EiliPrivate~思索の森…奇蹟を求めて~

EiliPrivate~思索の森…奇蹟を求めて~

2019年01月03日
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カテゴリ: 思索
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今年のテーマは、もっと包含的な人類の進化に向けた考察をしていきたいと考えている。
もちろん、オウム問題はリアルに僕達の前で起こった事実だし、まだしばらくは死刑執行を巡る、振り返り的な考察が続くとはいえ、この世界は止まってはくれない。先に進むのだ…では、どこに向かって?
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このテーマは、大昔から繰り返されている命題ではあるが、この数年の時期ほど重要な時期はないだろう…
もう既に始まっているとさえ言える。
新しい生命が始まっている。(※生命と言えるだろうか…むしろ純粋知能としての意志だろうか…)
AIを通じてアンドロイドが、世界の基準を提示し、それに抗うことが不可能な時代がもう到来してしまった…
と言える。
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今我々が、ここに生をとどめているのは、歴史上、最も残酷な民だったからに他ならない…
それは直接手を下さない「平和を望む人たち」ですら、その生まれは、その闘争原理の中から産み出された魂なのだ。
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オウム事件は縮図であり、何度でも、その事件の中に隠されている「人類の性」的なものを垣間見せてくれる歴史的地図となった。
僕は彼らが「超人」を目指したことに着目している。
それは、実は、こちらの世界でも、すべての人が逃れられない方向なのだ…といえる。
これに反駁する理論は多数存在する。
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まずは、諸概念を並列に並べて、和を持って世界を統一する理想の話が、平和理に語られる。
そして、もっとリアルな現状として、資本主義的な側面から、いかに人が貪欲に、上を目指し、あわよくば独り占めにし、抜け目なく支配し、他を奴属状態に置くことに、なんの躊躇いも持たないのかを、事例を元に示される。
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そして、そこからの開放を求める「力ない」運動や、ブルジョアに身を置きながらプロレタリアートを気取り、世論と迎合する人達。それは安全な地に身を置き、TVのモニタで災害現場の報道を見ながら、ため息をつくのに似ている。
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欺瞞はいくらでも見つかる。そしてそうした視点を若い頃に芽生えさせて、宗教なり、カルトなりに傾倒したとして、20数年後の結果はいかほどだろうか?
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僕は、知人に壮絶な人生を歩んでいる方が多い。そして、彼らは間違いなく、この資本主義、貨幣経済の枠組みからの脱落者として、先の世界を夢想した。僕もだ。そして彼らは青臭い若者として当時だいぶやり込められたが、違和感があった。
それは批判する方々の多くが、ではその先を自分なりに見出しているのかと問われれば、そのような方は自分の記憶のある限りいなかった。
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それでも、学識有る学者の方々と対談などすると、それはとても有意義な話もすることができた。
ただし、決して他に意志を委ねることのない彼らは、一線を超えた我々「宗教者」に未開の地の住人のごとく、不思議な視線を投げかけた。そして若干の羨望も見逃せなかった。
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その先で体験できる秘境的な文化を垣間見てみたかったという願望は、どの聡明な学者にも感じたのである。
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そこで、僕は「ごく一部の人が触れられる」と言われる「真理」を目指した。
そしてそれは密教の中ではうやうやしく高度な教えとして丁重に埋蔵され、それが開示される時に、秘伝としての価値は衆生にわからむものと説明された。
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ここにトリックがあるのは言うまでもないだろう…
10世紀のチベット密教などに、聖なるものなどない…あれは、最もおぞましい類の「魔の教え」そのものだ…
ゲルク派が主流になったのは、他のニンマ派やカギュ派以上に、力強い宗教的暴力を持っていたからに他ならない。
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そして、それは一宗教に限ったものではなく、この世に普及しているほとんどすべての宗派に、争いと闘いの血なまぐさい歴史が折り畳まれている。
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ただ、われわれは、その顕教的な側面に、たまたま道徳的に沿った安全で有り難いとされる教えの外壁に守られながら退避している。時代の移り変わりにも…しかし、それは、崩されるのだ。
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神は守りはしない…
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この古臭いそれぞれの宗派の教えに沿いながら生活している何十億の人達がいる中で、ごく1%にも満たない人が、進化を勝ち得ている。古臭い宗教的文化と、現在の資本主義は、まことに彼らに都合がよく、まさに<支配しきった>と言える一歩手前まで来ている。
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ワーキング・プア…なぜ、彼らをそれまでの「奴隷」だと種を明かさないのだろう…
僕たちは、なべて騙されてきている。
それは、カルトのマインドコントロールのようなわかりやすい縮図ではなく、こちらの世界そのものが包み込まれてしまっているマインドコントロールに人々は為す術はない。
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社畜…なんと自虐的で本質を突き、そして、緩やかな牢獄に集っている様を表現しているものはないだろう…
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ここで綺麗事はよそう。そうした中にいる。
やるせない思いには、酒やドラッグ以外にもっと手軽で高度な幻惑作用の世界が待っている。
ネット世界やゲームの世界だ。
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彼らは、そこで現実の生活を忘れるだけでなく、仮想世界で英雄になることで、擬似的な満足感を得ているのだ。
性欲だってそう、もうリアルに異性を求めなくたってやっていける時代。
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こんな時代は、20年前はなかったのだ。
1995年…ここから変わったのだ。
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僕らがどのような世界に移行しようとしているのか…それを真剣に見定めていかなければならない。
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Eili ...





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最終更新日  2019年01月03日 18時31分53秒 コメントを書く


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