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近々、妻からきちんとした報告があると思いますが、自分から先にお伝えしておきます。息子(イガ丸)の腫瘍は、奇跡的に(15%の確率と言われていましたが)良性でした。さらに、腕のいい先生のおかげで脳に全く傷つけずに取り除くことができました。先週の火曜日(22日)の手術いらい、すばらしい回復を遂げていまして、今日は病院の一階(入院している部屋は7階)の売店まで歩いて買い物に行っていました。ぺらぺらしゃべるし、元気そのものです。息子の生命力の強さにただただ驚いています。いろいろ覚悟はしましたが、最高の結果になりそうです。掲示板に書き込みをしてくださった皆さんそして、メッセージを下さった皆さん本当にご心配をおかけしました。そして、暖かい言葉に勇気づけられました本当にありがとうございました。簡単な報告ですみません退院後は、妻もこのページに来ることができると思いますので、その時は妻から詳しく報告があると思います。それでは。昨日から、半抜糸した傷が痛いらしくしきりに後頭部を触る。痛くて寝れないようで何度も夜中にも起きた。かわいそう…。気持ちが悪くなると『寝る!』と横になってしまうイガ丸。食べるのも途中でやめてしまう。でも、気分が良くなるとすぐに復活するんだけどね。私の方も何だか嘔吐のリズムがつかめてきた。嘔吐は今日は1回。
July 31, 2003
近々、妻からきちんとした報告があると思いますが、自分から先にお伝えしておきます。息子(イガ丸)の腫瘍は、奇跡的に(15%の確率と言われていましたが)良性でした。さらに、腕のいい先生のおかげで脳に全く傷つけずに取り除くことができました。先週の火曜日(22日)の手術いらい、すばらしい回復を遂げていまして、今日は病院の一階(入院している部屋は7階)の売店まで歩いて買い物に行っていました。ぺらぺらしゃべるし、元気そのものです。息子の生命力の強さにただただ驚いています。いろいろ覚悟はしましたが、最高の結果になりそうです。掲示板に書き込みをしてくださった皆さんそして、メッセージを下さった皆さん本当にご心配をおかけしました。そして、暖かい言葉に勇気づけられました本当にありがとうございました。簡単な報告ですみません退院後は、妻もこのページに来ることができると思いますので、その時は妻から詳しく報告があると思います。それでは。昨日から、半抜糸した傷が痛いらしくしきりに後頭部を触る。痛くて寝れないようで何度も夜中にも起きた。かわいそう…。気持ちが悪くなると『寝る!』と横になってしまうイガ丸。食べるのも途中でやめてしまう。でも、気分が良くなるとすぐに復活するんだけどね。私の方も何だか嘔吐のリズムがつかめてきた。嘔吐は今日は1回。
July 31, 2003
元気なときとそうでないときの差が激しい。まだまだ、元気が長続きしない。特に気持ちが悪くなるとぐったりするので、(あ、そろそろ吐くな)と言うのが分かるようになってきた。今日は朝から、結構うろうろ。手をつないでだいぶ遠くの自動販売機までジュースとパンを買いに行ってきたよ。昨日までは点滴の台があったから、それでバランスが取れていたんと思うけど、今日は自分で歩かないといけなくてちょっと足下がおぼつかず、気になる。夕方、1階のテラスのベンチに座りイガ丸と二人でお茶したよ。ママはグレープフルーツジュース、イガ丸はヤクルト★おいしかったね。頭の傷、半抜糸(半分抜糸した)。そのせいか、とても痛くかゆいみたい。かわいそうに…
July 30, 2003
朝、脳のCTレントゲン。歩いて、1階のCT室まで行く。イガ丸はまた、何かイヤなことをされると察知して点滴台を振り回し、走って逃げていこうとする。大変だ。でも、密かに(イガ丸走れるんじゃん。すご~い!!)と感動した私…。CTは時間が短いといえども、3歳のイガ丸にとっては、かなりの苦痛。前の病院では眠り薬使ってたもんな~。動きまくって暴れまくってレントゲン技師の先生の怒られた。私が放射線を予防するためのエプロンを付け、イガ丸を抱えるようにしてやっとの事で写真が撮れた。よかった…。夕方、病棟内をイガ丸とうろうろと散歩をしていたら先生に会った。「イガ丸クン。すごいねえ。すたすた歩けてるんだね。頑張ってるねえ。所で、イガ丸君の腫瘍の病理の結果が出ました。お話ししたいんだけど、お父さんもいるときの方がいいですか?」と言われる。心臓がどきどき。手術後には、一応良性だと言われていたものの、きちんとした顕微鏡下で調べた病理の結果は1週間後だと言われていた。それが今日なのだ。まれに、診断が間違っていることもあるらしいと言われていた。でも、すぐに結果を知りたかった。結果がどうであれ、手術をしてこんなに元気になって帰ってくることができたんだ。もうどんなことでも受け入れられる覚悟はできていた。先生は、「じゃあ、ここで伝えるね。立ち話も何だけど。」と笑って一言。「腫瘍はやはり良性でしたよ。完全に膜を張ったきれいな腫瘍でした。おそらく取り残しはないと言う結果です。良かったですね。今日の朝のCTもとてもきれいでした。水もたまっていないし、出血もない。貧血もないから、本当にパーフェクトです。イガ丸君本当によく頑張りました。」とイガ丸の頭をごしごしとなでてくれた。イガ丸は何だか照れくさそうだ。今回手術をしたことを、イガ丸は知らない。(言葉は変化もしれないが。)もちろん私達も何も彼には話していない。最初はなぜ自分が病院に泊まらないといけないのかとずいぶんと疑問に思っていたようだが、少しづつ自分で納得したのか家に帰りたいと言わなくなった。『元気になったら、家に帰る』としきりに言っていて涙が出そうになったことも多かった。手術の後、『よく頑張ったね』と余りにも多くの人たちに誉めてもらうことが多くよくイガ丸は『ねえ、ママ。僕何を頑張ったの?』と聞かれた。答にいつも困ってしまっていた。パパと相談した結果『イガ丸はね、手術したんだよ。頭の中にばいきんまんがいて、先生があんぱ~んちでやっつけてくれたの』そう答えることにしていた。手術という意味さえ分かっていなかったと思うけど、先生が自分の頭に何かすごいことをしてくれたんだと言うことは彼なりに理解したようだ。そのせいか、先生にイガ丸は絶対的な信頼を置いていて、先生の言ったことは何でも聞いていて笑えることが多かった。例えば、先生にある日「飴が食べたい。」と聞きに行ったら、「いいけど、ちゃんと食べたら歯を磨くんだぞ。じゃない虫歯になるからな。」と言われた。それからは、毎回ちゃんと歯磨きだ。1日に10回くらいやることもあって先生の偉大さを感じた。パパと『今度先生にお母さんの言うことはきちんと聞きなさいと言ってもらおうか。そしたら、絶対にイガ丸聞くよね』冗談で言い合っていた。とにかくすごい元気になってきた。すごい食欲。嘔吐は2回。夜中に点滴がつまり、抜くことに決定。明日の朝自由になって喜ぶだろうな。
July 29, 2003
ものすごい食欲。サンドイッチがお気に召したようで、3つとか平気でペロリ。そのために2回も、7階の病棟から1階の売店までお散歩に出かける。今日はお昼後、吐いたけどおやつと夕食はお腹におさまったかな。先生曰く、1日のうちに何回かお腹におさまっている時間があるならばOKとのことなので、今日は合格かな。ずいぶんと長く座ってご機嫌で遊べる。うんちしっかりしたのが夕方出た。
July 28, 2003
朝から、歩いてみる。わざと遠いトイレに行ってみたりして、徐々に歩く距離を増やしてみる。別に何の違和感もないようで、すたすたと当たり前のように歩く。感動しちゃった。今日はご機嫌のいい時間が長く、だいぶ長いこと座って遊べた。ばあこ特製の枕にもたれて、本を読んだり、塗り絵をしたりとかなり長く遊べたね。とても元気になってきた。でも、まだ元気が長続きしないけど。すごい食欲。でも、嘔吐してしまうけど。今日は、嘔吐4回。プラスマイナスゼロって感じかな。
July 27, 2003
