行かれずに居たのですが、それではということで、代休で
お休みだった今日、映画でも観て気分転換でも図ろうか・・
ということになり、近くの映画館へ。本当は花見ができれ
ばと思っていたのですが、あいにくの雨ということもあっ
て・・。
ところが気晴らしで何も考えずに済むダイハードかなぁ
・・と思ったら、もう夜しかやっていない・・。レミゼ・・
は重そうだし、でもひまわりと・・は絶対にボロボロにな
ってしまう・・ということで、安易に「プラチナデータ」
に決定。DNA情報で国民を管理しようという近未来・・そ
のおかげで犯罪検挙率100%になるという筋書きだが・・
ここでちょっと考えるに被害者の爪に残ったDNA情報で犯
人を特定してしまって良いのか・・?等々色々矛盾点や
安易な点が目立つが、犯人にされてしまう天才科学者役の
二宮君は、なかなかの演技で光っていました。トヨエツは、
期待通りの抑えた感じで期待を裏切りません。でも何と言
っても奇っ怪なのが神経内科?教授役の鈴木保奈美です・・
奇しくも今BSの東京ラブストリーで若い頃の鈴木保奈美を
見ているので・・何ともはや・・。でも妖艶な女優さんに
なっていくんでしょうね。
さて映画そのものの方は、題材の割りに後半尻つぼみの
感じで・・何だかちょっと物足りなさが残ってしまった・・。
プラチナデータの本当の意味合いと涼気犯罪の犯人が途中
でミエミエになってしまってるせいだろうか・・?
YAHOO映画より
『解説: さまざまな作品が映画化されている東野圭吾
の小説を、『ハゲタカ』『るろうに剣心』の大友啓史監督
が映画化したサスペンス。DNAデータを基に犯罪捜査が行
われる近未来を舞台に、自らが携わるDNA解析捜査で連続
殺人事件の容疑者となってしまった科学者の逃亡劇を描く。
天才科学者から逃亡者へと転落する主人公には、嵐の二宮
和也。彼を執拗(しつよう)に追跡するベテラン刑事に豊
川悦司がふんするほか、鈴木保奈美、生瀬勝久、杏ら多彩
なキャスト陣がそろった。』
『あらすじ: 政府が極秘に収集した国民の遺伝子情報
“プラチナデータ”を基に犯罪捜査が行われ、検挙率は驚
異の100パーセントで、冤罪(えんざい)は皆無となった
近未来の日本。警察庁の科学捜査機関に所属する科学者の
神楽龍平(二宮和也)は、DNA捜査システム関係者の連続
殺人事件を担当することに。しかし、同システムは神楽自
身を容疑者として示し、思考を繰り広げた結果彼は逃亡す
るが……。』
『映画レポート「プラチナデータ」管理社会の闇を“ふ
たりの二宮和也”が体現する逃走サスペンス
街に張り巡らされた監視カメラが犯人を割り出し、国会
はマイナンバー法成立に向けて動く今。DNAで個人情報を
一元化する管理社会の危うさに斬り込む本作は、もはや近
未来の話とも思えない。料理しがいのある原作を捨象した
プロットは明快だ。犯人を特定可能なDNA捜査システムを
指揮する天才科学者・二宮和也が、データ解析によって自
らを連続殺人犯と名指しされてしまい、逃走する。「マイ
ノリティ・リポート」や「エネミー・オブ・アメリカ」を
日本的風土に置き換えるだけでなく、社会派SF的なモチー
フを起点に、ライブ感みなぎる大友啓史の演出は、俳優の
ケミストリーで勝負を仕掛けてくる。 熟練の刑事・豊
川悦司は勘を信じる身体性のイコンだ。システムの信奉者
が無罪を訴え真相究明を図るデジタルの矛盾と、DNAで人
の全てなど分かるものかと否定するアナログの信念。追わ
れる者と追う者の関係性は、次第に「繊細×武骨」という
バディムービーの様相さえ呈する。 実は科学者は二重
人格だった。ここから映画そのものが、DNA構造よろしく
二重螺旋を描く。彼はトラウマから逃れるべく、避難場所
を心の中に持ってしまった内的な逃亡者でもあった。これ
見よがしに人格のスイッチを切り替えない二宮の演技は、
新鮮だ。大友のキャメラも映像に句読点を打つことなく、
彼の変容を映し出す。ひとりの人間が抑え込んでいるもう
ひとりの孤独な自分が堪えきれずに現れる、内なる化学反
応は胸を打つ。自然体アイドルと演技派俳優という二面性
を往き来し、光と闇が共存する二宮和也ならではの到達点
と言える。では犯人は別人格の彼なのか。謎解きの着地点
も一筋縄ではいかず、データ化不能な人間たちの真実があ
ぶり出される。(清水節)(映画.com)』
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