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休日夜間薬局で仕事をしていると、一般診療外の時間なのでここしか連絡がつかないと、市内から様々な相談が来る。例えば土曜日の午後や日曜日。ショッピング等に出掛けているときも例外ではない。転送電話にかかってくる。

ここ最近、立て続けに、私には荷の重い薬の相談が続いている。

簡単に答えられるものはよいのだが・・・・しょんぼり

中でも昨日の電話は私には重かった。

1歳の子供が、大人用の風邪薬を7カプセルも飲んでしまったというのである。
電話口でお母さんが震えているのがわかる。一番最初に言った言葉は「大丈夫ですよ。」
その後、薬の名前を聞き出しインターネットで検索、片手には急性中毒処置の手引の本を持ち探す。あたふた、あたふた。やはり抗ヒスタミン剤とカフェインの量がかなり多いなぁ。
「沢山水を飲ませて無理やり吐かせてください。」
「さっきから吐かないんです。どうやって?」
「指を入れて吐かせてください。その後、念のため病院に行ってください。」(こんな言い回しでよかったのかな?自問自答する)


15分後、再度電話をする。
「吐かせましたか?」
「吐かなかったので、すぐ市民病院に来ました。」
その間に薬剤の成分の副作用などを検索するが、d-マレイン酸クロルフェニラミンを14mgも飲んでいる、多すぎる。カフェインも280mgか。もっと厳しい言い回しで、無理やり吐かせたほうが良かったのかな?検索、相談している間に、すぐ病院に行かせたほうが良かったのかな?など、いろいろ考える。


お母さんから再度電話がある。PM8時半
「この薬は徐方剤ですか?と聞かれました」
「いえ、違います。一日3回の薬です。」
電話はそこで切れたが、それからは、ずっと気になって仕方ない。

今日、先程電話をしてみた。
お母さんの声の後ろで、子供の騒ぎ声が聞こえる。
「胃洗浄をしてもらい一日様子を見ましたが大丈夫のようです。」
お母さんの安心した声である。
このとき、私は初めて”ほっ”と、胸を撫で下ろした。


2日にわたり気になっていた事、自分は小心者で神経質すぎるから

人の命、やはり私には荷が重い。Dr、レスキュー隊の方々の凄さがわかり、心から尊敬です。






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Last updated  2006.10.25 02:39:42
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