里の種

里の種

2011/01/15
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カテゴリ: ひとりごと
車を停車させているとき、工事現場の槌音が響いて来た。どんどんという響きは内蔵にまで響いてくる。そのとき、ふと、トカトントン、という太宰治の小説を思い出した。何か真剣な真面目なことをしているとき、ふと、頭の中で、トカトントンという音が聞こえる。すると、その真剣なことが、不意に馬鹿らしく、意味のないものに思えてくる。というような小説だったと思う。僕も時々そのような気持ちがわいてくることもある。

槌の音の響く冬日の朝にはもの思うこともむなしく聞こゆ






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最終更新日  2011/01/15 06:22:39 PM
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