中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

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2008年03月18日
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(→その2からの続きです)

インターネットはそれが未だ浸透しきっていないテクノロジーであるがゆえに、その上に載ってくる情報が限定的だと思うのです。
情報量が少ないわけではありません。“水平的な”情報や言葉が多いのです。
例を挙げるとメールでやり取りされる文章、メッセンジャー等で交わされる会話は、殆どが日常的に使われる1,000語句以内の単語で成り立っていると言っても言い過ぎではありません。
より難しい言葉、難解で意味のある語句というのは、しかし私達の思考力を飛躍的に高めるような大切な共有財産であるはずです。広辞苑に掲載されている何十万という言葉は日常的に使われるものではありませんが、私達が脈々と受け継ぐべき先人からの智恵の集大成であります。

そういった意味のある語句を多く含む文章がまだあまりネット上には載ってきていない。

それはそもそもインターネットがそのような特性をもったメディアであるという見解もあると思います。
しかし、別の見方をすればたかだか十数年の歴史しか持たない多数のインターネットメディアを、数百年の進化を遂げた紙媒体と比較するということ自体が不公平だという考え方もあるのではないでしょうか。
だからそこで多種多様なレベルの情報の掲載や表現がなされるにはもう少し、時間的な猶予が求められるのだと思います。


そう予め申し上げたうえで、しかし敢えてインターネットが万能のツールだとは私は思いません。


(→その4へつづく)


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最終更新日  2008年03月19日 00時14分46秒

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