朝方は吐きやすいようで、立て続けに2回嘔吐。嘔吐すると、イガ丸は落ち込んでしまうようで、見てるとかわいそう。仕方ないことなんだから、気にしないで!イガ丸。どうやら、お腹がずっと痛いらしい。当直の先生にみてもらうものの、腸の動きが完全に復活してないせいだと言われる。今日は本当によく笑い、よく遊べた。先生が、「笑えるようになるのが一つの大きなハードルですよ。」と言っていたので、イガ丸ケタケタ笑いが聞けたときは涙が出るほど嬉しかった…嘔吐は3回。
July 26, 2003
朝から、よく食べる。メロンパンやジュース、ゼリー…と食べまくり。食べる元気があるならとどんどんやっていると、やっぱり嘔吐。私が気をつけてやらないとな。ごめんね。朝、先生がイガ丸の様子を見に来てくれた。ずいぶん元気で、動きたそうイガ丸を見て大幅に安静度を変更してくれる。本当は徐々にベットの角度を上げて、手術1週間後くらいに、やっとベットの下に降りれるって感じなのにイガ丸は今日から、トイレの時だけは歩いても良いことに!!やった~☆☆先生曰く「子どもは回復が早いからね。動きたそうにしてるってことはそれだけ快復してるってことだから、それが目安になるから。むしろ、ベットにごろごろしている方が問題だから。」とのこと。そうだよね。イガ丸は、日増しにパワーアップしている感じだもの。午前中、個室から手術前にいた大部屋に移動。この部屋は子ども部屋なのでみんなが「イガ丸君お帰り~。」と暖かく迎えてくれるものの、「いやだいやだ」と不機嫌なイガ丸。頭が不快なんだね。仕方ない仕方ない。イガ丸自分の足でしっかりと歩いて、トイレに行けた。歩けるってことがこんなに嬉しいことなんて!当たり前のように自分でズボンをおろし、便座をあげてトイレでおしっこ。嬉しかった。そして、待望のうんちも…。やっぱり、ピーピーの下痢だった。どうりでお腹が痛かったはずだね。今日はとにかく昏々と眠る。眠るたびに元気になっているって感じだから、たくさん寝てね。今日は発熱なし。嘔吐は3回。
July 25, 2003
昨晩ずっと発熱。あまりにもえらそうなので、夜中に座薬を入れてもらう。少しの間は熱が下がるものの、すぐに上がってしまう。朝から、採血とレントゲンあり。元気な時は暴れまくっていた採血もさすがに大人しくされるがままだった。レントゲンはポータブルのベットに寝たまま撮るやつだったんだけど、機械が大きく怖かったのか「ママ~イヤだ。怖いよ~」大泣き。朝方から、ジュースやお茶を飲み始める。とにかくお腹が空くらしくひっきりなしに、飲みたいと言う。どんどんあげていたら、吐いてしまった。びっくりしてナースコールを押すと、先生が来てくれた。「脳をいじってるんだからね。吐くのは仕方がないことだよ。少しづつ飲もうね。やっぱり、昨日よりも元気だね。少しづつ良い方向に向かっているね。」と嬉しいお言葉。頭より下はとても元気になってきた。知らない間に、自分で頭が痛くないように寝返りを打って体勢を替える。びっくり!!後頭部を切っているから、仰向けよりも、うつぶせの方が痛くないもんね。夕方、お腹が痛いとしきりに言う。手術から、便が出ていないので(イガ丸は毎日快便の子なのだ。)うんちがたまっているのかなと思い、ベットの上でうんちをさせようとすると、(お尻の下に便器のような物を入れてさせるのだ。できるわけがないと思う!!)「僕、こんなのでうんちできない!トイレに行ってする!!」とすごい怒りよう。丁度その時、週に1回の教授回診で先生たちが病室を回ってきた。先生たちは大笑い。「イガ丸君、まあだトイレには行けないよ~。」と先生に言われてしまう。「じゃあ、うんちしない」とやめてしまう。困ったものだ。でも、これだけわがまま言えるようになってきたのも本当に嬉しいな。今日も夜になると発熱。38,5℃。とてもえらそう。また、夜中に何度もお腹が痛いと起きる。熱もあるし、鎮痛剤の効果もあるというから、また座薬のお世話に。
July 24, 2003
昨晩ICUを後にするときに、看護士さんにこう言われていた。「お母さん、もしもイガ丸君が夜中に暴れて手が付けられないようなことがあれば申し訳ないけれど何時でも呼び出しますね。お願いします。」って。だから、覚悟していた。きっと呼び出しがあるだろうって。でも、呼び出しはなかった…。悪い方ばかりに気持ちが行く。イガ丸調子が悪いのかなあ。朝、6時半頃看護士さんが「イガ丸君目を覚まして、ママママと探しているみたいです。すぐにICUに行ってあげてください。」と病室に伝えに来る。あわてて向かう。ちょっとぼ~っとしていたものの、「ママ?ママ?ママ抱っこして」とはっきりとした受け答え。抱っこはできないけど、むぎゅ~はできるよ。寝ているイガ丸を抱きしめてやる。看護士さんによると、昨晩はこんこんと眠っていたようだ。手術疲れたんだね。主治医の先生が、朝早いのにも関わらずイガ丸の様子を見に来てくれる。先生、本当にいつ寝てるの??「イガ丸君おはよう。先生だよ。分かる?はい、右手動かして、左手も。次は足をあげて。先生の手をぎゅ~っと握って。…」と診察が続く。すべて一応クリア。手も足も動くみたいだ。よかった…。先生は、「状態は落ち着いていると思いますよ。今は、まだぼ~っとしていることが多いかもしれないけど、徐々に元気になると思います。後は、感染症や貧血に気を付けて行きますね。イガ丸君の場合は長時間の手術にも関わらず輸血をしなかったのでね、特に貧血は注意してみていきます。あとは、『無言症』だね。今は言葉が出てるけど、2.3日遅れて現れることもあるからね。極端に言葉が空くなるようであれば、教えてね。かわいそうかもしれないけど、とにかくイガ丸君に語りかけて言葉をひきだしてやってね。」と言われる。先生はすごい大きな声で、「イガ丸君。お名前は。いくつかな。せんせいのなまえ分かる?」と質問。イガ丸は疲れてるのか、うとうとし始める。先生は容赦ない。「イガ丸君!先生の質問に答えて!」とにかく脳の働きを活性化させないといけないのかな。先生が何度も質問しても、うとうとのイガ丸。そうこうする内に、ICU内の処置の時間になってしまった。看護士さんが「お母さん、申し訳ないけどまた病室で待っていてもらえますか。先生の回診があって許可がでれば、病棟に帰りますからね。」すると、うとうとしていたいが丸は突然大きな声で、「イヤだ。ママ行かないで。○○ちゃん(イガ丸のこと)も一緒に帰る。」と暴れ始めた。先生はそんなイガ丸の様子を見て合格をくれた。「元気だね。やっぱりお母さんの力は偉大だね。」イガ丸を説得し、病室で待っているからとICUを出る。イガ丸は泣いていたものの看護士さんにしまじろうと、アンパンマンのビデオを見ようと言われ大人しくなった。病室で待っていると、「10時にイガ丸君、帰ってきますよ。」と連絡。ベットを整えたり、イガ丸が寝ながらでも、アバレンジャーの人形やアンパンマンのおもちゃが見えるように部屋を整える。CTを撮って、手術に行ったときと同じ黄色のベットで病室に帰ってきた。イガ丸には、色々な機械が付いている。・首の部分から、点滴のルート(栄養剤と1日2回の脳圧を下げる 薬(グリセノール・デカドロン)を入れていた。)・おしっこの管・足にサチュレーションと心拍をはかる機械・お鼻に酸素のチューブ夕方頃には、おしっこは自分でしたいと管を抜いてと暴れるので、看護士さんに頼んで取ってもらう。しびんでする事に。そして、お鼻の酸素のチューブも落ち着いてるのでと取ってもらう。少しづつすっきりしてきた。今日は、とにかく疲れているのかずっとうとうと。殆ど寝ていた。こちらの問いかけにずいぶんと反応する。手術する前の記憶もちゃんとあるようだ。良かった…。私があまりにもしつこく色々と質問するから、パパに怒られる。「もう疲れてるんだから、やめてあげなよ。」でも、早く元気になって欲しい。気ばかりが焦ってしまう。頭が不快なのか、とにかく不機嫌。ちょっと疲れると「もうイヤだ。やめて。」と物を投げたりする。先生は1週間くらいは仕方がないことだと言われる。特にイガ丸のように小さな子の場合はその行動が顕著らしい。手術の前は、「命さえあれば…」と思っていたのに、欲が出てきてしまう…。だめだな…。昼過ぎから、39℃の発熱。手術後は仕方がないことらしい。体の中で戦っているのだ。頑張れイガ丸!!夕方頃、かち割り氷をパパに買ってきてもらい、5口くらい口に含ませてみる。体中にアンパンマンの冷えピタを張る。頭と背中にはアイスノン。普段は冷えピタなんて大嫌いなイガ丸なのに、されるがまま。少しでも楽になりますように。イガ丸と添い寝。体があっちんちんでクーラーをかけていても、私も汗だく…
