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2015年07月13日
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カテゴリ: かたる


いつもありがとうございます。

(と書くと、まるでいつもは理屈っぽくないかのような(笑))


日頃、自閉くんの卓球ネタがどうしても多いのは、

正直に言うと、
あまりにも、身体障害の方と、生活が違っているからで、
あまりにも、身体障害と知的障害の違いを感じるからで、
あまりにも、自分がごまかしの多い人生をおくっているのを目の当たりにするからで、
他にもいろいろな違和感を感じまくりだから、なのですが、



身体障害な人(50~70代)が、知的障害の人 (ほとんど未成年) に、教えてくれる、という形。
かといって、誰が上手いからコーチの役割をしている、ということでもなく。






昨日、
脳卒中の後遺症な代表さんが話しかけて来られて、
「(自閉くんを)観察しとったんや。」

見てみ、
黙って声がかかるのを待っとるんやなくて、
自分から 「お願いします」 言うて、相手になってくださいて頼んどるやろ。

上手い人は、下手くそな人とは ホンマは やりたくないねん。
せやけど、「お願いします」 言われたら、


健常者かて、人に声をかけるのは普通は躊躇うもんや。

せやけど、社会に出てから大事なことなんや。

わからんことは聞く。 報告する。
そういうことができる人間は使ってもらいやすい。

それが自分でできるかどうかで、えらい違うてくるもんなんや。





さすが、脳卒中になる前は、社長さんだっただけあって、
知的障害のある子のことも、そう見ている代表さんです。

細かいことを考えると、
身体障害と知的障害とが一緒になって何かをやることに、ちょっと無理な部分は時々感じますが、
これはこれでいいんじゃないのかな。
と、最近思います。


障害や特徴、そういうものを何も伝えずに、卓球を通じてその子を知ってもらう。
・・遠回りであっても、それもひとつの方法。

いつ何時でも、
きちんとした資格のある、知的障害のことをよく理解した、知識のある人に関わってもらうとなると、
残念ながら、ホント、機会がぐんと減ってしまう。



卓球を始めて1年、
私の中で、いろんなことが、とても大きく変わったのを感じています。






そんな、そろそろ 卓球教室(?)2年目に突入な自閉くん。

月に3~4回、毎回、いろんな方に教わって、卓球らしくなりました。

そして、最初は、知的障害な自閉くんをこわごわ見て見ぬふりをしていた人たちが、
「やるか?」 と言ってくれるようになり、
その方たちが、皆さん、
「俺が教えて彼は上手くなった。」 と思っているのが明らかなのが、
見ていて、とても気持ちがいい光景です。


上手にピンポイントで教えてくれる人。
健常者向けに難しい言葉でちんぷんかんぷんに教えてくれる人。
体育会系の部活か!?と思うような教え方をする人。
雑談をまじえてゆる~く教えてくれる人。
とにかくほめちぎってくれる人。
不自由な足をひきずって自閉くんにフォームを教えてくれる人。

皆さん、指摘もバラバラながら自閉くんが振り回されてないのは、
幸い、知的レベルの低さにあるのかな・・と思ったりします。



昨日、教えてくれた人は、
自閉くんに、“もっと左右に動いていい” と教えてくれました。
自分たちは、半身不自由なわけで、片方にしか動けない。
でも、キミは動ける。 動いてもいいんだよ。 みたいな。

自分で見本は見せられないけど、
そういうところに気付いて指摘してくれる光景を目の端で、感じながら、
感動してしまいました。



そして、
聞きづらそうに、“自閉くんの知的障害” について、
勇気を出して、私に質問して来られた方がありました。

全く、自閉症と知的障害の知識のない方は、こういう風に考え、見ているのか!?と
学んだ気持ちになりました。

そして、私の説明をとても不思議そうに驚きながら聞いておられました。
「見た目、あんなに普通なのに!!どうして!?」 と目を丸くして(笑)






そして、昨日は、
見たことのない方がボランティアで指導して下さいました。
チーム名と名前の入った、tabletennisと書いてある、濃いピンクのポロシャツを着た、
パーマを金髪に染めたオバチャンさんでした。

自閉くんが挨拶代わりに、
「こんなに速い球が打てる人は初めて見たよ」 だの、
「おねえさん(御姐さん?(笑))上手だねえ」 だの、
ふざけずに、大真面目に言うので、
オバチャンさん、自閉くんを普通の子だと思ったみたいで、

「調子ええことを言うなあアンタ」 とか、めちゃ普通に返されていて(笑)
その光景がとても面白かったです。



















なんか、

どちらの障害の方にも嫌がられそうな日記になってしまいました。。。

なんとなく、

ごめんなさい。





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最終更新日  2015年07月13日 17時13分10秒 コメント(16) | コメントを書く
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