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光幸。

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こども部屋  namenekoさん
一輪の蓮華 双葉蓮華さん
あ る 日。 MITUKI1427さん
2005.06.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先生「琴奈君、座りなさい。えーーと、転校生の神野 みい(じんの みい)さんです。」

みい「神野 みいです。三ヶ月の間よろしくお願いします……」

神野はそう言ってペコッと一礼した

神野は胸まである長い金髪。透き通るような白い肌、スラリとしたモデル並のスタイル、極めつけは青い瞳……

おっと……三ヶ月ってなんだ?

先生の話を聞いていなかったからよくわからなかったが、どうやら親の仕事の都合で4、5、6月の一学期のみ、彼女はこの学校にいるそうだ。

彼女は自己紹介を終えたあと、後ろの廊下側にいたオレとは対照的に窓側の前ら辺に座った









一時間目のHRを終えると神野は沢山の生徒に囲まれていた……

和麻「カワイイなぁ~~みいちゃん」



幸 「……なあ、カズ……神野って……」

オレが小さく呟くとカズは無駄な動きなく、こちらを向いて目を輝かせた

和麻「惚れたか?」

幸 「はぁ?」

何言ってんだコイツ……

和麻「いや~ユキも女に惚れる日がきたかぁ~これは姉ちゃんにも報告しないとなぁ~」

幸 「だから違うって!?なんか昔……あお──」

キーンコーンカーンコーン……

和麻「おっと、次体育だろ。早く行こうぜ」

そう言うとカズは完全にオレの言葉を無視して机の横にかかった体操着を持って口笛吹きながら教室を出た

幸 「待てよ!?」










校庭

二時間目の体育は男子はサッカー、女子はグラウンドのすぐ横にあるテニスコートでテニスをしていた

オレとカズはディフェンスにまわり、遠くにある人混みで見えないボールを多分あの辺だろうと眺めていた……

幸 「早く終んねぇ~かなぁ~……」

チラリと横のカズを見ると案の定、カズはテニスコートに目を向けていた



オレもカズの向いている方に視線を送るとそこでは去年のテニス部の中で唯一の一年レギュラーだった南川 唯(みなみかわ ゆい)を人と犬がボール遊びをしているように神野はコートの中央で動かずに南川を端から端へ動かしていた

幸 「……○塚ゾーンかよ。」

カズん家にあるテニス漫画のテニスの技のように南川の玉を全て神野の元へ飛んでいく……

和麻「スゴ……おい!?幸!?前、前!?」

幸 「ん?」

オレは視線を戻すと──

スド~~~~~ン!?

ゴールにボールが入らず、オレの顔面にボールがゴールした……

和麻「うわぁ!?先生!?幸が鼻血出して倒れてます!?」

それから昼休みまでオレは保健室で倒れていた……









5時間目

復活した後はオレの大ッッッッッ嫌いな英語……だいたいなんで世界の言語は日本語だけじゃないんだ……

オレは全てに指名されないように下を向いて読めない教科書を黙って眺めていた

先生「じゃ~ここを……神野君、ここを読んでくれ」

ここって一文スッゲェ長いじゃん!?

オレと同じようにみんなそんな心配を視線で神野に送っていると

みい「At the 43rd Grammy……」

全員「!?」

先生もビックリ。英語の先生よりも発音がいい!?しかもシャベリ方が様になってる……







下校時間

和麻「しっかし……みいちゃんはスゲェ~なぁ~スポーツ万能、成績優秀、容姿淡麗……文句なしだな!?」

下駄箱を挟んでオレは古い中靴とおニューのスニーカーを履き替えていた

和麻「っま、お前が惚れるのも分かるなぁ~」

幸「だから違うって!?」

もうすでにカズの中では決定ボタンを押してしまったようだった……

幸 「オレはただ昔、青──」

和麻「おい!?ユキ!?」

幸 「今度は何?」

オレはカズが指差す先へ向いて見た

その先は……校門の前にある道路だった。白く長いベンツが横を向いて誰かを待っていた……

玄関や校門の前にいた生徒は全てその車に視線を送っている……

そりゃそうだ、どっかのボンボンとは違ってオレ達一般人は真っ白の長いベンツなんてお目にかかれないんだから……

『一体誰があんなの乗るんだろう……』

それがその場にいた人達の心の声だろう。

オレとカズも誰が乗るのか野次馬魂全開で生徒玄関前で待機していた。

──すると

一人の金髪の女性がオレ達の横を通り抜けた

まさか神野が……

オレとカズは顔を合わせて目で会話した

和麻(もしかして?)

幸 (いや……さすがに……)

すると神野は校門に着いた

左の運転席から運転手らしき人が出てきた

運転「おかえりなさいませ。みい様」

そう言って運転手は一番後ろのドアを開けて、神野が乗るのを確認するとドアを閉めて景気のいいエンジン音を発てながらオレ達の前を去っていった

『ザワザワザワザワ…………』

どっかの球場にでも行ったような騒がしい声がオレ達の耳に入ってきた。

玄関、校門の人だけの声ではこんなにも騒がしくわならないはず……オレはそう思って校門に面した校舎の窓を見てみると、そこの窓から沢山の顔のがズラッッッッッと、並んでいた……

幸 「さらし首かよ……」

窓の手摺に首がさらしてあるような感じだった……

和麻「なんかみいちゃん……競争率高すぎるな……」

幸 「諦めな」





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Last updated  2005.06.13 19:53:11
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