July 23, 2003
イガ丸朝、5時半起床。どうやらお漏らしをして起きてしまったみたい。起きたら、隣にパパがいたのでパニックになっちゃって6時に病院に着いたら、ロビーで「ママママ」と泣いていた。ごめんね。こんなことなら、家に帰るんじゃなかったな。本当にごめんね。手術室に8時半に出発するイガ丸を見送るために、朝早くからじいこやばあこ、ブブ香、じいちゃん、ばあちゃんが7時頃から来てくれた。特に久しぶりに会ったブブ香は嬉しかったらしく、2人で走り回って大はしゃぎ。いつもは「朝、早いから静かにしなさい。」と言うんだけど、今日はいいよね。みなさん許してね。だって、イガ丸は喋れるのも走れるのもこれで最後かもしれない。笑えるのもこれで最後かもしれない。ママと呼んでくれるのも最後かも。そう思いながら、ビデオや写真を撮りまくる。レンズを見ながら、涙が出そうになる。ぐっと我慢。主治医の先生が、イガ丸を探しにロビーに来てくれた。「イガ丸君、ここにいたの。探したよ。今日も元気そうだね。今日は頑張ろうね」それだけを言いに来てくれた。本当に先生お願いします。8時半、手術着に着替えてオペ室に出発。イガ丸はどこに行くのか不思議そう。右手にアバレブラックの人形を持たせて、左手はママと握る。黄色の子供用のベットに乗せられ、エレベーターで遠くまで移動。オペ室はものすごく遠かった。イガ丸は相変わらず元気いっぱい。「アバアバアバアバアバレンジャー」とお気に入りの歌を唄って、ご機嫌。きっとすれ違った誰もが今から手術に行くなんて思いもしないだろうな。オペ室に到着。手術をする方たちがたくさんベットに横たわって、ドアの前に待機していた。順番にオペ室に入るらしい。イガ丸の番になるまでに色々なことを考えた。パパに、「ねえ、イガ丸連れて家に帰ろう。手術受けるのやめよう。こんなに元気なんだもん。腫瘍なんてないよ、間違いだって。」自分でもめちゃめちゃなことを言っているのはよく分かっていた。でも、イガ丸を失いたくなかった。事前のICUの担当看護士の方からの説明時に、私も手術室に入っても良いと許可をもらっていた。麻酔をかけて意識がなくなるまで側にいてあげてくださいと言われていたので、安心していた。でも、実際は違った。オペ室に到着したイガ丸は、物々しい雰囲気に不安になったのか、「ママ、だっこ」と言う。迷わず抱っこしてやったものの、看護婦さんは「じゃあ、イガ丸君行きますよ。」と私からイガ丸を奪うようにさらっていった。もちろんイガ丸は大泣き。「ママ~ママ~」と叫びながら、オペ室の中に。ゆっくりと扉が閉まってしまった。私は精神的に本当に参っていた。今まで泣きたくても泣けなかったのが、張りつめていたものが全部突然切れてしまった。突然目の前が真っ暗になってふらっと倒れてしまう。心配した私の両親がオペ室まで迎えに来てくれる。でも、ごめん。今は何も耳に入らない。長い長い1日が始まった。イガ丸の側にいたかったので、オペ室前で待機していたい気持ちだったが、許されておらず病室かロビーで待機して下さいと言われる。何とも落ち着かない。パパはどっしり構えて本当に偉い。「僕は病室で鶴でも折ってるから、(パパはイガ丸のために千羽鶴を作っていた)たまご姫はブブ香たちと公園でも(病院の隣に大きな公園があるのだ)散歩しておいで」と言ってくれる。気が紛れるかなあと思い、ブブ香と母と散歩に出かける。ブブ香も久しぶりに公園に出かけたようで大喜びだった。その笑顔を見ていると本当に救われた。私の子どもはイガ丸だけじゃないんだ、ごめんねブブ香。寂しい思いをさせちゃって。それから、夕方まで何をしていたか正直覚えてない。お昼寝をしたブブ香は一端家に帰った。また、落ち着かなくなる。イガ丸は、腫瘍の大きさ・場所からかなり長い時間オペにかかると言われていた。早くて夕方。遅くて真夜中と言われていた。夕方くらいからだんだんと落ち着かなくなってきた。夕飯はのどを通らない。みんなが「何か口に入れないと」と口々に言ってくれるも、正直ほっといてくれと言う感じ。心配してくれているのは痛いほど分かっていたものの、正直いっぱいいっぱいだった。9時半頃、病室に手術終了の連絡。イガ丸に見せようとアバレッドの人形を握りしめ、走って走ってICUにパパと向かう。こんなに走ったのはどれだけぶりかな。全力疾走。ICUに到着。急に不安になる。(イガ丸、生きてるかな)(呼吸とかできてるかな)(大丈夫かな、大丈夫かな)心配ばかり。足がすくんでICUに入れない。先生に手術前こう言われていた。「悪性ならば、少し腫瘍を残しても後の治療に任せることができます。しかし、良性ならば取りきらなければ根治の道はありません。」だから、パパと話していた。「悪性なら、手術は短く終わるよね。良性なら、きっと長いね。」13時間という手術の時間は長いのか短いのかは分からない。でも、真夜中までかかると言われたことから考えると短いのかも。やっぱり悪性なのかな…。パパに引っ張られ、ICUに入る。入り口のソファーの所で、汗びっしょりの主治医の先生が待っていてくれた。先生は笑顔だ。なぜ??それは、思ってもいない本当に思ってもいなかった結果だった。「良かったですね。腫瘍は良性の物でしたよ。頭を開けた瞬間、分かりました。だから正直まずいなと思ったんですが、(脳幹をさわることになるかもしれないから。障害を覚悟しないといけない)本当にぺろっときれいに取れました。手術中の水頭症もなく、輸血もしませんでした。これからは、つらい治療は(抗ガン剤、放射線治療)必要なく定期的に写真を撮るだけの治療でいいと思います。イガ丸君、よく頑張りました。ほめてあげてくださいね。意識もしっかりしていて、ママママと呼んでいますよ。」先生に抱きつきたい気持ちだった。本当にイガ丸の命を救ってくれてありがとう。どれだけ感謝しても感謝しきれない。ICUに入ったら、ちょっとぼ~っとして目の焦点の合わないイガ丸が裸ん坊でベットに横たわっていた。体中に点滴をつながれ、口には酸素マスク、おしっこは管で取っている。かわいそうな姿だったが、私はブブ香の時にこんな姿は見慣れている。必死で語りかけた。「イガ丸。よく頑張ったね。分かる?ママだよ。ママだよ。」イガ丸はちらっとこっちを見るものの、言葉はでない。先生が「手術が終わって、覚醒したときすごい暴れて、『お鼻の管取ってください。』『ママはどこですか』『やめてください』って話してたんだよ。全部敬語でね。麻酔科の先生たちと偉い子だねって笑ってたんだよ。」と教えてくれる。何度も語りかけていたら、少しづつ喋る。「ママ?パパ?」一語文だ。良かった。私のこと覚えていてくれた。良かった。パパが走って、ロビーで待っているじいこたちに報告に行く。今日だけは、じいこたちも面会しても良いのだ。じいちゃん・ばあちゃん、じいこ・ばあこの順に面会。みんな泣いていた。イガ丸はぼ~っとして、うとうとしている。途中痰がからみ、それをだせず肺がゼロゼロする。喉からカテーテルを入れ吸引してもらう。それを見ていた私の母は目を背け泣いていた。「かわいそう」そう言っていた。でも、それが肺炎の原因になるんだ。看護士さんは「見てるとかわいそうですけど、肺炎になったら、命取りなのでやらさしてもらいますね。」家はブブ香も保育器に入っていた頃しょっちゅう痰の吸入をしていた。私達はもう慣れっこだ。その必要性もよく分かっている。よろしくお願いしますと言う感じだ。イガ丸はまだ3歳なのに、こんなに小さいのに、13時間もの長い間手術に耐えたんだもんね。疲れたよね。本当によく頑張ったね。ゆっくりお休み…とICUを後にする。それにしてもこんな結末になるとは、本当にさっきまでは思いもよらなかった。何だか、だまされているような感じだ。長い長い1日が終わった。
