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2022年11月28日
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カテゴリ: 能・狂言



昨日は、国立能楽堂に、「万作を観る会 野村万之介十三回忌追善」を観に参りました。

今回の会は、2010年に亡くなられた野村万作さんの弟の野村万之介さんの十三回忌追善の会ということでした。
十三回忌…もうそんなになるのですねえ。
万之介さんは、型にとらわれない、鷹揚で自由奔放な芸風と言われていましたが、
あのとぼけたような飄々とした雰囲気~好きだったなあ。しょんぼり





小舞「祐善」野村太一郎。
狂言「祐善」の中に出てくる舞いで、旅の僧の前に傘張りの祐善の幽霊が現れて生前のありさまを語って供養を頼むというもので、謡いも傘尽くしで、傘を持って舞われました。 
太一郎さんの舞いは、力強いですね。 

小舞「蝉」野村裕基。
狂言「蝉」の中の舞いで、旅の僧の前に蝉に幽霊が現れて、生前烏に食い殺され、今は地獄で山蜘蛛や梟の餌食となって苦しんでいましたが、僧によって成仏でき、つくづく法師になれたと喜びます。
裕基さんは、大曲「釣狐」の披露を終えられたせいか、一段と謡いのお声も美しく、舞いもきれが増したような気がいたしました。

狂言「木六駄」。
奥丹波の富裕な主人(野村遼太)が、京都の伯父(石田幸雄)の歳暮の薪と炭を届けようと、太郎冠者(飲む万作)に、十二匹の牛に荷を担わせての運搬を命じます。
太郎冠者は、一人で十二匹の牛を引き、さらに伯父に渡す酒まで持たされます。

雪深い山の中を、牛追い声をかけながら進みます。
牛の荷に積もった雪を払ってやったり、崖から落ちそうな牛を引き戻してやったり。
​~能楽堂の舞台なので、もちろん牛などいなくて、鞭1本で、十二匹もの牛を追っていくという演技を見せるのが見せどころ、さすがに万作さんです。

峠の茶屋に着いたところで一休み。
ですが、峠の茶屋ではあいにく酒を切らしていて…しかたなく?太郎冠者は、主人から伯父への歳暮にと預けられた樽酒を開けてしまい、茶屋の主人(中村修一)とともに酒宴に。大笑い
ほぼほぼ飲んでしまった樽酒には水を詰めて、めんどくさくなって、薪を積んだ牛6匹を茶屋に置いて。
京都の伯父の前での太郎冠者の言い訳~これがこの狂言の題名の由来。

万作さんの「木六駄」は、何回も拝見しましたが、やはりすごいな。
もう91歳になられたのですね。



劇作家の木下順二さんが熊本弁で書いた民話劇を狂言にした昭和の新作。

嘘つきの名人の彦市(深田博治)が、川に釣りに来て、釣り竿を遠眼鏡だと嘘をついて天狗の子(高野和憲)から、隠れ蓑を騙し取ります。
そこへ、民情視察に来た殿様(野村萬斎)に何をしているかと尋ねられ、河童を釣っているといい、殿様は、是非見物したいというのですが、えさにする鯨の肉がないので、欲しいと言い出します。
そして、殿様は鯨を運んできます。


この運ばれてくる鯨、いつも思うんですが、可愛いですよね。
切り身にもなるすぐれものです。 大笑い

彦市は、大量の鯨肉を、殿様からだまし取ったのですが、陰で見ていた天狗の子に全部取られてしまいます。
さらに、せっかく手に入れた隠れ蓑は、古くてぼろかったのか奥さんに間違って燃やされてしまい、しかたなく、その灰を体に塗って酒を盗み飲み、川岸で寝ていた彦市を天狗の子が見つけ、川に放り込んで。
そして、天狗の子も川に落ちて、川の中でも格闘に…そこへ殿様もやってきて…。
最後は本当に面白い場面です。
能楽堂でも泳げるんだな~(笑)と思います。
萬斎さんの熊本弁のお殿様のキャラも可愛いです。 ぽっ

良い会でした。





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最終更新日  2022年12月01日 00時36分05秒
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