中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

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2010年04月11日
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日経新聞の一面、“こもるなニッポン”という特集シリーズ記事、良いですよね。


昨日は北京大学の留学生、加藤嘉一さんのインタビューが取り上げられていました。
加藤さんは大学院で国際関係論を専攻しながら、様々な中国メディアで日中について語る25歳。昨年の中国メディアからの取材は318回、コラムの数は200本、加藤現象という言葉まで生み出したそうです。

その加藤さんが記事の中でこう答えていました。

「日中のシンポジウムがあると日本人は日本語を話します。中国の日本専門家は当然のように日本語でも議論できる。悔しいから僕は生放送でも中国語。一方で多くの若者が日本から何かを学び取ろうと日本語を一生懸命勉強しています」


先日も、今年のハーバード大学入学生のうち日本人が1人だけしかいないというのが話題になっていましたけれど、「国際化」というのは単なる概念ではなく、技術的・物理的にいかにアクションをするかということなのだと思います。

「居心地の良い日本」に安住しようとする政治や社会であってはダメですね。それはいずれ国際社会の中から取り残され先細りしていき、結局居心地良くない状況に陥ってしまう。
日本の経済社会が、構造的に一時の隆盛からすでに貯金を取り崩して生きるようなフェーズに入ってしまいつつあるのだとしたら、大いなる危機感を持つべきです。




「グローバル戦略を考えるうえで、日本だけ無視はできない」(英バークレイズ、デルミシエ社長)

「アジアと深い関係を持つ日本は地理的に重要な国」(ドイツ銀行、アッカーマン頭取)

これらの言葉が、もはや日本という国そのものに魅力を感じているわけではなく、“アジアの中の日本”という位置付けで発言されているという事実から私たちは目をそむけてはいけないと思います。












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最終更新日  2010年04月11日 10時41分05秒

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