障害者を持つ両親と共に戦う

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yokiebach

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2006.07.18
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テーマ: 障害者支援(15)
3ヶ月も入院すると、全ての生活の基盤が崩れてしまう

最初の1ヶ月半は、手術の結果、痛みが激しく寝返りも出来ず、ただ病院の天井を眺める日々であった      床ずれを避けるため、時々看護師が少しばかり寝る位置を変えてはくれるが、その時の激痛は表現しがたいものであった     それ以上に屈辱的なのは、寝返りが出来ないので、尿瓶を使って小用が出来ないため、尿道にチューブを入れ、小便を取られることと、激痛により大便を力んで出す事が出来ないので、3日に1度の浣腸による、大便の排泄であった

看護師は手際よく、おまるにトイレットペーパーを敷き詰め、浣腸をして去る     2―3分後には、激しい便意が襲ってくる      最初は、浣腸の液がパッと飛び散り、その後大便が滑り出てくる    2度・3度と大便が出、その間10分余り    周りに、大便の臭気が漂う  個人部屋ではなく、4人部屋であったので、他の人達の「大便をしたんだ」と言う暗黙の声が聞こえてくる

その後、看護師が現れ、おまるを外し、濡れタオルで身体についた汚物をふき取ってくれる   正に、赤ん坊状態であった 

入院していると、3重苦が襲ってくる
(1)肉体的な苦痛: 痛い   本当に痛い   何かを叩き壊したいほど痛い
執刀医を信じれば、これは時間が解決してくれることではあるが、耐え難い日々が過
ぎて行く    入院すると、一日24時間は、死にたくなるほど非常に長い    テレビの馬鹿番組を聞き流しても、時間は有り余る     一日中テレビをつけっ放しにしていると、本当に無駄な・馬鹿番組が多いかを切実に感じる      唯一楽しみなのは、午前8時の朝食、正午の昼食、午後6時の夕食だけであるが、寝返りが出来ないので、上手く食べられない   ビニールのナプキンにボロボロと食べ損ないがこぼれる     その後の排泄を考えると、これも苦痛となってしまう

(2)精神的な苦痛: 「本当に回復できるのか」「退院後、通常通りの生活に戻れるのか」「生活費を確保できるのか」と言う将来の不安が、常に頭の中を巡り、夜中についつい目が覚めてしまう   気付くと、黙々と天井を見つめ、うじうじとあらぬ事を考えている自分が居た



入院にも「勝ち組」と「負け組」とがあり、金がなければ死ぬに死ねない   区の公営斎場を借りるだけでも、都内では25万円以上かかる

≪(例)杉並区堀の内斎場≫
式場使用料 午後3時から翌日の午後3時まで 236,775円
冷蔵霊安室 1日利用 7,875円

それ以上に、仕事ができないので収入が確保できない(私は、サラリーマンではなく、自由業であったので、自分で動かない限り、収入を得る道はなかった)   貯えを崩す日々    常に、銀行口座の残高が気にかかる

女房には、カード決済が毎月10日にあるので、銀行の残高だけは気をつけてくれと頼んでおいたが、忙しく、他の口座からお金を移動させることが遅れた結果、15日には「未決済の通知書」と「未決済金支払後の残高」と「18日までに決済金額が入金されない場合は、カードの失効を行うとの一方的な通知書」が届いた





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Last updated  2006.07.22 06:49:57
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