duckling 北ドイツ見聞録

duckling 北ドイツ見聞録

2004.12.10
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カテゴリ: 未分類
「出産しない女性はオニババ」という何とも興味深い本が話題になっているようだ。

どうも出産の高齢化や出産をしない女性達へ
出産が女性にとっていかに重要な物であるかを説明しているようである。

同書からの一文;「日本の昔話に出てくるオニババは、
社会の中で適切な役割を与えられない独身の更年期女性が、
エネルギーの行き場を求めて若い男を襲うという話だったのではないか」

なんとも興味深い考察。
私はあまり賛成できない考察だけれど。


10代後半から20代前半が母親の身体的にはベストだそうだ。
そして子供の健康のためにも出産は早いほうが良いという。
母親が40才を過ぎてから出産した子供の障害発生率は
統計的に見ると高くなる(特にダウン症)。
だけどそれは若い方が良いというだけで
30代で子供を生むのが悪いと言うわけではない。
色々な経験を経てから子供を産むのはそれはそれで利点がある。

現代においてどれだけの女性が
10代後半から20代前半に出産ができるだろうか?
もし女性が四年制の大学に行くとすると
卒業後すぐに結婚しなければならない。


出産後も仕事を続けたい女性にとって
いつ出産をするかは重大な問題になってくる。
出産・育児に関する社会制度があまり整っていない日本で
取り合えず産んでしまえという勇気のある女性がどれくらあるだろうか?

また日本では育児はまだまだ女性の仕事としてとらえられているから

もちろん出産後に仕事を続けようと思っていない女性はそれでいいのだと思う。
だけどもちろん仕事を続けたいと思う女性も当然居るわけで
そういう女性が子供を産める環境が整っていない日本社会で
子供を産んでいないからという理由で肩身の狭い思いをするというのはどうかと思う。

これは結婚の話にも繋がっていく。
日本にはまだ結婚適齢期なるものが存在すると思う。
そしてある一定の期間を過ぎた女性の多くが
そういった周囲の心無い声に肩身の狭い思いをする。
今は昔のように結婚できなくて結婚できなかった人達よりも
自分の意思で結婚をしていない人が多いにも関わらず
結婚をしていないことに対して何となく言い訳をしなくてはならないような風潮がある。

もちろん結婚したいと思う相手とたまたま結婚適齢期までに出会ったという人もたくさん居るだろう。
そういう人たちはそれで良いと思うのだ。
だけど結婚適齢期だからと言って結婚するのは本末転倒のような気がしてしかたがない。

日本には皆と同じ物差しで生きていない人を容認できない所があると思う。
私は同じ物差しで生きている人も素晴らしいし、違う物差しで生きている人も素晴らしいと思う。
そういうのは駄目なのだろうか?

いわゆる結婚適齢期も出産適齢期も過ぎつつある私。
こういう事を書くと「負け犬」とか言われるのかしらん?







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最終更新日  2004.12.11 17:36:41
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