July 22, 2003
脳圧を下げる点滴の代わりに朝晩飲んでいる「デカドロン」という薬はかなり効くらしく、飲むようになってから嘔吐がなくなった。その副作用なのか、脳のむくみがとれて体調が良いのか分からないけどとにかく元気。ものすごいよく食べるし…。入院してから、人相が変わるほどお顔がふっくらしてきたよ、イガ丸君!本当に朝から晩までハイテンション。本当に明日この子は手術を受けるんだろうかと思うほど、元気いっぱい。今日は名古屋港の花火大会。イガ丸が入院している病棟は7階。ここの窓から、名古屋港にある観覧車や名港トリトンがよく見えるのだ。花火もばっちりきれいに見えました。いつもなら、(わあ。きれい)と見る花火も今日はずいぶん複雑な気持ち。(イガ丸、花火がみれるの今日で最後かな…)明日の手術に向けて、私も体調を万全にしないとな。今日はパパにイガ丸を任せて、イガ丸が寝てから久しぶりにうちに帰る。明日はイガ丸が起きる前に病院に行こう。
July 21, 2003
イガ丸は朝から、ものすごい元気。そして、今日も5時半起き。私はイガ丸が入院してから、夜不安で寝れない日々が続いている。昨晩より、お腹が渋り腹。痛いよ~。常に思うのは、「こんなに元気なのに頭に腫瘍なんてあるのかな?」ってこと。いつまでも元気一杯のイガ丸でいてくれればいいのにな。喋れなくなる、歩けなくなるなんてイヤだよ~
July 20, 2003
イガ丸は朝から、ものすごい元気。そして、今日も5時半起き。私はイガ丸が入院してから、夜不安で寝れない日々が続いている。昨晩より、お腹が渋り腹。痛いよ~。常に思うのは、「こんなに元気なのに頭に腫瘍なんてあるのかな?」ってこと。いつまでも元気一杯のイガ丸でいてくれればいいのにな。喋れなくなる、歩けなくなるなんてイヤだよ~
July 20, 2003
朝から、イガ丸はハイテンション。付き添っている私の方がばてそうだ。私も精神的に参っていて胃も痛く、腸の調子もすこぶる悪い。おまけに肩もこって腰も痛い。薬を飲んでだましだまし頑張っている。今日は、イガ丸の手術の説明の日だ。午後3時からの予定。朝から、時計が気になって仕方がない。やっと、イガ丸の病気の事が詳しく分かるんだという気持ちの反面、できれば知りたくないと言う気持ちで複雑だ。パパに、「ねえ。イガ丸は今こんなに元気なんだからさ。もしも先生が手術をして命を落とすこともあり得るって言ったら、もうこのまま連れて帰りますって言おうよ。長く生きれなくても少しでも元気でいられる間、家でブブ香と4人で仲良く過ごさしてあげた方がいいよね。」って言ったら、すごく叱られた。「イガ丸の生きる権利を僕たちが奪うことはできないだろう。」パパはイガ丸の病気が分かってから、とても冷静だ。私が悪い方にばかり考えていても、パパはいつも前向きにいい方にいい方に考えている。どれだけ、救われたことか…。今日に限って、土曜日なのに面会に来てくれる人がいなくて説明の席にイガ丸を同席させることになってしまった。イガ丸は壁に掛かった自分のCTやMRIの写真を見て「ねえ、これ何?おかしいねえ」とかなり面白がっていた。イガ丸の頭だよ。と教えてやるとすごくびっくりしていた。先生は極めて冷静に、イガ丸の病気のこと、手術がどの様に行われるか、手術の時に起こりうる危険性について、手術後に起こる後遺症、合併症についてを説明してくれた。「イガ丸の病気について」・小脳から第4脳室にかけてかなり広い範囲にわたって大きな腫瘍がある。(MRIの写真初めて見たが、かなり大きく驚いた)・脳幹という生命を司る部分に張り付いていると思われる。・水頭症の所見が見られ、急変する恐れが極めて高く、入院治療が不可欠である。「手術の方法について」・腹這いにして、頭部を固定して行う。・脳幹に接している部分の腫瘍を取り除くため、できるだけ神経を傷つけることのないよう、顔面にセンセー(もしも視神経を触れば、目の部分のセンセーが反応するようにモニターをつける)をつけて手術に臨む。・後頭部の筋肉を切り、更に頭蓋骨を2つ取り外して手術を行い、術後は1つだけ戻す。(もう一つはいらないそうだ。なくても生活には支障はないそう)「手術時の危険性について」・血管造影の検査の結果、腫瘍が血管をかなり多く巻き込んでいる可能性が高く、取り出すときに多量の出血が予想される。輸血が必要である。(同意書を書いた)・腫瘍が脳幹にどれだけ張り付いているかが、今回の手術の大きなポイント。これまでの所見から、考えられるイガ丸君の腫瘍は2種類。1つは「髄芽腫」。男児に好発する腫瘍。悪性腫瘍。しかし、化学療法・放射線治療に顕著に反応し、治療成績が上がってきた。ただし、3歳児以下の小児にはコントロールが難しい。この腫瘍ならば、脳幹を傷つけることなく腫瘍を取り残したとしても後の治療に期待できる。もう一つは「上衣腫」良性(ゆっくり増殖する)のものから、悪性のものまで様々。良性の場合、手術による可及的摘出しか根治の道はない。この腫瘍だった場合、術中の判断により多少の障害を覚悟した上で(脳幹を触ると言うこと)摘出を行う。「術後の合併症、後遺症について」・感染症、肺炎の併発。・後頭部の傷口からの感染、髄液が漏れることによる感染症。・脳幹を傷つけた事による、後遺症は次のものが考えられる。(1)座位の困難(2)立位の困難(3)歩行の困難(4)咀嚼の困難(鼻から栄養チューブを入れるという話だった)(5)呼吸の困難(喉の部分を切開し気管チューブを入れるらしい)(6)顔面麻痺(7)意識障害(8)言語障害(9)記憶障害・術後しばらくして、「無言症」というものに陥る子どもが少なからずいる。(これは脳を触ることにより、一時的な精神的ショックに陥ることにる障害らしい。数週間、数ヶ月で治る障害だと言われる)難しい話も多かったが、もう全面的に先生を信頼してイガ丸をお任せするしかないと言う感じだ。イガ丸の腫瘍の種類が良性かも?と先生に言われ、「良性って言う可能性もあるんですか。よかった。」と先生に言うと、先生の見解は全く異なっていた。「僕は、悪性の方がいいなと思ってるんですよ。悪性ならば、全く脳幹を傷つけずに手術を終わることができる。でも、良性ならば絶対に全部取ってこなくては行けない。と言うのも、上衣腫(良性の腫瘍)は放射線や化学療法があまり効かないんです。脳幹を傷つける可能性が非常に高くなりますからね。非常に良性の場合はやっかいです。」胃や肺と違って、脳腫瘍は正常な脳の中に腫瘍ができるわけだから、いくら良性といえども取るときに傷つけたら高度障害が残ってしまうと言うことだ。なかなか難しい。最後に先生に聞いた。「イガ丸はこの手術中に命を落とすと言うことはあり得ますか?もしも、そうならば、手術をするのをやめて家に連れて帰ろうと思うんですが」先生は、「一か八かの手術は僕はしませんよ。絶対に治ると思って手術には臨みます。」「よかった。先生の話を聞いて何だか安心しました。」と私が言うと、先生は最後には厳しい顔で「でもね、お母さん。この手術は甘い手術ではありませんよ。いろんな面で覚悟する部分も必要かもしれません」先生の言葉が重くて、とても心に響いた。多少の障害は覚悟しなくては行けないかもしれない。命さえあってくれれば…。
July 19, 2003
昨晩看護士のミスで、点滴が詰まる。この病院に来てから、ミスで何度も点滴が詰まっている。そのたびに注射を打たれてイガ丸は大泣きなのでさすがの私もちょっと文句を言ってしまった。朝、主治医の先生が「食べれてるし、脳圧を下げる薬も今日から服薬治療にしていくから点滴は抜きますね。」と言いに来た。やった~!!イガ丸点滴とバイバイだ。イガ丸はもう、嬉しくて嬉しくて走り回って大喜び。部屋にいるとほかの子に迷惑なので、ロビーに行って遊ぶ遊ぶ。入院しているおばあちゃん達にイガ丸大人気。「僕、何で入院しているの?すごく元気なのに。」またココでも同じ事を何度も言われた。食欲もものすごくて顔が丸々としてきた。午前中、輸血の検査のためにそけい部から血を採る。またまた、大泣き。でも、今日で手術に向けての苦しい検査はもうおしまい。後は手術まで頑張るのみ。嘔吐なし。元気満々!!
