テクニカル的には円売りゴーサイン

2005年12月09日
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◆昨日は目立ったニュースはなかったが、USDはNZD以外の主要通貨に対して下落。FF
金利先物から見たFedの利上げ期待は後退し、現在3月のFOMCでの4.75%への利上げ
は45%しか織り込んでいない(12月、1月の利上げはほぼ100%織り込んでい
る)。昨日ビル・グロス氏は「Fedは来週の声明で利上げ打ち止めの可能性を示唆
する」と発言。

◆コモディティ通貨はアンダーパフォームしているが、原油、金は上昇(WTI先物は
今朝方61ドル/バレル台に乗せている)、天然ガス価格も10%程度上昇し、最高値
を更新している。

◆本日から来週に掛けて、日本企業の中間配当の支払いが活発化する。今回支払われ

ていることから、約34億ドル相当額の配当が外国人投資家に支払われることにな
る。円で支払われた配当を外国人投資家が自国通貨に転じることで、向こう1週間
程度配当支払いに伴う外貨買い/円売りのフローが生じる可能性がある。過去の同時
期のUSD/JPYの動きはまちまちだが、過去2年間USD/JPYは上昇している。配当の増
加傾向を考慮すると(今年の配当額は前年比で28%増)、今年も過去2年同様
USD/JPYは上昇する可能性が高いと考えられる。

◆また今後2週間で10本の外債の起債があり(NZD建4本、ZAR3本、AUD2本、HUF1
本)、これに絡むフローも株式配当に絡むフローと同様にJPYの上値を抑える可能
性がある。

◆昨日発表された日本の10月コア機械受注は前月比4.8%増とコンセンサスをやや下
回ったものの、第4四半期の好調なスタートを示すものとなった。このペースを維


◆11月の豪雇用者数は2.8万人増と予想よりも強い数字となったが、9月10月の6.2万
人減少の一部を取り戻したに過ぎず、持続的な労働市場の改善に繋がる可能性は低
い。第3四半期GDPの弱い数字に示された国内景気の低迷は、今後も雇用を抑制しよ
う。2006年には雇用の伸びは1.5万人/月程度のペースに落ち着くと見てい
る。


の会見によると1月まで利上げを待つことを主張した委員もいた模様だが、最終的
には長期金利のリスクプレミアムを減少させるために予防的な利上げを行った方が
良いとの結論に至った模様。BOKは来年3月に再度25bpの利上げを実施すると
予想している。

◆本日は注目材料が少ないが、日本の3QGDP二次速報値、ノルウェーの11月のインフ
レ指標と、米12月ミシガン大消費者景況感指数に注目。ミシガン大消費者景
況感指数についてコンセンサスよりも強めの数字を予想している。







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最終更新日  2005年12月09日 08時20分19秒
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