中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

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2008年04月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
IWCの広告に、気を引かれてしまいました。

IWCって、国際捕鯨委員会(International Whaling Commission)ではありません。インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(International Watch Company)のほうです。

ご存知の方も多いと思いますが、インターナショナル・ウォッチ・カンパニーはスイスの高級時計メーカーで、その高度な技術とデザインに定評があります。
価格帯は一本数十万円から数百万円というレベルのものまで揃うブランドです。

そのIWCが『THE NIKKEI MAGAZINE』に出していた広告が、これ。
広告に詳しい人ほどこのユーモアを解するのに労がないのではないでしょうか。

IWC広告


下のほうには説明書きの最後に「陸では、ディナーで誰かを待っているときにも大変便利な時計!」などと書いてあって笑いを誘います。

しかし「潜って、牡蠣と伊勢海老を捕りたい人向け。」って・・・。ものすごい突破力のキャッチコピーですね。

普通、セオリーどおりに言うならば良いキャッチコピーとは、



(2)キャッチコピーからその製品の特長が伝わってくる

という条件を満たすものだと言われますけれど、この広告の場合(1)を敢えて露骨に言ってしまっているといういわば掟破りのコピーなわけです。

パッと見たときに、思わず笑いそうになりました。
かなり高度だと思います。

セオリーを知ったうえでルールを侵すという技を感じますね。

マーケティング的にこましゃくれた解説をするならば、対象先を絞り過ぎるとその市場可能性を狭めると言ったりするわけですけど、あまりにシチュエーションが突き抜けているので今回の場合は誰もそこに拘泥しませんよね。
つまり、私は牡蠣を捕るわけじゃないからこの時計は買うべきではない、と心底思う人なんていないということです。
このズラシ感が秀逸です。
実際こうやって話題にされている時点で、単なる紙の広告の可能性を超えていると思います。スマイル

どなたがおつくりになった広告なのでしょう?
シリーズで展開しているのかなあ等と想像したりしたのですが、そうであれば尚更すごいですよね。




おまけ:IWCの時計、楽天市場にもあります。⇒ こちらからどうぞ




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最終更新日  2008年04月07日 17時39分03秒

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