July 18, 2003
朝からめちゃくちゃ元気で走り回ってすごい元気。本当に脳腫瘍なんてあるのかなあと、疑いたくなる。おまけにすごい食欲。前は、たくさん食べると吐いていたのに、この頃あまり吐かなくなった。そうやって喜んでいたら…4時頃週に1回の教授回診。教授を先頭にたくさんの脳神経外科医の先生達がやってきた。イガ丸は教授先生に「かなり腫瘍は大きいから、長い時間手術はかかると思いますよ。終わるのは真夜中かもしれませんね。治療もね。長期戦です。頑張っていこうね。」と言われる。また、後ろの方では主治医の先生がほかの先生にイガ丸の病状を詳しく小声で説明している。「小脳から第4脳室にかけてのかなり大きな腫瘍で、脳幹にも張り付いていると思われる」とか何とか言っていた。私たちの知らないことばかり…。本当にイガ丸は助かるのかな?そして、やっぱり腫瘍はあるんだ。かなり大きいんだ。手術真夜中までかかるってそんな長い時間イガ丸の身体は耐えられるのかな?またまた、落ち込みモードに入ってしまった。今日は1回嘔吐。元気そのもの。
July 17, 2003
朝の10時から全身麻酔で、脳の血管造影の検査。イガ丸は脳の手術をするので、腫瘍がどれだけ血管を巻き込んでいるのかを検査しなくては行けない。検査の方法は、そけい部(股のあたり)からカテーテルの管を入れてそれを脳にまで持っていくのだ。聞いてるだけ度、途方に暮れてしまう検査だ。朝の7時から絶食で「食べたい食べたい」と大泣き。何せ朝の4時まで昨日のMRIの影響で寝ていたから、お腹が空くよね。我慢させるのに一苦労。検査は2時間強で終了。時間は短かったけど、気が気ではなかった。手術室の外で待っている間、何も手につかない。検査が終わりましたと連絡があって、駆けつけると「ママ~ママ~」と大きな声でイガ丸が叫んでいる。よかった。もう覚醒してるんだ。飛んでいくと「ママ、おしっこ」と言う。検査のためにおむつをしているので、看護婦さんが「イガ丸君、おむつにして良いよ。」と言ったものの「嫌だ。僕赤ちゃんじゃないから、おむつなんかでしない」みんなで大笑い。仕方がないから、溲瓶でおしっこをさせた。そしたら、またこてんと寝てしまった。さすがだぞ、イガ丸!!そけい部から太いカテーテルを入れているので、イガ丸は右足を完全に固定されている。明日の朝までは絶対に右足を動かさないようにと指示を受けるものの…イガ丸君の有り余っているパワーではそんな安静指令はちっともきかない。おまけに午後4時まで飲水禁止で、「お腹空いたお腹空いた!」と2時間くらい絶叫。みんなが苦笑するくらい本当に元気。今日も嘔吐なし。近頃、嘔吐もないし元気なので腫瘍がなくなってしまったのではないかなと思ったりもする。
July 16, 2003
イガ丸と共にベットで添い寝できるから、(前の病院では禁止されていた)多少寝られるようになる。今日は午後4時からMRIの検査。脳と脊髄の写真を撮るので1時間くらいかかると説明を受ける。そのためにまた眠らせなくては行けない。眠り薬の橙色のシロップではちっとも眠れず、点滴から強烈な眠り薬を入れられる。すごい効き目で1秒前までしゃべってたのにこてんと倒れて寝てしまう。見ていて泣けてきた。そのまま、目を覚まさず次の日の朝4時まで寝ていた。また、このまま目を覚まさなかったらどうしようと不安な夜を過ごした。何だか、イガ丸は元気になってきた。走り回って歌って踊って元気そのもの。今日も嘔吐なし。
July 15, 2003
朝9時に、病院を出発。点滴の管を抜いての出発なのでイガ丸はすっかり自分が元気になったんだと思い、うちに帰れると大喜び!朝から、走り回って大フィーバー☆お世話になった先生や看護士さん達に挨拶をして出発。小雨がぱらつくあいにくの天気だったけれど、高速を使ってレッツGO!!病室には同じ病気で戦っている、小6と年長さんの女の子がいた。とっても元気そうに見える。ママ達の話によると、殆どのみんなが元気に一回退院してくそうだ。そして、入退院を繰り返し化学療法や放射線治療をして元気になって行くみたい。話を聞いて嬉しかった。頑張れそうな気がすごくしてきた。今日は早速検査づくし。心電図と胸部レントゲン検査、血液型の検査に血液検査。また、点滴のルートを確保するために腕に何本も注射を打たれてイガ丸は絶叫の号泣。お母さんは外で待っていて下さいと言われたものの、あまりにも号泣して「ママママ」と呼ぶので部屋に入って下さいと言われ、先生達と一緒にイガ丸を押さえつけた。見ている私の方も泣きたくなってきてしまう。前の病院と同じ栄養剤と脳圧を下げるための薬を入れられる。嘔吐は今日はなし。
July 14, 2003
鼻水が出てくる。少しぐったりして元気がない。主治医に診てもらうものの、問題ないと言われる。栄養点滴のせいで、おしっこが近くなり夜ぐっすりと眠れないみたいだ。毎日何度も目を覚ます。寝不足だからなのか、ぐったりとして見える。心配だ。
July 13, 2003
面会の人が多く、イガ丸ちょっと疲れ気味。おまけに毎日の5時起きで、お昼前にダウンして寝てしまう。何だか、今日は1日元気がなく心配…
July 12, 2003
同じ部屋の1つ上のお兄ちゃんと1年生のお兄ちゃんと仲良くなる。3人で点滴を引き連れて、走り回って遊んでいる。どうやら、気持ちが悪くなると元気がなくなるようだ。今日も何度かそういうことがあり、本当に心配だ。また、お昼寝をしない子だったのに寝るようになった。それだけ、体力がなくなっているのかな?私は心配性なのでマイナスばかりに考えてしまう。イガ丸と46時中一緒。こんな事はしばらくなかったね。とっても嬉しそう。でも、私はイガ丸とずっと一緒なので笑顔でいなくてはいけなくて本当につらい。ビデオや写真を撮りながら、元気なイガ丸を見てるとレンズのこっち側で涙が出てくる…
July 11, 2003
イガ丸5時起き。6人部屋なので他の人を起こさないように静かに部屋の外に出る。幸い小児病棟に入院しているので、(脳神経外科はベットの空きがないそうだ)プレイルームに移動しておもちゃで遊ぶ。同じ部屋のお友達は、極少未熟児で産まれた子、喘息の子、肺炎になりかかっている子、盲腸の疑いのある子と様々な病気を持っている。でも、イガ丸は…見た目にはめちゃくちゃ元気なのでよく(どうしたの?全然元気なのにね)と言われた。最後までこの病院ではイガ丸の病気のことを同じ部屋のママ達に言うことができなかった。イガ丸が最初に入院していたのは、家から車で10分くらいの私立の大学病院。結構大きくて設備も良く整っていると思う。だけど、何かしっくりこないものがあった。イガ丸の手術を行うのは脳神経外科の先生達だ。昨日の告知は悲観的なことばかりを言われて、最初から最後まで何だかもうイガ丸は死ぬのが決まっているような感じの口振りだった。しかも、腫瘍はかなり大きく、また大きくなるスピードが速いと言いながら手術は予約が詰まっていて7月の下旬か8月の頭にしか行えないと言う。寝ないで考えた結果…イガ丸を転院させられないか??私の親友の旦那さんが、同じ県の国立病院で脳神経外科医として勤務しているのだ。しかもその病院は、脳腫瘍では東海地方の中でも非常に腕が良いと聞いたことがあったから。早速電話で連絡を取る。お医者さんだから、とても忙しいだろうと思うのにすぐに時間を割いて会ってくれると言う。病状の進行をよく知りたいから、今いる病院からCTのコピーをもらってきてくれないかと言われた。それを持って、パパに旦那さんに会いに行ってもらう。パパと旦那さんは、色々と話をしたようだ。今いる病院では悲観的なことばかり言われたが、旦那さんは希望を持てるようなことをいくつか言ってくれたらしい。実際に同じ病気で戦っている子がいるらしく長く生きている子もいるという話だ。それをパパから電話で聞いてとても嬉しかった。頑張ろうと思った。最終的に来週の月曜日に転院をさせることになった。そして、再来週の頭には手術をする事に決まった。全て友達の旦那さんが手はずを整えてくれた。本当に感謝感謝だ。今回のことがあって、医者の言うことを全て鵜呑みにしてはいけないとつくづく思った。セカンドオピニオンって言う言葉があるけどまさにその通り。イガ丸のために親として最善を尽くしてやりたい。できるだけ早く頭の中の腫瘍を取り除いてやらなくては…そういった気持ちがすごく強かった。今日のイガ丸は1回嘔吐。絶食を解いてもらい、朝食から少しづつ食べ始める。さっくんが買ってきてくれたアバレンジャーの人形でひたすら遊んでいる。夜少し元気がなくなる。水頭症を併発しているので、いつ容態が急変するかもしれないと言われている。何だか心配だ。
July 10, 2003
