが増えては困ります。凶悪なことや残酷なことは子どもにも大人にも見せないようになってきたマスコミですが、ネットの世界から、怖いことが一杯あふれているではないですか。
それは、知らないからだと思うのです。
広島の原爆資料館からその日の光景を模した人形が撤去され、語り部から話を聞こうとする学校が減り、教師達は戦争や原子力反対につながる原爆の話に及び腰になり、誰が、それを次世代に伝え続けられるのでしょうか?
もう、親や祖父母等しかいないのではないでしょうか?

文科省では、高校での世界史と日本史、地理や現代社会の選択が新しい形に変わりますが、果たして周りの国々に気を使ってばかりの政府はどこまで子ども達に本当のことを教えられるのでしょうか?
しかも、高校生です。受験勉強としての記号のようにしか覚えないかもしれません。受験に忙殺されていたら、彼らの琴線に触れることなく、通り過ぎてしまうかもしれません。

日本が敗戦国なのを知らない、敵国がどこかも知らない慶應義塾大学生がたくさんいたというデータも出ていました。


でも、先の戦争に何の関係もない日本人なんてどこにもいないと思います。
私は、祖父が戦死して、当時父は3歳。祖父亡き後、父が歩んだ人生は私の人生にも影響しています。
みなさんも、ご両親や、祖父母がご存命なら、聞いてみてください。戦争がなければ、生きて逢えた親族の1人や2人は必ずいるはずです。


長々書きましたが、忘れないで欲しいとは思いませんか?
そして、私たちも、子ども達も戦争のないこの国で生きていきたいと思いませんか?


図書館はこの時期、児童図書のコーナーがあれば、戦争や原爆の本を大きく扱っているところが多いと思います。
絵本もあります。怖いものもありますが、そうでないものもあります。
「ふたりのイーダ」は怖くない方に入ると思います。ちゃんと意味が分かるようになるのはその子の読解力にもよりますが、絵本を読むように読んで差し支えないと思います。
私たち親も、子ども達と一緒にそこから学ぶことができます。
涼しい図書館でじっくりいろんな本をお子さんと静かに選んで、読み聞かせはお家でみんなでゴロゴロしながらなんてできるのも長い夏休みだからこそだったなーと小学生の親を卒業した私の独り言でした。






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Last updated  2015.08.07 23:47:54


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