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2009年08月16日
カテゴリ： カテゴリ未分類
昨日の試合、プロ入り4年目の木谷が初勝利をあげました。
近江高校3年生時には、春夏連続甲子園出場。
東北福祉大では、4年生の 春MVP を獲得し ベストナイン に選出。
4年生秋には、
完全試合・ノーヒットノーラン・最多勝・最優秀防御率・ベストナイン選出 、
と輝かしい活躍をしたものの、打撃部門三冠王＋盗塁王を獲得した塩川にMVPを持っていかれました。
これだけの活躍でMVPを逃したのは、後にも先にも木谷だけ。
2004年の 都市対抗野球で優勝 に大きく貢献。
優秀選手に選出されました。
アマチュア時代の華々しい活躍が評価され、 2005年楽天イーグルスに入団 。
しかし…
2006年、入団一年目は怪我に泣きました。
一軍はおろか、二軍でも登板機会無し。
シーズン終了後のフェニックスリーグで、ようやくプロ初登板を果たします。
対中日ドラゴンズ
4回、打者17人、被安打6、奪三振3、与四球1、失点6（自責5）、MAX143km
これが、プロ初登板の結果です。
この試合は負けたことよりも、まず無事にプロ初登板を迎えられたことに安堵した試合でした。
この時の木谷の様子
http://plaza.rakuten.co.jp/eaglesfarmblog/diary/200610220001/
このまま順調にいけば、来季は大きな戦力に…
そう思った矢先、アクシデント。再び右肘を痛めてしまいます。
この怪我により、二年目シーズンも前半はリハビリに専念。
再び襲った悪夢にもめげず、ひたすら練習の日々を過ごしてきました。
その甲斐あって、二軍シーズンも終盤8/25に実践復帰を迎えます。
1回を投げ三者凡退。
上々の復帰登板でした。
本来の調子を取り戻した木谷は、この年二軍で5試合に登板。
勝ち負けはつきませんでしたが、 防御率1.80 と安定感抜群の投球を披露しました。
そして、遂に…
一軍最終戦が行われる10/5千葉マリンスタジアムに呼ばれます。
最終戦でのギリギリ 一軍昇格 です。
試合中は初登板を楽しみにしながら、ブルペンで登板機会を待ちます。
試合は緊迫した展開。0-1のまま、試合は終盤を迎えます。
この試合、朝井のプロ入り初の規定投球回数到達のかかった試合でもありました。
8回を投げきれば規定投球回数到達。
つまり、楽天イーグルスが勝っている状況で9回裏を迎える展開にならないと、登板機会がなくなってしまう…。
結局試合は0-1で負け。
木谷の一軍初登板は幻に終わってしまいました。
この時の様子を木谷自身がファームブログで語ってくれています。
http://plaza.rakuten.co.jp/eaglesfarmblog/diary/200710070001/
この年の10/24、木谷にとって転機が訪れます。
待望の長男誕生！
守るべき人が増えた木谷。
この日はフェニックスリーグ最終戦登板日です。
「子供が産まれた日、記念になるよういいピッチングをしたい！」
決意して挑んだ阪神戦。
4回を完璧に押さえるピッチングで、 プロ入り初勝利 をあげます。
その時の想いをこう語っています。
「プロに入って勝ち負けがつくのが初めてなんです。記念すべき初勝利を、子供が生まれるかもしれない日にあげられるなんて…。ウイニングボールは大切に取っておきます。」
詳細はこちら
http://plaza.rakuten.co.jp/eaglesfarmblog/diary/200711080000/
怪我からの復活、一軍初昇格、プロ初勝利、長男誕生、と全てが良い方向に進んだまま2007年が終了しました。
迎えた2008年。
プロ入り後、初めて順調にシーズンイン。
ファームでは連戦連勝。投げるたびに勝ち星を増やしていきます。
この年、わずか12試合の登板ながら、 8勝2敗で最多勝 を受賞します。
http://plaza.rakuten.co.jp/eaglesfarmblog/diary/200811230000/
活躍が認められ、7/8オリックス戦で 一軍初登板 。
1回を無失点に抑える上々のデビュー。8/10ソフトバンク戦では 初セーブ を記録しました。
しかし、中継ぎでは好投するも、先発では良い結果が出せず、プロ初勝利を上げることができませんでした。
そして…
2009年8月15日（土）
地元Kスタでの千葉ロッテ戦。
先発した木谷は見事期待に応えて プロ入り初勝利！
クライマックスシリーズ進出を目指すチームに、貴重な先発右腕が誕生しました。
順風満帆な野球エリートから、プロ入り後どん底を味わい、ようやく這い上がってきました。苦しみに耐えた分、これかの活躍が大いに期待できるでしょう。
ところで、木谷は忘れ物名人。