朝から、雨模様。ブブ香をパパのお母さんに預けて、イガ丸を大学病院に連れて行く。イガ丸は病院が嫌いだ。一度、この病院に救急でかかったことがあり、点滴をしたことを覚えていて「行きたくない!」と大暴れ。おまけに大雨で、駐車場から病院までの間びしょぬれになってしまう。小児科外来に到着。調子の悪そうな子ばかり…イガ丸はここでも大暴れ。「帰る帰る」とうるさいうるさい。周りの人には(あの子どこが病気なのかしら?)と言う目で見られているような気がして何だか申し訳ない。イガ丸の診察の番になった。先生にこれまでの経過を話す。一通り私の話を聞いた先生は、順にイガ丸の身体を診察する。思い切って聞いてみた。「脳に何かがあるとは考えられませんか?」ココでも先生は、「う~ん、考えられないですねえ。もしも脳に何かがあれば、歩行障害が出たり、反射がおかしくなりますから。イガ丸君は所見では何もそういった所は見られませんよ。胃腸風邪じゃないでしょうかね。」という見解だった。でも、私は引かなかった。「せっかくココまで来たので、頭のレントゲンとかを撮ってもらうことはできませんか?」大学病院なので全ての検査が予約制になっているので、今日の今日で検査ができるか分からないと言われた。もしかしたら、1週間後とかに再度来てもらうことになるかもと言われる。ところが、キャンセル空きが偶然あって、すぐに脳のCTを撮ってもらえることに…。ついてるぞ、イガ丸!!3歳児のイガ丸にとって脳のCTを撮るのは非常に難しいらしく、眠るための橙色のシロップを飲まされる。イガ丸はとっても感受性の強い子で(何かあるぞ…)と思ったのかちっとも寝ない…。2杯目のシロップでようやく寝てくれた。CT自体は5分ほどで撮れるのですぐ終わりますと言う話だった。ところがレントゲン室の外で待っていても、ちっともイガ丸は出てこない。うろうろしていたら、レントゲン技師の先生に呼ばれた。「お母さん。イガ丸君はいつから頭が大きかったですか。どうやら水が溜まっているみたいです。吐いたりする症状が実際に起こっていますか?」と聞かれる。頭は、小さい頃から大きめだった。パパがとてつもなく頭が大きいので遺伝だと気にしていなかった。水が溜まっているって「水頭症」て病気かな?とぼんやり考える。技師の先生は、詳しく検査をするために造影剤という物を使ってもう一度レントゲンを撮りますと、説明し再び部屋に入ってしまった。30分位して、レントゲン室から出てきたイガ丸はぐっすりと眠っている。付き添ってくれた看護婦さんが、「先生が今から、大学の講義だから結果の説明が今日はできないから後日来てくださいと言っていましたよ。」と言っていたのに、小児科に戻ったら「すぐに先生から説明があります」と言われた。何だかただごとじゃないって感じ。しばらくして別室に呼ばれた。イガ丸の頭らしいレントゲン写真がかかっている。素人の私には普通の脳に見える。先生は一言、「脳にどうやら、できものがあります」と言った。「できものって、脳腫瘍って事ですか?」と聞くと「本当に申し上げにくいんですが、そういうことです。」と言われる。正直に言って「何言ってるの?あんた」って感じだった。イガ丸はあんなに元気なのに脳腫瘍であるわけないじゃん、誤診だよと何度思ったことか…。でも、誤診じゃなかった…。脳腫瘍は小児科では扱えないので、すぐに脳神経外科の先生から詳細を説明してもらってくださいと言われ、看護婦さんと先生に支えられ脳神経外科の部屋に出向く。脳神経外科の先生の方がもっとシビアだった。「小児脳腫瘍は80%が悪性です。」「イガ丸君の場合、腫瘍がかなり大きく脳幹(生命を司る大事な場所)にくっついていると思われるので手術で正常な脳を傷つけることは免れない。その場合、立てない、歩けない、座れない。また喋れない、物が飲み込めない、呼吸もできない…と言った障害が残る可能性が高いです。元気でいられる期間は短いと思って下さい。」ほかにも何か言われたけれど、途中からは頭がぼーっとして何を言っているのか理解できなかった。そして、最後にこう言われた。「手術をしても5年生存率はかなり低いです。長くは生きられないと思って下さい。」いきなりそんなことを告知されて正気でいられる人がいたら、すごいと思う。現にイガ丸は今生きてるのに…全然元気なのに…嘘だって誰か言ってよ…誤診だって!!私の心の中は堂々巡りだった。パパが職場から飛んできた。今日は保護者会だったのに事情を話して全てキャンセルしたらしい。すぐに脳神経外科の先生の所に行き再度告知を受けた。私はもう2度と聞きたくないとイガ丸の側にいることにする。シロップを2杯も飲んだイガ丸はこんこんと眠ったまま。このまま目を覚まさないんじゃないかと不安になる。電話でイガ丸の病気のことを知らせた、じいちゃんやばーこ、たまたま仕事が休みだった私の弟(さっくん)も飛んできた。じいちゃんは「じいちゃんよりも先に死ぬなんてゆるさんぞ」と泣いている。今までずっと姉弟をやってきて泣いた所を見たことがなかったさっくんもソファーにもたれて泣いていた。パパも号泣。泣けるみんながうらやましかった。私は涙も出てこない…。そのまま入院。寝ているイガ丸を残し、家に荷物を取りに帰る。玄関を開けたら、朝病院に出かけるときにイガ丸がほかっていったボールが落ちていて何とも言えない気持ちになる。「イガ丸。この家に帰ってこれるかなあ?」と考えたりもする。夕方目を覚ましたイガ丸。入院すると言うことがいまいち理解できていない模様。でもママと2人でラブラブでお泊まりと言うと納得したみたい。今日もイガ丸は元気。嘔吐は1回。嘔吐があるため絶食を命じられる。飲み物と飴はOKなので、それで飢えをしのいでいる。点滴をつながれ、栄養剤と脳圧を下げるための薬を1日に4回入れられる。私は不安と恐怖で一睡もできなかった。
July 9, 2003
イガ丸 保育園で3度も吐く。3回目の嘔吐は、お迎えの時。真っ白な顔をして嘔吐しているのを目の当たりにした。お腹の中にもう何もないはずなのに、一生懸命吐こうとしている感じ。やっぱり、何かがおかしい。昨日、近所の小児科で内蔵が弱っているのかもと血液検査をしてもらったのだけれど、それも異常なし。イガ丸の身体の何処かが、サインを送ってるのかも?降園後、その足で再び小児科へ。思い切って先生に言ってみた。「イガ丸の頭の中で何かが起こっているとは考えられませんか?」先生は、あり得ないと言う。でも、食い下がって近所にある大学病院への紹介状を書いてもらう。先生は、こうも言った。「脳で何かが起こっているなんてないと思うよ。お母さんがそんなに神経質だから、イガ丸君もストレス溜まるんじゃない?」何と言われようといいんだ。何事もなければ、安心できるんだから…
July 8, 2003
土曜日の日から、パパと2人でダイエットに挑戦している私。パパは、168㎝の80㎏とかなり太め。つきあい始めた11年前は、53㎏だったのに…。あまりにも近くにいすぎて体重の変化に気がつかず、昔のパパの写真を見て本当にびっくりしたもんだ。でも、ラグビーをやっていたのでおデブって感じではなく筋肉質なんだけど…ってかばってもどうしようもないか。そんな時にお向かいに住むママが、8㎏のダイエットに成功!秘訣を聞いたら、案外苦しくなさそうなので私も一緒に挑戦してみることにしたよ。その名も「脂肪燃焼ダイエット!!」1日目は、脂肪燃焼スープと果物のみ。2日目は、スープと野菜のみ。3日目は、スープと野菜と果物のみ。と、続く。今日は3日目。脂肪燃焼スープっていうのがダイエットの鍵を握る重要なスープみたい。キャベツとかセロリとかを入れてトマトで煮る簡単なスープ。レシピには「食べれば食べるほど痩せます」って書いてある。(本当かいな?)と思っていけど、このスープを飲むと身体がぽかぽかするの。身体が燃焼してるのかしら?3日目の成果は、パパ4キロ減!私、1.6㎏減!でも、甘い物食べたいよ~!ご飯もパンも食べちゃいけないの…。ちなみに明日は、スープと3本のバナナと無脂肪乳の日。かなりつらそう…。でもココまで我慢したんだから、後4日頑張るぞ!この頃、ブブ香はとっても甘えん坊。買い物に行っても散歩に行ってもちょっと歩いただけですぐに「だっこ~」11キロのブブちゃん重いんだよ~。おまけに寝るときだけでよかったおしゃぶりを、起きてる時も欲しがるようになっちゃって。まあ、きっと落ち着くんだろうからあげてるけど外すタイミングが難しそうだなあ。イガ丸は、今日は嘔吐なし。登園前に小児科に行ったよ。どうやら、カゼもひいてるみたい。咳出てるもんね。「土日の嘔吐は胃腸風邪っぽいね」と先生。でも、内臓が弱ってると行けないからと、血液検査をして来ました。みんながお昼寝をしている時に、一人で職員室で読書のイガ丸。どうやら、これにはもう飽きたらしい。確かに先生仕事してるんだから、構ってくれないしつまらんよな~。外で遊ぶだの、みんながお昼寝している部屋で遊ぶだのと、さんざん先生を困らせたらしい。とほほ…だね。そんだけ、暴れる元気があるなら大丈夫!試練だ、イガ丸。強くなれ~!!
