テクニカル的には円売りゴーサイン

2005年08月19日
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◆昨日USDは対主要通貨で上昇。今週入り後USD/JPYの上昇が続いているが主要通貨全
体で見ると、JPYはUSDに次いで強い通貨となっている。日経平均株価のアウトパ
フォーマンスが続き、日本の景況感が改善する中、今週入り後のUSD/JPYの上昇
は、全体的なUSD高に引っ張られているものと考えられる。特に対欧州通貨でUSDは
再び中期的な上昇局面入りした可能性が高い。年初来EUR/USDの中期的な下落局面
入りは3度あった。うち2回はUSD/JPYも上昇しているが、EUR/JPYは3回とも下落し
ている。EUR/USDが少なくとも7月の安値である1.18台まで下
落する可能性が高まる中、EUR/JPYも再び130円台まで下落すると見る。一
方、USD/JPYも全般的なUSD高の流れを受けて112円台程度へ上昇すると予想。


家は日本株を7,219億円買い越し。買い越し額は2004年3月以来の規模で、7月に1.3
兆円と大幅に日本株を買い越した海外投資家は8月の最初の2週で既に1.2兆円を買
い越している。このような状況下では、全般的なUSD高につれて
USD/JPYは上昇しても、JPYはその他主要通貨に対してはアウトパフォームする可能
性が高いであろう。

◆なお、フロー・オブ・ファンズによれば、先週末時点で過去1年間の平均の2.2
倍あった短期筋のJPYロング・ポジションは、16日火曜日には既にJPYショート・ポ
ジションに転じており、17日にもショート・ポジションが増加している。こうした
JPYロング・ポジションの手仕舞い、JPYショート・ポジションの造成の動きも
USD/JPYを押し上げたと考えられる。

◆昨日発表された8月フィラデルフィア連銀サーベイは予想を上回り、第3四半期入り

連銀サーベイと合わせると、9/1日に発表される8月のISM製造業景況指数は7月の
56.6から57.0に上昇すると予想される。昨年来低下基調にあった製造業ISMの反発も
JPYにとってはポジティブであり、少なくともUSD以外の主要通貨に対してJPYがアウ
トパフォームする可能性を示唆している。

◆昨日発表された英7月小売売上は前月比-0.3%と予想比小幅な下落に止まった。もっ

も小売売上の伸びは第2四半期でボトムを打った可能性が高い。ユーロ圏の7月HICP
は予想通り。エネルギー価格の上昇(前年比+11.8%)が全体を押し上げており、来
週発表されると見られる8月の独各州のCPIが注目される。





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最終更新日  2005年08月19日 08時26分13秒
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