昨夜の失態から、今日は素直に家に帰る事を承諾したもこ。
電車に乗ったら学生さんの下校時間と重なってしまい、男子高校生達に囲まれる形になってしまいました。
思春期はお腹が空くのか、アイスやらジュースやらお菓子やらガッツリ食べ始めた兄ちゃん達。
“電車は貴方の部屋ではありません”そんなCMあったよなぁ…と思い出してると、
「電車で食べたらアカンよなぁ!」
もこ、喋るな!と思ってしまった意気地なしの私でした…
幸い(?)聞こえてなかったようで、そのうちもこも寝てしまいました。
兄ちゃん達を観察していると色んな子がいます。
「あの女は俺が好きに違いない!」とデカイ口を叩くリーダーの子。
「そうそう、嫌よ嫌よも好きのうち」と何の確証もなく同意するお調子者な子。
みんなの話を静かに聴いている子。
気が付けば、リーダー君が下車した後には彼のゴミが。
「あいつ、最悪~!!」(思春期の友情ってコワッ!)
みんな口々に言うものの誰一人片付けません。
「おまえ、次降りるんやったら持っていってよ」
「ムリ~!お前がダッシュでゴミ箱行けばエエやん」
そうして電車は次の駅に着き、ゴミ持参を拒否した子は下車、「お前行け」と言われた子は本当にダッシュでゴミを捨てて戻ってきました。
その後、ダッシュ君は小さなゴミを拾い、でも持った手は「やっぱ汚いよな…」といった感じでモゾモゾしていましたが、キチンと持って降りました。
おばちゃん、何も出来へんかったけど、君のした事はちゃんと見てたで。きっと、今はリーダー君やお調子者君の方がモテるかも知れへんけど、将来きっと君が一番幸せになるよ。
そう思いつつ物静かなダッシュ君の背中を見送った意気地なしの私でした。