July 7, 2003
今日の朝、突然(熱帯魚飼いたいなあ。イガ丸もブブ香も喜ぶだろうし!)思いついたら、即行動しないと気の済まない私。熱帯魚に詳しい我が弟を引き連れて、熱帯魚やさんに行ってきた~。初心者向けの「ネオンテトラ」「グッピー」「コリドラス」「エビ」と購入したよ。結構値が張って、大人買いしてしまった…。でも、とってもキレイで、心が和むし本当に見ていて飽きないです。イガ丸達も大喜び。明日からは、餌をやるのはイガ君のお仕事です。頑張ってね。昨日は、じーこと庭に花壇と家庭菜園を作りました。(パパは1日仕事でいなかった…)100均のお店で柵を買ってきて、半分は花壇にして、ひまわりと百日草を植えました。そして、もう半分にプチトマトとピーマン、ニガウリを植えたよ。ちょっと季節的に遅いかもしれないけど、早く食べられるようになるといいなあ☆楽しみちょっとここからは愚痴りモード。読んでくださっている皆さん。聞き流してちょうだい♪今日はイガ丸君。2回も嘔吐。1度目は弟と熱帯魚を飼いに行ったお店で。最初はたくさんの魚に大喜びではしゃいでいたけど、途中から、何だか元気がなくなってきた。そしたら、イガ丸君は「ママ、怖いよ~」「大丈夫だよ。お魚かわいいね。」と、知らんぷりしてたけどやっぱり暫くしたら吐いちゃった。2回目はお風呂の後。お風呂から裸で出てきて、私がお茶を渡したら、いきなり嘔吐。これは原因がさっぱり分からない。2度とも嘔吐後はけろっとして元気元気。私ももうだんだん慣れてきた。イガ丸が嘔吐するようになってから、自分なりに育児書を読んだり、ネットで調べたりしてみた。一貫して書いてあるのは「母親が神経質で、その母親に育てられた子供に多い。」って書いてある。また、「母親の心配が子供にダイレクトに伝わるから、あまり気にしない。」とも書いてある。でも、子供が毎日吐いていて心配しないでいられる親がいるのかな。吐くのってものすごくつらいことだと思うし、一番かわいそうなのはイガ丸だし。そりゃ心配しちゃうよ。あと、普段通りに生活する事が大切って言われても吐いたらどうしようって思うのが普通の親じゃないかな。保育園も休ませたり、半日で早退させたりする事も、もちろん考えたけどイガ丸に聞くと「なんで、保育園楽しいのに休むの?休むの嫌だよ。僕熱なんて、ないよ。」「お昼で帰ったら、おやつ食べられないし先生とバイバイした後、みんなと遊べない。そんなの嫌だから、早く帰るのなんて嫌。」と言う。確かに、イガ丸は「保育園自体」はとっても楽しいらしくおやつが大好きで、先生とさようならをした後、園庭でお友達と遊ぶのが生き甲斐のような子だ。それを考えると休ませることが果たして彼にとって一番ベストなのか分からない。でも、土日全然食欲がなくゴハンも殆ど手をつけない状態で体調も悪いのかもしれない。明日、かかりつけの小児科に行って経過を報告してみるつもり。私も負けないぞ。イガ丸、ママと一緒に頑張るぞ~☆
July 6, 2003
イガ君、本日は保育園に行っていないのに嘔吐しました。夕方、私と2人で近所のスーパーに自転車で買い物に。お店に入ったらすぐ、「ママ、僕お腹空いちゃった。おやつ買って。」「さっき、おやつ食べたでしょ。我慢だよ。」と言うやりとりがあり、その後カボチャを買おうと思ったら、「僕が選ぶ。」と、カボチャをいじくりだした。半切りのカボチャなのでラップがかかっていて、いじると穴があいてしまう。それも注意した。次にセロリを買おうと思い、「イガ丸、セロリ選んでくれる?」と、声をかけたら動きが止まっていきなり嘔吐。一体何が原因なの?私が注意したことがいけなかったの?でも、やってはいけないことは教えていかないとダメだよね。こちらがおおらかな気持ちで接しようとすると、どんどんわがままになるイガ丸。嘔吐するからって『叱らない、腫れ物に触るような扱い』はしたくない。本当にどうしたらいいのか分からない…。こっちまでおかしくなりそうだ。頑張らないといけないけど、ちょっと疲れています…
July 5, 2003
今日の朝、ブブ香は起きたら左目が開かないくらいびっしりと目やにが出ていた。カゼひいてるから、それが原因かなあ。イガ丸を保育園に送ってその足で眼科に行って来ました。先生がとっても優しい人で、いつも男の先生だとまちがいなく号泣なのに今日は大丈夫でした。以前、まだブブ香が4ヶ月くらいの時に眼科に行ったときは機械とかで色々と検査されたり、目の中をぐりぐりとやられたりして見ている方が怖くなるような診察だったけれど、今日の先生はブブ香にあっかんべ~をさせただけで、「小さいし、可哀想だよね。見た感じ大丈夫そうだからね。」と診察終了。目薬を2種類もらって帰って来ました。幸い、熱が出ることもなく鼻水はだらだらだけど、元気満々のブブちゃんです。今日はとても風が強かった!イガ丸の保育園は今日七夕会で、プレゼントにシャボン玉をもらったみたい。夕方イガ丸はお友達と我が家の庭で早速やってみてたけど、風が強いから、すぐにぴゅ~っとシャボン玉が飛んで行っちゃって何だか消化不良…って感じでした。ブブ香もいつもならシャボン玉を追いかけて遊べるのに今日はいくら急いでも追いつけないから、お怒りでした。さて、イガ丸君ですがみなさん本当にありがとう。今週1週間は試練の日々でした。ところで、イガ君、本日も嘔吐しました。でも、お昼寝の時じゃなく、給食の時に…。イガ丸はカレーライスがあまり好きじゃない子供です。本日のメニューはカレーライス。食の進まない、イガ丸に先生が声をかけたら嘔吐。原因は分かりません。精神的に今、とっても不安定で何につけても嫌な物は嫌なのかもしれません。でも、家では全く吐いたりしないんですけどね。みなさんにもお見せしたいぐらい本当に元気満々でにっこにこなんですよ。私は、イガ丸に対して一貫して「大丈夫だよ!」という態度を示していけれるようにこれから頑張ります。「ママがあなたを守ってあげる」という気持ちで…。それがダイレクトにはイガ丸には伝わらないかもしれないけれど、それよりもこちらが不安に(何で、吐くのかしら?とかうちの子はおかしいのかしら?)思っている気持ちがイガ丸に伝わってしまう方が問題だと思うので。何かの本で読んだことがあります。「幼児期には母親が『大丈夫だよ。誰かがあなたを非難しても、あなたが一人になってもママがいるから、大丈夫。』という気持ちをもって子供に接することが大切。自分がママに認められていると言う気持ちになると自分のことが好きになれて、自分に自信がもてるようになる。自信がもてると何かにチャレンジしようという気持ちが芽生えてくる。だから、母親は子供のことを誰よりも一番大好きでいてあげてください。」余裕がないとなかなか、難しいけれど頑張ります。私はイガ丸とブブ香のこと世界で一番大好きだよ!!
