配して外出したくないというので中止に。それでは・・と
いうことでカミさんと地元で見ることに・・。
今日の映画館での映画は「のぼうの城」です。話題にな
っていた映画ですが・・機会が無く明後日で終了というと
ころで見に行けました。いやぁ~時代劇は久しぶりという
感じですが、脚本が面白いとこんなに痛快なんだなぁ・・
とただただ感心。しかも脚色はあるにしてもこれが史実に
基づいているというのは正に痛快痛快!。主人公のぼう様
、武蔵国忍城の城代・成田長親役に野村萬斎がはまり役と
いうより、この人じゃなければできないという感じです。
陰陽師もすごかったですが、あの田楽踊りをやられては、
他の人にできるわけも無く・・。
とにかく2万の軍勢に500で立ち向かって勝利したとい
うだけでワクワクしちゃいますよねぇ。典型的日本人の私
は観る前からバッチリはめられてしまいました。ヘナヘナ
の主人公に対して正木丹波守役の佐藤浩市や柴崎和泉守役
の山口智充が無骨に熱く、掛け合いが見事。しかし敵将役
の石田三成を見事に演じたのが上地雄輔だったのにビック
リ。もののけのような鈴木保奈美が妖艶。秀吉に内通する
成田氏長役の西村雅彦も当たり役ですねぇ。Aスタジオで
佐藤浩市との関係が面白かった山田孝之や愛くるしい芦田
愛菜等々そうそうたるメンバーが出ていて楽しい。
YAHOO映画より
『解説:戦国末期、豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大
軍に屈せず、たった500名の兵で抗戦、勝利した実在の武
将・成田長親の姿を描く時代劇。『ゼロの焦点』の犬童一
心と『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の樋口真嗣が
異色のダブル監督に挑み、第29回城戸賞を受賞した和田竜
のオリジナル脚本を映像化。“のぼう様”と呼ばれたヒロ
イックな主人公を野村萬斎が熱演するほか、佐藤浩市、山
口智充、成宮寛貴らが城を守る侍大将を演じる。底知れぬ
人気で人心を掌握した主人公の魅力や、豊臣・石田軍によ
る水攻めシーンなど、見どころ満載の歴史大作だ。』
『あらすじ:天下統一を目指す豊臣秀吉は関東の雄・北
条家に大軍を投じるも、その中には最後まで落ちなかった
武州・忍城(おしじょう)と呼ばれる支城があった。その
城には領民からでくのぼうをやゆした“のぼう様”と呼ば
れ、誰も及ばぬ人気で人心を掌握する成田長親(野村萬斎)
という城代がいた。秀吉は20,000の軍勢で攻撃を開始する
が、将に求められる智も仁も勇もない、文字通りのでくの
ぼうのような男の長親は、その40分の1の軍勢で迎え討と
うとする。』
『映画レポート「のぼうの城」脚本、撮影、演技のすべ
てがそろった痛快娯楽時代劇
まさに「1スジ、2ヌケ、3ドウサ」。脚本の企画・開発
に十分な手間暇をかければ、映画が面白くなるなることを
実証した作品だ。原作は和田竜が脚本として書いた「忍ぶ
の城」で2003年城戸賞受賞。その後「のぼうの城」として
小説化され、08年上半期直木賞ノミネート、09年本屋大賞
第2位となった痛快時代小説だ。多勢に無勢、判官ひいき
な日本人にはお誂え向きな内容で、よくこんな史実を見つ
けたものだ。のぼう様こと成田長親が守る武州・忍城は50
0騎(農民を含めて2000人)の軍、対する石田三成率いる
秀吉軍は20000人の大軍。余裕しゃくしゃくの秀吉軍に対
しあの手この手の奇策を用いるのぼう軍の、敵の鼻を明か
すような戦いぶりに笑いが止まらない。 「ドウサ」で
いえば、飄々として誰からも愛される“智将”のぼう役の
野村萬斎、成田家家老の“豪傑”正木丹波守役の佐藤浩市
の2人が盤石の布陣。思えば、能楽師・萬斎の映画デビュ
ー作は黒澤明監督の戦国時代劇「乱」であり、原作小説で
は大男だったのぼうを、萬斎は狂言回し的な愛すべきキャ
ラに変奏させ、観る者を魅了する。(脚本でわずか1行だ
けだった)田楽踊りは必見だ。 共同監督の犬童一心と
樋口真嗣による「ヌケ」もなかなかの出来映えだ。とくに
樋口監督にとってはリメイク版「隠し砦の三悪人」(2008)
の汚名返上か。惜しむらくは「七人の侍」の勘兵衛(志村
喬)が広げる村の見取り図のごとく、忍城の守りの地図が
あれば満点なのだが、それは贅沢すぎるというものだろう。
(サトウムツオ)(映画.com)』
画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで
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