R指定破壊~ビジュアル系から心の闇を探れ!!

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new桜姐さん

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mahoni じょんじょん6804さん
2006.12.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類

Dir en greyの楽曲との付き合いは10年くらいになるが、今までは単純に音の重厚さやカッコ良さ、PVのデザイン的センス程度にしか興味を示すことはなかったのであるが。
しかし、娘が「Dir en greyは単なるビジュアルバンドじゃない、自殺を考える自分を救ってくれたバンドだ」と言ったときから、気になるバンドではあった。
だけど、そこまでのスピリチュアル的深さは、CDやDVDからは読みきれていなかったのである。
初見のライブは、まず、音の、無駄じゃねぇの?と思えるほどの大きさに驚いた。
今まで幾度となく、他のバンドのライブは見てきていたが、バスドラの音が大きすぎて、何の曲か判断できないほどというのは、体験したことがない。もちろん重低音は好きだが、ここまでの大きさに、何の意味があるのか、最初はわからなかった。
しかし、この音の大きさは、次第に別の意味が感じられた。
心臓の音、血液の流れる音……、人間の体内に自然に流れるリズムを狂わせられる。
通常の体内リズムを揺るがされた、別の自分がその場に生まれる。
そして、それを助長させる、がなり猛り泣く、ボーカリスト京のパフォーマンス……。


だが、まだそれを「パフォーマンス」だと思っていた私は、甘かったことに気づく……。

ライブがクライマックスに入っていくにつれ、京は自虐を始めた……。上半身裸体となった己の胸を、刃物で傷つける傷つける傷つける……。
単純に音を楽しんでいた私は、スッと、冷めに襲われた。
胸下から流れる血、それを拭いもせず、両手を広げてライトに晒しだす姿は……、クロスにくくり付けられたキリストを彷彿とさせる……。

これか。Dir en greyの本質は!!!!

えてして、ビジュアル系に陶酔する輩の中には、リストカッターが多かったりする。アーティスト自身がリストカットをテーマにした楽曲を作っていることも多い。
Dir en greyも、しかり……。

私の娘も、リストカッターだった。

その娘がDir en greyにすくわれたと言ったのは、この、京の動向も一因しているに違いない。

人が自虐する、それをまざまざと見せ付けられたとき、見るものがどれだけの圧力をかけられるか、知ったのかもしれない。

私は常に、娘に圧力をかけられ続けていた。
だけど。一度としてそれを「圧力」だと娘に言ったことはない。
黙って認めていた、リスカをする娘を。
いつか、自分で「止める」日が来ると信じて。
リスカする娘、すべてを受け入れる、それだけに徹していた。

話が逸れたが……。

自虐する京、彼はきっと、リストカッターにとって、それから、リスカはしないけれども、陰の世界に捕らわれた鬱状態の若者にとって「同調」してくれるカリスマ、なのかもしれない。

だけど、ひとつ。

自虐する己を見せ付けて、娘のように救われる輩ばかりではない。京が自虐するなら、「自虐は耽美なのだ」と、陰の世界に酔いしれ、さらに落ちていく輩もいるのだ。

Dir en greyがさらに進歩するなら、陰の世界を美化しながらも、もっと深い人間の陰の強さまで導く、本当の意味でのカリスマになって欲しいと思う。

Dir en greyなら、京なら、できると思う。

私は昨夜、Dir en greyの京に、「尾崎豊」の姿が、はっきりと重なって見えたのであった……。相反するが、同じだけのパワーを持つ、カリスマとして……。






収録曲は全9曲+特典映像!ミニアルバム『Six Ugly』からは、2002年に行われたアジアツアーの映像で公正された「Mr. Newsman」、4thアルバム『Vulgar』からは、ライブでも人気の高い「Cild Prey」、2003年に行われた”BLITZ 5 DAYS”のライブ映像でリニュ-アルされた「Obscure」(既発アルバム『Vulgar』初回盤DVDにはクリップを収録)など4曲。さらに『Withering To Death』から、「鼓動」、「朔-saku-」。この2作においては、ひとつの事件がテーマとなっていることが「表現上問題である」との指摘を受け発売が危ぶまれたが、製作意図を何度もも説明し修正の結果ようやく収録がかなった。 ほかにも 『Withering To Death』から「Machiavellism」、「The Final」を抜粋。また今作にはクリップだけでなく、特典映像として撮影風景も満載!今作ではからの発信する”痛み”、”叫び”、”魂”を必ず感じられるでしょう。

<収録内容>
Child Prey/Mr. Newsman/Drain Away/かすみ/Obscure/The Final/Machivellism/朔-saku-/鼓動





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Last updated  2006.12.15 22:19:37
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