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2023年06月24日

鼻が短すぎるペットの飼育禁止を検討＠オランダ

カテゴリ：報道

鼻が短すぎるペットの飼育禁止を検討、
フレンチブルドッグなど対象の可能性　オランダ
ロイター　6/23(金) 12:35配信

【以下転載】

鼻が短すぎてうまく呼吸ができないフレンチブルドッグなど、健康に害を引き起こす特徴のあるペットの所有や宣伝を禁止する法律の改正案を、オランダ政府が検討している。

フレンチブルドッグの「アビー」が暮らすオランダでは、現在検討中の法改正により、アビーのような犬を飼うことが禁止される可能性がある。
飼い主のカチャとイリアは、子犬だったアビーのくしゃっとした顔に魅せられて購入した。
しかし2年後、彼らは散歩中のアビーが息苦しそうなことに気付いた。
そして2人はアビーの手術に踏み切った。

「アビー」の飼い主　カチャさん
「30―40分くらいで疲れ切ってしまう」

アビーの外見を作り出した過度の繁殖は、アビーの健康問題を引き起こした。
オランダ政府は、健康に害を引き起こす特徴のあるペットの所有や宣伝を禁止することを検討している。
過度に短い鼻は、動物愛護団体が残酷だと主張しており、これも規制対象に含まれる。

「舌が口腔内のほとんどを占めていることがわかる。これでは空気が入ってこれない」
――短吻動物の専門家、ゲルト・テル・ハール博士はこう話す。
博士は、繁殖の際に犬の健康は忘れられがちだと指摘する。
パグやブルドッグ、ボクサーやチャウチャウなど問題を抱える犬種は多岐にわたる。

短吻動物の専門家　ゲルト・テル・ハール博士
「これらは『顔が短い』という意味の、ブラキセファリック（短頭）犬と呼ばれる。
顔が非常に短く、内部に収まる必要のある組織が収まらなくなっている。
また耳も異常に発達して非常に狭く、歯がかみ合わないために多くの問題が生じる。皮膚には毛が多く生えていて、しばしば目に刺さる可能性がある。
顔が短すぎると、呼吸困難以外にもさまざまな問題が生じるのだ」

アビーの呼吸を改善する手術は成功した。
しかしアビーは、経過観察のための診察が必要だという。

オランダの農業大臣は、猶予期間中に繁殖されたペットの飼い主は規制を免除するという条件付きで、法律の改正案作成に着手した。
改正後の法律の罰則など、詳細はまだ明らかになっていない。
＊本文中の誤字を修正しました。

【転載ここまで】

俗に云うフガフガ犬
シーズーやチワワでもたまにマズルが超短い犬が見受けられる
狆やペキニーズなども短頭種

１年中温度や湿度を管理し快適に暮らす事に気を配らなければならない犬種である

我が家の　チワワのブラッキーも呼吸疾患や心疾患を抱えているので　温度管理のエアコンや空気清浄機などフル稼働

７ワン居た時はさほど気にならなかった全館空調も　電気の節約云々と言われる昨今　２ワンになるとその部屋だけ・・・

どんな犬猫でも環境に気を配るのは飼い主の当然の役目
全世界の犬猫が快適な日々が送れますように・・・

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