ひばかり

ひばかり

2005/12/14
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カテゴリ: 生き物
今日、仕事の配達先の若者と話していたら
以前勤めていた会社で、商品の整理をしてる際
巨大な蜘蛛に出くわしたという話を聞いた。
「ははん、なるほど。アシダカグモだな」そう思った。
しかし詳しく聞いてみると
どうやらそんな生易しいシロモノではなさそうなのだ。
彼曰くその化け物は、体だけでも7~8センチ
足は人間の指程の太さがあり、それを拡げると
自動車のハンドル、つまりおよそ30センチ程にまで及ぶという。

すらりと伸びた長い足で目にも止まらぬ速さで走り回るらしいのだ。
kumo
(巨大蜘蛛イメージ 煙草の箱との比較)

当然だが、日本にはそんな巨大化する種類は生息していない。
彼から聞いた特徴から察すると
前述のアシダカグモの系統と推測されるが
日本最大種である彼らでも、目一杯足を拡げたところで
せいぜい10センチ程度、あるとすれば外国種だが
果たしてそんな化け物みたいな種が存在するのだろうか?

そういえば、自分が勤める会社の従業員が以前
倉庫の便所で同様のモノを目撃したという話を聞いたことがある。
それを聞いた時は、「単なる見間違えだろう」位にしか

隣りが外国からコンテナを運んで来る会社らしいので
それらに紛れ込んで渡来したとすれば合点がいく話ではないか。

もしそのお化け蜘蛛が、日本の暑さ寒さに適応、繁殖し
そこらで普通に見掛ける外来種として定着してしまったら
どうしょう。



あんな気持ちの悪い生き物はない。
あのいやらしい形態・・・
生きていても何の価値もない! 俺は断言する!

ああ、痒い、痒い・・・

自分が中学生の頃住んでいた借家は
その昔、屋根裏でカイコを養殖していたという古い木造家屋で
玄関や勝手口には土間があり、地獄に通ずるかの様に
ぽっかり開いた床下の闇から奴等がよく這い出てきたものだ。

奴等が障子の上を走ると、カタカタと不気味な足音がする。
皆が寝静まった静寂の中、その音が聞こえると
自分は敏感に眠りから覚め、そちらへ目をやる。
すると、大概子供の手の平位のやつが貼り付いているのだ。
そうなるともう寝てなんぞいられない。
眠気も何処へやら、真夜中のハンターと化すのだ。

なにしろ素早い奴等、一発で仕留めなければ
そこらの隙間に入り込んで、何処へ行ったか分からなくなる。
しかし、あのオゾマシイ姿を見ると、どうも冷静さを欠き
自分は度々パニック状態に陥り
たかだか数センチの標的が貼り付く障子に、椅子を投げ付け
破壊したり、ライターの火に殺虫剤を吹き付け火炎放射の様にして
襖を焦がしたり
(良い子は真似してはいけません)
とんでもない格闘を繰り広げたものだ。

だから、もしそんな巨大な化け物が不意に目覚めた枕元に
居座っていたり、慌てて入った便所の中
ホッとし、目を上げた天井に貼り付いてなぞいたら
それこそもう、修理不能。

壊れちゃいますよ、私は。
kowareru
(壊レルノ図)





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最終更新日  2005/12/18 11:39:24 PM
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