エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2014.01.07
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では、


火曜日のリストです。


                                       120ミリ(70ミリ)

●フォージェール キュベ ジャディス 2009         ¥2000(¥1000)

 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と
 いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土
 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの
 ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ
 の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが

 のではないでしょうか。



◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家)
                                    ¥2000(¥1000)

~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ
は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す
ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味
を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、
さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。

(さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気
溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、
綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ

です)


◎ジュブレイ シャンベルタン V.V. 2011年
 (マルク ロワ家)                     ¥3300(¥1700)

 仏・ブルゴーニュ地方です。この人は、アンリ・ジャイエ、ドニ・モルテに継いで、
最も優れた生産者の一人になるに違いありません。何よりも、葡萄の質、それに

口の中で弾け飛ぶのです。その強烈な印象は、ドニ・モルテさんや、アンリ・ジャ
イエさんのワインを飲んだ時と、同じくらいの感動があります。まるで、花火が炸裂
したかのように、ミネラル感が強烈で、余韻が途方もなく長い・・・。この「閃光」の
ような鮮やかさこそ、フランスワインの真髄ではないでしょうか。ただ丸くで、柔らか
く、水みたいなワインだけが良いワインの条件ではありません(日本人は、文化的
に、丸くて、調和の取れたワインを好む傾向があるので・・・)。


★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)
●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ  2010年
                              ¥3800(¥1900)

 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとし
て、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どの
どのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしい
ですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、
熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、
こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。


◎マウント エデン カベルネソーヴィニオン エステート 2009
                               ¥3800(¥1900)

 カリフォルニア・サンタンクルーズマウンテン地区です。暑いナパに比べて冷涼で、
酸味のツーンとした新鮮さがあるため、ナパのようにボテっとした下品な味わいになら
ず、気高さを持ったワインに仕上がります。いわば、ボルドーの重厚さと、ブルゴーニュ
の繊細さを併せ持ったワインと言えるのではないでしょうか。豊かで、口の隅々まで
ジューシーな満足感で満たしてくれて、かつ、葡萄らしい自然さを感じる・・・。素晴らしい
カリフォルニアワインだと思います

●シャトー バタイイ 2003年               ¥4000(¥2000)

仏・ボルドー地方です。エレヴァージュでは、ボルドーをグラスワインでなかなか
出すことがありません。その理由は、飲み頃がとても難しく、中途半端に熟成
したものは、果実味の甘さが少なく、渋みが強くなってしまい「寝ている」状態
だからです。しかし、十分に熟成したもので、美味しさが出始めているもの、
そして、熟成の初期の段階で、果実味の甘さ、重厚感を堪能できるもの、
に関しては、グラスワインで躊躇なく載せています。

 このバタイイは、まさに後者で、2003年らしい重厚な豊かさ、そして、渋み
が柔らかいため、今飲んでも十二分に美味しさを味わうことができるのです。
バタイイらしいふくよかさ、懐の広さも、この美味しさに十分に貢献しています。

★ルイ ジャド社
●ヴォルネイ クロ ド ラ バール1993年
                           ¥6600(¥3300)
 仏・ブルゴーニュ地方です。このワインは、8年ぶりに飲みます。ジャド社
の単独所有畑(モノポール)で、ヴォルネイらしい柔らかさの奥から、黒い
ベリー系の果実のコク、豊かな甘さがどんどん湧いてきます。1993年
らしい熟したタンニンがもたらす、カカオのような香ばしさ、ふくよかなコクが
熟成によって融合して、自然な迫力を生み出しています。



★ポール ジャブレ家
●エルミタージュ ラ シャペル 1992年     ¥6600(¥3300)

 仏・ローヌ地方です。この「シャペル」の畑は、フランスの偉大なワインの
TOP10に数えられるほど、ポテンシャルの高い畑で、ギューンというミネラル
の輝き、カルシウムや石灰を含んだようなこの清涼感と、葡萄が極端に熟した
甘さと酸味のメリハリがとてつもなく大きく、極めてスケールの大きい、赤ワイン
を生み出します。1992年は、タンニンが柔らかく、いつもなら詰まりすぎた
果実味が「開いて」いて、ブーケの複雑さとともに、極めて完成度の高い
味わいとなっています。とても、感動しました。

●シャトー デュアール ミロン ロートシルト 1978年
                           70ミリ¥2800

 仏・ボルドー地方です。1978年というヴィンテージは、酸味の質が
非常に高く、タンニンが控えめなので、驚くほど若々しく、活き活きした
果実味です。まるで、ブルゴーニュの上品な特級畑のワインのようで、
若々しくて、自然で、綺麗な甘さが本当に心地良いのです。

(月曜日に開けて、味見しました!。これはもう「ラフィット」にとても
良く似ています。控えめで、内向的で、湿った森の中を歩いている
ような感覚。多くのワイン評論家がラフィットのことを、そういう風に
表現するのもわかるような気がします。そして、酸味が本当に綺麗
で、これから、どんどん甘さが出てくるでしょう。楽しみです)




ワインバー エレヴァージュ

吉田 岳史

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F     

TEL(FAX)03-6419-3889

ノーチャージ 
営業時間:19時~4時まで。
(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)
日曜日と祝日は、休ませていただきます。





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Last updated  2014.01.07 06:54:17


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