2010.01.05
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カテゴリ: 沖縄だより


新春の首里城/5




(3日の日記に続き・・)


さてさて 

年明け早々 pippiano家は

こちらに出かけてまいりました



観光客でもあるまいに

なにを今さら・・・という感じですが



実は、友だちの チビ太ちゃんが

首里城のお正月恒例行事 『新春の宴』で

御座楽 (うざがく)を演奏することになっていたので

ぴっぴんち取材班 出動!

となったのでございます




首里城正殿 向かって右側が

御座楽のみなさん

今風に言えば オーケストラピット・・・という感じでしょうか




新春の首里城/2





新春の宴は

国王、王妃から 庶民の代表に至るまで

上下が心をひとつにして 新年を寿ぎ 

王国の 平和と平穏、そして 栄華を祈念する

琉球王国時代の儀式を 再現したもの

(パンフレットより 一部参照)






新春の首里城/1 新春の首里城/3 新春の首里城/7

煙のおっちゃんの写真も素晴らしいので ぜひ → チビ太ちゃんち







儀式には 中国語が用いられ

衣装はもとより

御座楽も 大陸から伝来した楽器で演奏されます

(三線のルーツとなった楽器も 登場)




中国式の朗々とした御座楽が 高らかに流れるなか

粛々と進む 王朝の儀式を眺めていたら

沖縄は なんて偉大な国だったのだろうと

あらためて思います






新春の首里城/6 新春の首里城/10

新春の首里城/8 新春の首里城/4






学生時代に学んだ 琉球音楽の歴史のなかで

御座楽の位置づけについては 理解していたつもりでも

こうして 実際の儀式とともに聴く音は

心に響く度合いが 全く違います





今回 チビ太ちゃんは、打楽器(龍音)を演奏


オーケストラでも同じことが言えますが

打楽器奏者は 楽団をリードしていく 要





新春の首里城/9





ダンナさまの「煙のおっちゃん」の転勤で

3年前に はるばるやってきた沖縄で

三線を学び 御座楽に手を染め

こうして

古式ゆかしい宮廷儀式の舞台に立つ チビ太ちゃん



凛として とても素敵だったなぁ









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■  2009 ー 2010  ■ →  3日の日記


おはこびいただき ありがとうございます



マグcupさんから ご質問がありました

「沖縄そばって ソーキそばっていうのとは違うのですね!?」


ソーキそばは 豚のソーキが入っている沖縄そばの ひとつです

沖縄そばは 地域によって

出汁のとり方や 具、麺の太さ、盛りつけも少しずつ違うので、とても楽しい


美濃作の 月桃そばは そば粉を使った日本そばです

Jr.が まだ 私のおなかの中にいて、つわりがひどかった時分は

美濃作の「おろしそば」を やたらと食べたくて、よく行きました



ことしのお雑煮に使った 焼きあごや 餅、里芋、絹さや、柚子は

暮れに 九州の母から送られてきたもの

最初の何年かは 母に習ったとおり作っていたのですが

年が経つにつれ 自己流に・・・都合良く・・・(爆)アレンジ

pippiano家の味に なってまいりました

ま・・いいか 







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最終更新日  2010.01.05 00:17:51


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