テクニカル的には円売りゴーサイン

2005年08月24日
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◆昨日のアジア時間、JPYは日経平均の大幅続伸を受けて堅調に推移した後、反
落。昨日一日で見るとJPYは主要通貨の中で最も弱かった。海外時間には目立った
材料なく、USDは対主要通貨で方向感のない値動き。主要通貨中では原油価格上昇
を受けてCADがアウトパフォーム。

◆昨日発表された日本の6月全産業活動指数は予想よりも強い数字。特に目を引くの
は長期的に減少傾向にあった建設部門の強さで、6月に前月比1.1%増となった結
果、第2四半期全体では9.0%(前期比年率)増となり、2002年第3四半期以来の前
月比増加を記録した。

◆本日アジア時間には目立った材料がないため、日経平均の動向が円相場を左右する


◆海外時間には、英8月CBI鉱工業サーベイ、米7月耐久財受注、ベルギー8月BNBサー
ベイに注目。英国のCBIサーベイについて市場コンセンサスよりも強い数
字、米国の耐久財受注についてコンセンサスよりも弱い数字を予想している。しか
し、本日の指標に関しては指標そのものの強弱よりも、むしろ発表後のプライスア
クションに注目したい。中長期的なUSD高トレンドは継続しており、過去
1ヶ月あまりのUSDの軟調地合はあくまで上昇トレンドの過程における調整に過ぎな
いと見ている。また、USDの調整の引き金となった米国の実質金利の上げ止
まりや、欧州各国の景気回復を受けた米国の景況感の相対的なアドバンテージの低
下等は概ね織り込まれ、USDは既に上昇トレンドに戻りつつあると見ている。この
見方が正しければ、見通しどおり米国の耐久財受注が弱い数字となって
も、USDの下げ余地は限定的となる可能性が高い。昨日は独8月ZEW景況感指数が予

だったにもかかわらず、EUR/USDの上昇に繋がっておらず、以上の見方をうら付けて
いる。

◆本日はリクスバンクがレートアナウンスメントを行う。コンセンサス同様に
政策金利据え置きを予想しているが、注目はむしろアナウンスメント後の声明に集
まろう。6月の50bp利下げ後の声明でリスクバンクは当時の景気減速は一時的なも

る。したがって今回の声明のトーンはより楽観的なものとなる可能性が高い。また
今回の声明は、前回よりタカ派的な内容となることが予想されるが、これはある程
度織り込み済みであるため、市場に与える影響は限定的だろう。

◆本日はEIA週次原油在庫統計にも注目。コンセンサスが16.3万バレルの在庫増を予
想しているのに対して、50万バレルの在庫減を予想している。またガソリン
在庫については110万バレルの在庫減と、ほぼコンセンサス並みの数字を予
想している。

◆昨日発表されたBOKの7月の金融政策決定会合の議事要旨では、一人の委員が25bpの
利上げを主張したことが明らかになった。また、その他に2名の委員が、据え置き
を主張しながらも、中期的に利上げの可能性を排除しないとの姿勢を示した。





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最終更新日  2005年08月24日 09時05分51秒
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