四川料理 趙楊(銀座)



http://www.kojun-bldg.jp/index.html


昨年銀座にOPENした話題の交詢ビルの4Fにある「四川料理 趙楊」に行って来ました。
この店は以前はもっと新橋寄りにあったそうです。
その頃からの行きつけの友人が、美味しい本格的な麻婆豆腐があると言っていて、前から連れて行って、とお願いしていたんです。
交詢ビルに移転してからは、よくマスコミで取り上げられれていますよね。
「Hanako」のおいしい店グランプリ特集の中華の分野でも、見事「グランプリ」に輝いたそうです。
四川出身の趙楊さんが腕をふるう"正宗四川料理"が、とっても辛くて美味しいんだそうです。
趙さんは、四川でもVIPが足繁く訪れるという高級店「金牛賓館」で料理長を務めた実力の持ち主。
あのトウ・ショウヘイ氏や毛沢東氏にも料理を作ったことがあるとか。
辛いものが大好きな私は、とっても楽しみでした。

まず、友人が予約をしてくれたのですが、 夜はコースのみになってしまった、と驚いていました。
新橋では、そういう高級店ではなかったらしいですね。
最低が6,500円でした。内容を聞いて、お店の方と相談して、 「7,500円のコースプラス単品で麻婆豆腐」ということになりました。
まず、19時頃お店に入ると、思ったよりも小さなお店で、結構空いていて驚きました。5・60代の奥様グループと、如何にも接待という外資系サラリーマンのグループのみ。
そしてメニューを見てまたビックリ。
だって、高級コースメニューが延々続き、最高は1人30万円のコースです。
もう、どんなものが出てくるの?ってメニューを凝視してしまいました。
まあ、ツバメの巣から始まり、熊の手だとか、最高級鮑だとかフカヒレだとか、凄かったけど。頼む人って、どんな人でしょうね?
飲み物はビールの次に、紹興酒をボトルでいただきました。
ちょっと残念だったのが、一品目はなかなか出てこなかったのに、その後は、次から次へとどんどん出てきてしまったこと。
思わず、途中でストップをかけてしまいました。
牛肉とユリ根の炒め物は、ユリ根がたっぷりで美味しかった。
あとはあまりこれと言って残らず、あっさり系のものでした。

すると、来ました!お楽しみの第一弾。
「汁無し坦々麺」です。本当に汁が全然無いの。
具もあまり無くて、具無し焼きそばの上に肉味噌と松の実がのってる、って感じでした。
でも下から混ぜると、凄い香り!花椒(中国山椒)ですね!!
そして、漬物のみじん切りと、ほんの少しの汁が下にありました。
それらを混ぜて・・・、ますます花椒の強い香りを感じて・・・、 食べてみると、カッラーーーーイ!!
あまり食べたことの無い辛さです。唐辛子というより、花椒で舌が痺れる感じ。
カッとくる唐辛子の辛さ"辣"と、しびれるような辛さ"麻"が互いに追い討ちをかけていて、「これが本場の坦々麺なの?」と話そうとするとむせてしまいました。
でも何だか後を引くんです。ロックで飲んでいた紹興酒が甘く感じます。
そして気付いたら完食していました。
私はどちらかというと癖のある味というのは好きな方ですし、 花椒は入れたほうが好きなので、とても美味しく感じましたが、 マイルド系の味が好みの人はダメかもしれないですね。

そしてお楽しみ第二弾!
麻婆豆腐です。
これも運ばれた瞬間から、花椒と豆チの香りがプンプンしています。
赤くない色が、唐辛子の辛さ"辣"ではなく、しびれるような辛さ"麻"であることを予想させます。
食べてみると案の定、辛いというより、痺れるーっ!って感じです。
でもやっぱり美味しい。後をひきます。
熱いから余計に辛く感じるのですが、一気に食べてしまいたい味なんです。
どちらかというとサッパリ味ですね。
ただ、私は、麻婆豆腐は赤坂東急ホテルの陳麻婆豆腐が一番大好きなんです。
もっと豆板醤や味噌の旨味があったほうが好き。
でもこの花椒もやっぱり好き。
ということで、足して2で割ったら、ちょうどよいかもしれないですね。

デザートのフルーツ入り杏仁豆腐は、あまりたいしたことなかったです。

紹興酒は多分、陳年の10年を頼んだと思うし、 容器は丸かったので、

珍蔵陳年紹興酒500ml

これかな、と思いますが、6,500円位だったと思うんですよね。。。
もしこれだったらちょっと、お高いかな、と思います。
でもまあ、銀座の一等地ですからね。。。

この店は、ランチが良さそうですね。
汁無し坦々麺と、麻婆豆腐と御飯を注文して二人でシェアすれば、 最高に辛くて美味しくて、辛いもの好きを大満足させてくれます!!

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