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今年の1月下旬のことでした。
ちょうど大学では期末テスト期間にあたる時期でした。
自分は少しずつその兆候を感じ始めていました。
その兆候は自分の心を少しずつ変化させ、社会に適応できなくさせるものでした。
病気のため外が歩けなくなってしまったのでした(歩きたくなくなってしまった)。
せっかくがんばって通った後期だったのに、結局試験は半分くらい受けられずじまい。
そのあとの春休みは家の中で過ごす日々。
その中で自分は、前のカウンセラーの先生の連絡をずっと待ち続けていました。
先生が退職されてしまう前の最後の面接の日、先生と最初で最後の約束をしました。
春休みの間、困ったことがあったら先生にメールを送るから、その時は自分を助けてほしいと。
先生は恥ずかしそうにいいよ、と言ってくれました。
「絶対送るからちゃんと見てくださいよ!」と自分は念を押しました。先生は「わかった(^^)」と答えました。
自分はさらに念を押しました。「絶対見てくださいよ!!」先生は「わかりました(^^)」と答えてくれました。
自分はうれしくなってその場から駆け出しました。
自分は2月上旬から家庭内で精神的に攻撃を受けるようになり、先生に何回もメールを送っていました。しかし、先生からの返信は結局1度もありませんでした。
「困った時はおれを助けてくれる約束でしょ!?何やってるの先生!!」
しかし返信はありませんでした。
父親は家から出ない自分を見て、「これじゃダメだ!!」と怒号を上げていました。
父親が代わりに医師の診察に行くというので、自分は先生に一枚のメモを渡しました。
内容は以下のとおりです。
先生へ
外側から内側を考えた自分に限界が来たのだと思う。今度は内側から外側を考えていかなければいけないのだが、家に居てもなかなか内面が刺激されないし、自分の内面を出すと逆に消されてしまうのではないかと思っている。
だから何か対策を講じることが必要なのではないか?
たとえば、「入院」とか…。
先生はどう思われますか?
先生はこれを見て、よくわからなかったようでした。
ただ、病名は統合失調症の一歩手前とのことでした。
しかし、自分はこれをチャンスだと思っていました。なぜなら、いい意味でも悪い意味でも、外側から内側を見た自分を壊せたから。
つまりあの時自分の心は、転換期を迎えていたのではないか、と思っていたのです。
そして内側から外側を考えるために必要なのは「勇気」だと知っていました。
さらに前の先生はこう言っていました。「勇気は独りで出さなければならないものとは限りません」。
そして、当時の先生は、自分に勇気を与えてくれる存在だと自分は信じていました。
しかし結局何の連絡もないまま、その先生をお別れをすることになってしまいました。
勇気を出せることは自分にとって奇跡同然のことでした。
今では、「you」という曲を聴くと、その先生のことを思い出してしまいます。
you 作曲dai
あなたは今どこで何をしていますか?
この空の続く場所にいますか?
今まで私の心を埋めていたもの、失って初めて気づいた
こんなにも私を支えてくれていたこと、こんなにも笑顔をくれていたこと
失ってしまった代償は、とてつもなく大きすぎて
取り戻そうと必死に、手をのばしてもがくけれど
まるで風のようにすり抜けて届きそうで届かない
孤独と絶望に胸を締め付けられ、心が壊れそうになるけれど
思い出に残るあなたの笑顔が私をいつも励ましてくれる
もう一度あのころに戻ろう、今度はきっと大丈夫
いつもそばで笑っていよう、あなたのすぐそばで
あなたは今どこで何をしていますか?この空の続く場所にいますか?
いつものように笑顔でいてくれますか?今はただそれを願い続ける
今の先生は前の先生のいいところ(人間性)を引き継いでいます。奇跡は起こせるはずです。