中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

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2013年01月11日
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今朝、Y氏がこんなことを言いました。

「メニューを変えた料理人は、それをちゃんと食べているのか?」

曰く、

「嫌だなあと思う飲食店のひとつのタイプは、出てくる料理の量が多すぎる店。
そういう店に出くわすと、作り手の論理でサービスを提供しているばかりでお客様本位ではないなあとつくづく感じる。

例えば、割烹料亭は季節によりメニューを変える。その際、お客様の身になってそれを体験してみるという作業が必要なのではないか。

時間をかけて運ばれてくる皿々を、お酒を飲みながら食した場合どれほどのボリュームになるものなのか、それがわかっていないと美味い料理も押しつけになり逆効果なのではないか。

自分がまた訪れたいと思うのは、むしろ少し食べ足りないくらいの店。もうちょっと食べたかったなという感覚が早期のリピートを生む。
逆に120%の満足をその場で与えてしまうと、しばらく訪れなくてもいいやという感想に終わるのではないか。」



私はY氏よりも食が太いので、出過ぎていやになるという料理屋さんは経験上そんなに多くありませんけれど、サービスを提供する側がそれを受ける側に立った十分なロールプレイまで行なっているお店は少ないのではないかと想像します。

これは料理に例をとった戒めでありますが、その本質はすべてのサービスの提供者が心に留めておかなくてはいけない要諦のひとつではないでしょうか。

思いを馳せる想像力と、体験してみて初めてわかる実際。

コスト等を考えると、言うは易し行なうは難しなのかもしれませんが。スマイル













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最終更新日  2013年01月12日 01時00分54秒

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