わんころりん☆にゃんころりん

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2015年04月18日

犬の幸せ？　ヒトの満足？

カテゴリ：人間考・・

スポーツクラブに通ってくる人で　シャトの少しあとで１４歳の愛犬を亡くされた方がいる
暫くは犬を飼う事など考えられないと言ったような話だったが　時間が経つにつれ　犬のいない寂しさが募って来たのだろうか　犬を飼いたい衝動に駆られて来たようなのだ

ご子息は　センターなどから引き取るのならば・・と妥協した様子なのだが　ご本人はどうしても仔犬からと希望されている
そこで相談が来た
今仔犬を飼って２０年先まで面倒が見られるかという点を十分考えて戴きたいと申し上げておいた
その方の年齢は私より上
間もなく７０歳に手が届く

そして今日
可哀想な子を迎える事にしたので昨日メールを出した

とのご報告

因みにどこ？　と問えば
わからないけど東京だった

団体？　個人？
わからない・・・

犬の種類は？
介護はもうしたくないので　元気で毛が抜けない犬って

なんとも・・・
そんな犬が居たら私が欲しいくらいである

お見合いもさせてくれるらしいし・・・
そう　それは飼い主となるのに適正か否かを先方が品定めする機会でもある

万が一自分に何かあったら息子が看る
そう思っていても　家庭にはいろいろな事情がある
親の介護の上に　犬まで看られる状態であると確信が持てるのは　なぜなのだろうか？
もし　無理だったら下の子でも・・・

抑えはあるに越したことはないが　親の思いは必ずしも叶えられないから　我が家に雪崩込んでくる『飼い主死亡』という理由の犬達がいた

そんな犬達とばかり暮らしている人間には　自分の年齢も考えず　息子達を安易にアテにしている姿がとても悲しかった

希望の譲渡ができるか否かは　先様次第

可哀想な子・・・
いろんな犬を家族に迎えたが　可哀想と思った事はなかった
小さな体で重い荷物をいっぱい背負わされたのかもしれないが　２０１３年組のトリオ・ザ・捨て子
毎日を楽しそうに溌剌と暮らしている
この屈託のないやんちゃぶりの戻れる才能は素晴らしい

先日の発信元の判らなかった　レスキュー
何とか全容が掴めた
１頭を残し　保護先に納まった模様
のこされた１頭は柴
１頭なら何とかやりくりが付くだろうと傍観者の安易な希望的観測

看取るだけなら引き受けられる
いや　看取るだけしか引き受けられない私の年齢である　

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