July 4, 2003
今日は朝から、前住んでいたM区のお友達の所に遊びに行って来ました。イガ丸が5ヶ月の時にお友達になった仲間7人と、今でも家族ぐるみのおつき合いをしています。知り合ったときにはみんな子供が一人だったのに、月日が流れて、今はみんな2人の子持ち。上の子はみんな幼稚園や保育園に行っているので、ブブ香を含め下の子だけなので何とも平和です。お昼は近くのジャスコでお寿司を買ってきて優雅にランチ。お喋りに花が咲いて、ちょっとこの頃沈み気味のたまご姫ずいぶん心が軽くなりました。本当に友達っていいなあと思いました。イガ丸の自家中毒のことを相談したんだけど、みんな本当に真剣に心配してくれて涙が出そうでした。本当にみんなと友達になれて良かったよ♪これからもよろしくね☆イガ丸君は今日、また嘔吐しました。先生は「今週1週間はお昼寝はやめときましょう」と言っていたのに…。2時間半のお昼寝の時間の内、前半は職員室で読書、後半はお昼寝の部屋にイガ丸を連れて行き、「寝なくても良いから、ごろごろしてようね」と言ったそうです。案の定イガ丸は、雰囲気に飲み込まれたのかお昼寝の部屋に入った途端すぐに嘔吐したそうです。お迎えの時に、汚れたシーツをもったイガ丸を見て私の頭の中は「なぜなぜ??お昼寝しないで様子を見るって言ってたのに…」保育園に子供を預けている以上、先生の指導の方針に保護者は口を挟むことはできないのかもしれないけれど、もう少し配慮して欲しかったとすごく思いました。明らかにお昼寝が嘔吐の原因だと分かっていたのに…。1週間は免除するって言ったのに…。約束が違う…。パパは、「先生もイガ丸のことばかりに対応できなくなったからじゃないのか!?人手不足だとか言ってないで、現に子供が危うい状態になってるんだから、対応できるようにシステムを代えるべきだし、代えることは可能なはずだ!」とすごく怒っていました。(パパは中学校教員…。言ってることには現実味があります)でも、私も同じ気持ちです。もっと強く母親としての気持ちを先生を含め園側に伝えるべきなのかもしれません。自分の子供を救ってやれるのは親なんだから。私も母親として強くならなきゃ。頑張ります。ブブ香はハッスルしすぎたのか、鼻水が垂れてどうやら風邪をひいたようです。夕方小児科に行ってきました。喉が赤いそうです。ひどくなりませんように!!
July 3, 2003
今日保育園からお友達を連れて帰ってきたイガ丸。お隣の姉妹のお友達とも合流して保育園児4名+ブブ香で遊びました。私は何をしているかというと、傍観者…。夕飯の準備をしながらカウンター越しに子供達の遊びをみていました。子供って本当におもしろい。自分たちでどんどん遊びを作って、とても楽しそう。ブブ香も一人前にお兄ちゃん達の輪の中に入ってご満悦。最初はおままごと遊びをしてたんだけど、その内飽和状態になってきたから、ちょっと私が新しい遊びを提案!その名も「おばけごっこ」タオルを頭からかぶって顔をかくし、「おばけだぞ~」ってやるだけの単純なもの。でも意外にも子供達には大受けで、大喜びでした。「おばちゃんもやって~」と言われるから大サービスで何度もたまご姫もお化けにならせて頂きました…。イガ丸の楽しそうな顔を見れて私もとても嬉しかったなあ。イガ丸の事について、みなさん色々とアドバイスや励まし本当にありがとう。とっても感謝感謝です。今日もイガ丸は昨日と同じくお昼寝の時間、職員室で読書でした。昨日はお昼寝の時間が近づいてくると神妙な顔をしていたみたいだけど、今日はずっとにこにこだったそうです。もちろん嘔吐もなし…。担任の先生と少し話をしたんだけど、問題はこれからどうしていくのかって事。ずっとイガ丸だけ特別扱いしてもらうわけにはいかない。でも吐くほど嫌なお昼寝を無理強いすることも親としてできない…。この気持ちを先生に伝えました。先生も同じ事を考えてくれていて、とりあえず今週1週間はお昼寝を免除してもらうことにしました。私的には、イガ丸だけでなく、お昼寝をできない子は別室にでも集めて読書をさせるようなシステムになれば特別扱いにはならないのになと勝手なことを思ったりもします。イガ丸にとっても今のままの状態が続けば、自分だけ何かこれからも嫌なことがあれば取り除いてもらえるという気持ちにもなりかねないし…。でも、自分が出産前に中学校の教師をしていた経験上やっぱり先生の人手不足っていうのもあるから、その辺の事情もよく分かるだけに強くは言えないし…。本当に難しい。イガ丸の頭の中で、今までは「お昼寝は絶対にしなくてはだめ!」と思っていたのが今回の免除によって「お昼寝できなかったら、ご本を静かに読めばいいんだ」っていう逃げ道になってくれてストレスが少しでも減ってくれることを祈るばかり…。頑張れ!イガ丸!!
July 2, 2003
今日の朝、イガ丸は5時に起床。ブブ香がまた、暑くて寝苦しいのか4時頃までぐずぐずと寝てくれなかったので私は殆ど寝ていないのと一緒。もう少しママを寝せてと頼んだんだけど、「ママ起きて。お腹空いたよ~」と言うから仕方なく起きた。ごそごそしていたら、ブブ香も一緒に起きちゃった。私は身体は起きてきても頭はまだ、寝ている状態…。何だか、いらいらしちゃって、ちょっとのことで2人を叱ってしまって自己嫌悪。自分の気持ちの善し悪しで子供を傷つけたりしちゃいけないって根本的には分かっているけど、寝不足なのは正直きつい…。こんなんじゃ母親失格だ~イガ丸は、今日保育園でお昼寝を免除してもらい職員室でずっと絵本を読んでいたそうだ。嘔吐もしなかった。やっぱり、お昼寝が原因なのかな?明日も一日様子を見て、お昼寝を免除してもらう予定。でも、これからずっとイガ丸一人だけ特別扱いしてもらうわけにはいかない。嘔吐をしても、お昼寝をやっぱりさせるべきなのかな?パパは、「まだ3歳なんだから、吐くほど嫌ならお昼寝やめてもらってもいいんじゃないか?」と言う。でも、特別扱いがいじめの原因になったりしないか私はとても心配だ。本当にどうしたら良いのか分からない…。どうしてやるのがイガ丸にとっても一番ベストなのかも…。もう3歳ともなれば、自我もしっかりと芽生えているからこの頃のイガ丸は自己主張が激しい。嫌な物は絶対に嫌だし、とても頑固になってきた。叱れば、言うことは聞くけど口答えも一人前にする。本当にこっちも負けてられない。真剣勝負で立ち向かっていかないといけない。でも、自分の子供だから責任があるし後悔はしたくない。パパと話し合った結果・イガ丸が甘えたいだけママに甘えさせてやる・本当に悪いことをしたとき以外は、叱らない(私がちょこちょ こ叱ってばかりいるから、こちらの顔色をうかがうようになって きたから…)・家族がにこにこ笑顔でいられるようにする。簡単なようで難しいけど、やってみようと思う。何だか、二日続けて暗い日記になっちゃた。明日は明るい日記にしたいな。
July 1, 2003
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