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2006/06/28
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シリーズ3作目(長・短編等56作品中)にあたる

モーリス・ルブランの「リュパンの冒険」
(Arsene Lupin,1908)

を読んだ。

2作目の 「リュパン対ホームズ」 (日記は →こちらから )に続きこれも ??? が残る作品である。

こうなるだろうなあ,と思った通りの展開で進んでいき,しかも,後半ルパンが危機に陥るのだが,その理由というか流れがよくわからない(無理して危機に陥らせている感じ,笑)。

そのうえで,無事逃げ出しているし,しかも,ソーニアという恋をした相手から告白されて,これ以降盗みなんて「夢にもしない」という結末で終わっている。

「今後おもしろくなる」という「情報」と 「カリオストロ伯爵夫人」 (日記は →こちらから

番外編 として読むべきだったのだろう。さらにいえば, 読む必要もなかった のかもしれない(笑)

こんな本でも,多少の情報はあって(のちの作品と辻褄があうかどうかは不明だが),事件が起こったのは,1905,6年でルパンは28歳。
ヴィクトアールという乳母に育てられ,彼女によると7歳のリュパンはすでに盗みを覚えていて,「また,女のひとができたのですの」といわれる程度の女性遍歴はあるようだ。

また,パリ警視庁の古参の名探偵ジャン・ゲルシャールも登場し,リュパンをとらえようとしているのはガニマールだけでないこともわかった。

モーリス・ルブランの他作品についての日記は,フリーページ  読了本(海外)  (モーリス・ルブラン)からごらんください。

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Last updated  2006/06/28 12:43:54 AM
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