昨日も初勝利をあげた興奮から、ベンチに帽子を忘れ、しっかり罰金を取られていました…。
近江高校3年生時には、春夏連続甲子園出場。
東北福祉大では、4年生の 春MVP を獲得し ベストナイン に選出。
4年生秋には、
完全試合・ノーヒットノーラン・最多勝・最優秀防御率・ベストナイン選出 、
と輝かしい活躍をしたものの、打撃部門三冠王＋盗塁王を獲得した塩川にMVPを持っていかれました。
これだけの活躍でMVPを逃したのは、後にも先にも木谷だけ。
2004年の 都市対抗野球で優勝 に大きく貢献。
優秀選手に選出されました。
アマチュア時代の華々しい活躍が評価され、 2005年楽天イーグルスに入団 。
しかし…
2006年、入団一年目は怪我に泣きました。
一軍はおろか、二軍でも登板機会無し。
シーズン終了後のフェニックスリーグで、ようやくプロ初登板を果たします。
対中日ドラゴンズ
4回、打者17人、被安打6、奪三振3、与四球1、失点6（自責5）、MAX143km
これが、プロ初登板の結果です。
この試合は負けたことよりも、まず無事にプロ初登板を迎えられたことに安堵した試合でした。
この時の木谷の様子
http://plaza.rakuten.co.jp/eaglesfarmblog/diary/200610220001/
このまま順調にいけば、来季は大きな戦力に…
そう思った矢先、アクシデント。再び右肘を痛めてしまいます。
この怪我により、二年目シーズンも前半はリハビリに専念。
再び襲った悪夢にもめげず、ひたすら練習の日々を過ごしてきました。
その甲斐あって、二軍シーズンも終盤8/25に実践復帰を迎えます。
1回を投げ三者凡退。
上々の復帰登板でした。
本来の調子を取り戻した木谷は、この年二軍で5試合に登板。
勝ち負けはつきませんでしたが、 防御率1.80 と安定感抜群の投球を披露しました。
そして、遂に…
一軍最終戦が行われる10/5千葉マリンスタジアムに呼ばれます。
最終戦でのギリギリ 一軍昇格 です。
試合中は初登板を楽しみにしながら、ブルペンで登板機会を待ちます。
試合は緊迫した展開。0-1のまま、試合は終盤を迎えます。
この試合、朝井のプロ入り初の規定投球回数到達のかかった試合でもありました。
8回を投げきれば規定投球回数到達。
つまり、楽天イーグルスが勝っている状況で9回裏を迎える展開にならないと、登板機会がなくなってしまう…。
結局試合は0-1で負け。
木谷の一軍初登板は幻に終わってしまいました。
この時の様子を木谷自身がファームブログで語ってくれています。
http://plaza.rakuten.co.jp/eaglesfarmblog/diary/200710070001/
この年の10/24、木谷にとって転機が訪れます。
待望の長男誕生！
守るべき人が増えた木谷。
この日はフェニックスリーグ最終戦登板日です。
「子供が産まれた日、記念になるよういいピッチングをしたい！」
決意して挑んだ阪神戦。
4回を完璧に押さえるピッチングで、 プロ入り初勝利 をあげます。
その時の想いをこう語っています。
「プロに入って勝ち負けがつくのが初めてなんです。記念すべき初勝利を、子供が生まれるかもしれない日にあげられるなんて…。ウイニングボールは大切に取っておきます。」
詳細はこちら
http://plaza.rakuten.co.jp/eaglesfarmblog/diary/200711080000/
怪我からの復活、一軍初昇格、プロ初勝利、長男誕生、と全てが良い方向に進んだまま2007年が終了しました。
迎えた2008年。
プロ入り後、初めて順調にシーズンイン。
ファームでは連戦連勝。投げるたびに勝ち星を増やしていきます。
この年、わずか12試合の登板ながら、 8勝2敗で最多勝 を受賞します。
http://plaza.rakuten.co.jp/eaglesfarmblog/diary/200811230000/
活躍が認められ、7/8オリックス戦で 一軍初登板 。
1回を無失点に抑える上々のデビュー。8/10ソフトバンク戦では 初セーブ を記録しました。
しかし、中継ぎでは好投するも、先発では良い結果が出せず、プロ初勝利を上げることができませんでした。
そして…
2009年8月15日（土）
地元Kスタでの千葉ロッテ戦。
先発した木谷は見事期待に応えて プロ入り初勝利！
クライマックスシリーズ進出を目指すチームに、貴重な先発右腕が誕生しました。
順風満帆な野球エリートから、プロ入り後どん底を味わい、ようやく這い上がってきました。苦しみに耐えた分、これかの活躍が大いに期待できるでしょう。
ところで、木谷は忘れ物名人。
昨日も初勝利をあげた興奮から、ベンチに帽子を忘れ、しっかり罰金を取られていました…。
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