エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2010.04.22
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では、

木曜日の赤ワインのリストを記します。



◎ボンヌ マール 2004年
  (ジョルジュ ルーミエ家)                    40ミリ・・・¥3900

 仏・ブルゴーニュ地方です。シャンボール・ミュジニー村は、日本人の中で最も
 人気のあるワインではないでしょうか。ふわふわと、舞い上がるような優しい
 果実味で、本当に素直に、葡萄の味を感じるのです。その中で、ボンヌ・マール
 は、最も豊かで、そして、駆け抜けるようなルーミエさんらしい、綺麗な余韻が
 あって、ブルゴーニュに求める上品さが、ここにあるのです。2004年ものは、

 表現している、素晴らしいヴィンテージはなかなかないと思います。酸味が
 綺麗で、ミネラルの透明感のある輝きが素晴らしいのです。

(水曜日の段階で)まだほとんど残っています~。やっぱり、2004年は素晴らしい
です。赤い果実の、凝縮したミネラルの輝きが、芯深く迫ってきます。

(木曜日の段階で)少しだけ残っています。ひょっとして、味わいが落ちてしまう
かもしれません。でも、もう少し味わいが開いて、美味しくなっている可能性も
 あります。様子を見ます。



◎シャンボール ミュジニー レ ザムルーズ 1995
 (ロベール グロフィエ家)                  40ミリ・・・¥3400

 仏・ブルゴーニュ地方です。グロフィエさんと言えば、本当に素直な果実味で、
 汚れのない、葡萄をそのままワインにしたような穏やかな味わいです。アムルーズ

 いく、恐ろしいほどの上品なワインです。そして、このグロフィエさんらしいしっとりし
 た触感、葡萄を噛んだ瞬間のような鮮やかな感覚、お見事としか言いようがありま
 せん。

 (水曜日に味見しました)香りが、パー!っと開いて、本当に素晴らしい状態です。
 アムルーズらしい、赤い果実の純粋な要素がきっちり詰まっていて、スーット一直線



                                           120ミリ(70ミリ)


◎シャトー ブスカッセ ヴィーユ ヴィーヌ 2006
(アラン ブリュモンさん)                            ¥1800(¥900)

 仏・南西部地方の熱い地域のワインです。彼は、「シャトー・モンティス」を作っている
 非常に有名な生産者です。ただ単純に作れば、泥臭くて、野暮ったくて、渋みが強く
 なる・・・、そんな恵まれない地域から、いかに素晴らしいワインができるか、これが
 まさに証明です。豊かで、凝縮した旨みが、口いっぱいに広がり、そして、穏やかさと
 強さのバランスが、見事に取れているのです。この完成度の高さに、ただただ脱帽
 です。



◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2006(アンドレ ブリュネル家) ¥2000(¥1000)

 ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ
 は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す
 ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味
 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、
 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。

 (2005年ものの在庫が、わずか一カ月で輸入業者さんからなくなってしまい、すでに次の
 年になってしまいました・・・涙)実際に味見すると、ローヌというよりは、ブルゴーニュ的な
 上品な酸味の良さが光っています。あと1カ月もすれば、徐々に甘さが増してきて、もっと
 もっと美味しくなっていくでしょう。

 (クジラのカルパッチョと、絶妙に合います。スパイシーな赤ワインと、生姜醤油の鮮やかな
  辛さが相乗し、肉の旨みが柔らかく出てきて、最高の調和が生まれます)




◎メルロー ナパ ヴァレー 2006(シェーファー社)          ¥3800(¥1900)

 カリフォルニア・ナパ地区です。滑らかで、深く迫ってくる果実味。その丸さと、甘いコクは、
多くのカリフォルニアワインのファンの期待を、決して裏切らないと思います。カリフォルニア
 ワインの試飲会などで、多種類飲んだ後で、改めて味見すると、ナパの地方の個性である
 汁気あふれる豊かさを、しっかり感じ、「やっぱりシェーファーはいいね」ということになるの
 です。トロっと滑らかで、コクのある果実味は、ナパの専売特許ではないでしょうか。




◎ニュイ サン ジョルジュ レ ペリエール 2007年
 (ロベール シェヴィヨン)                      ¥3500(¥1800)

 仏・ブルゴーニュ地方です。先日ワインの試飲会に行き、ものすごい数の中から、
 「これを仕入れよう」と思った、たった一本のワインです。2007年ものは、前評判と
 は裏腹に、意外にいいかもしれません。ミネラル感が綺麗で、2004年を彷彿とさせ
 るものがあります。そして、ふんわりした優しい触感は、今飲んでも、十二分に美味し
 いのです。ブルゴーニュ好きだけではなく、果実味の素直な良さがはっきり出ているた
 め、ワインを苦手を考えている方へも、ぜひ飲んでほしい一品です。

 (開けて、何日も連続して味見しました)初日は、とても飲みやすく、これは熟成しない
 のではないかと思っていました。しかし、2日目、3日目と経っても、ピシっとした果実味
 の内部の構造の強さを保って、まったく乱れることがないのです。ですから、意外に、
 きちんと熟成するかもしれません。初日の素直な果実味の滑らかさは、熟成初期による
 ものが多いようで、これから数年かけて、どんどんしっかりしたミネラル感が全面に出て
 くると思います。

 (焼き鳥の盛り合わせと一緒に、ピシっ!とした綺麗な酸味が、鶏に振ってあるゲラン
 の塩と、柚子胡椒に良く合い、肥内鶏の身の締まった肉質の旨みに、ガッシリと合いま
 す)



◎ジュブレイ シャンベルタン 1985年(ジャン ラフェ家)    ¥5200(¥2600)

 仏・ブルゴーニュ地方です。ジャン・ラフェさんのワインは、いろいろありますが、
 これはアメリカ向けではない自然な味わいで、ジュブレイ・シャンベルタンらしい、
 パシッ!とした、ミネラルの堅さが、素直に出てきています。というのは、果実味
 がわざとらしくなく、透明感んがあるからです。1985年ものは、しっかりした構造
 で、甘さがしっかりあるために、飲み頃だと思います。この状態のまま、ずっと熟成
 するのではないでしょうか。

(味見しました!)すごく若々しくて、まだまだ葡萄の新鮮さを十分に感じます。1985年
 らしい素直な甘さが、最高です。



◎シャンベルタン 1976
 (アンリ ルブルソー家)                    ¥6800(¥3400)

 仏・ブルゴーニュ地方です。アンリ・ルブルソー家のワインは、熟成すると、とんでもない
 複雑さと、旨みを発揮します。熟成の若い段階ではかなり地味で、タンニンが強く、
 どうかなと思うのですが、これくらい古いと、シャンベルタンの真髄を、思う存分発揮し
 てくれます。しっとりした、滑らかな触感に、ふくらみがあって、本当に完成度が高い
 味わいだと思います。これこそ、シャンベルタンの大きさではないでしょうか。



ワインバー エレヴァージュ

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル  2F     

TEL(FAX)03-6419-3889

ノーチャージ 
営業時間:19時~4時まで。
(終日、禁煙です)
日曜日と祝日は、休ませていただきます。





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Last updated  2010.04.22 07:22:59


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