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昨日は、三鷹市公会堂に、「東西狂言の会」を観に参りました。
昨日の演目は、狂言「昆布売」、「鐘の音」、「茸」。
わ~い、今日の解説は、萬斎さんだ!
狂言和泉流「昆布売(こぶうり)」。供を連れずに出掛けた大名(野村万作)。たまたま通りかかった若狭の小浜の召し(献上)の昆布を売る男(石田幸雄)を脅し、太刀を持たせて供とします。始めはしぶしぶ従っていた昆布売りでしたが、大名が油断した隙に太刀を抜き、逆に脅された大名が昆布を売ることになります。物など売ったことのない大名は、昆布売りにさまざまな注文をつけられます。
この取り合わせは初めて観たかも。石田さんが、こういう役を演じられのは、あまり観たことないような。
狂言大蔵流「鐘の音」。主人(茂山正邦)は息子の元服に、黄金作りの太刀をもたせてやろうと思い、金の値段を聞きに太郎冠者(茂山あきら)を鎌倉に遣わします。「金の値」を「寺の鐘の音」と思い込んだ太郎冠者。寺を回って帰宅すると、主人の前で鐘の音を説明しますが、主人は怒って太郎冠者を追い出してしまいます。騒ぎを駆けつけた仲裁人(丸山やすし)が両者の言い分を聞き、太郎冠者は鐘の音を演じて見せることになります。
大蔵流の「鐘の音」は初めてみました。流派と家がかわると、演出はかなり違います。訪れる寺も違うし、鐘の順番も違う。何よりも、和泉流に比べると、鐘の音を聞かせるところが意外にあっさりしているような。後半に、和泉流にはない仲裁人が出てくるので、そちらの演出の時間も長いようです。
ちょっと、驚きなのは、一般参詣者が撞いてはいけない鐘のようなので、撞き棒がなく、音が聞けないので、石を投げて音を聴こう~なんて、すごいなあ。
狂言和泉流「茸(くさびら)」。屋敷中に茸が生えて困っている男(高野和憲)に、茸退治を頼まれた山伏(野村萬斎)。もったいをつけ男の家に近付きますが、人ほどにもある大きな茸にびっくり。さっそく祈祷を始めますが、祈れば祈るほど茸は減るどころか、ますます増え、山伏や男にいたずらをするものまで現れます。山伏は最後の気力を振り絞り祈ります。
が、結局、茸の勢いに負けてしまった萬斎山伏でした。
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