ムーラン・ナ・ヴァン




ムーラン・ナ・ヴァンは、ボジョレ地区の村の一つです。
別称で“ボージョレの領主”ともいわれ、丘の上にある古い“風車小屋”に由来しています。
この風車小屋は300年前からありますが、ぶどう畑はそれよりずっと遡ったローマ時代からすでにこの地域に存在し、ワインが生産されていました。
10のクリュ・ボージョレのなかで、最も魅力的なワインを産出するひとつです。
最もブルゴーニュに近いワインとして認められています。
樹齢が高く、コート・ドールのピノ・ノワールのグラン・クリュのようにブルゴーニュ風のタンクで別々に醸造され、樫樽で約1年熟成されます。
その類い希な品質は地中のマグネシウムを多く含む花崗岩によるものです。
これはガメイ品種を栽培するのに非常に適しています。
ガメイというとフルーティで軽やかなワインというイメージをお持ちではないでしょうか?
しかし、このムーラン・ナ・ヴァンは、力強さに溢れ、アルコール分が高く、深い味わいを備えています。
色は濃いルビー色で、スパイシーさが加わった熟した果実の香りや花の香り(ボタンやバラ)が特徴的でミネラルの香りも伴います。
コシのしっかりしたワインで、タンニンを感じさせますがエレガントな口当りに、長い余韻が特徴です。
若い内でも楽しめますが、長熟タイプです。
我慢強く2~3年は手をつけずにいられる人には確かな選択である。
とパーカーも4つ星を与えて絶賛しています。
ムーラン・ナ・ヴァンはコード・ドールのワインに比べて、より味わいに凝縮感があり、熟成にもより可能性を秘めていると言えるのです。


MOULIN
 A VENTムーランナヴァン1997年

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