エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2014.06.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
では、

火曜日の赤ワインのリストです。

今日の目玉は、クロ サン ドニです!。

1981年のニュイ サン ジョルジュ レ ペルドリ、

ミュニュレ・ゴアッション家も開けています~。




                                    120ミリ(70ミリ)

●フォージェール キュベ ジャディス 2009         ¥2200(¥1100)

 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と
 いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土

 ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ
 の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが
 としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす  
 のではないでしょうか。


◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家)              ¥2200(¥1100)

 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も
 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質
 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です
 から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ
 ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。

 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの

 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで
 しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ
 パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。



◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家)
                                    ¥2200(¥1100)


 は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す
 ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味
 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、
 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。

 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン
 がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 
 年も、綺麗に熟成していくと思います)



★ダックホーン社
●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年  ¥2800(¥1400)

 カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版
「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)
です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワー
を思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホー
ンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。



★ピエール ジュラン
●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年
                               ¥3500(¥1800)

 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり
有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入
しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネ
ラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常
に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。


★ロベール グロフィエ家
●ジュヴレイ・シャンベルタン レ スヴレ 2012年  ¥4800(¥2400)

 仏・ブルゴーニュ地方です。2012年の赤ワインは、エレヴァージュ初登場で
はないでしょうか。収穫量が半分?と言われるほど少なく、はたして、どれだけ
凝縮したワインが作られたのか、本当に楽しみです。「素直な果汁」を感じる
グロフィエさんのワイン、どうなっているでしょうか。

(先週の土曜日に開けて、味見しました。重厚です。汁気が溢れそうなほど
豊かで、信じられないかもしれませんが、今飲んで「美味しい」です。まだまだ
若いので、月曜日、火曜日と味見していって、様子を見たいと思います)


◎プランプジャック社 メルロー 2011年         ¥4800(¥2400)

 カリフォルニア地方です。最近、どんどん新しい生産者が出てきて、もうついていけませ
 ん・・・。でも、このワインは、昔から「いいな」と思っていました。ナパらしい重厚な甘さ
 コクがありながら、酸味が綺麗なので、厚ぼったくならず、とても上品なのです。豊か
 で、トロっとした自然な甘さが、余韻まで自然に残る・・・。やはり、ナパらしい強さと、
 フレンチワインに憧れた上品さが融合した、まさに典型的なカリフォルニアワインだと
 私は思います。


★モーム家
●ジュヴレイ・シャンベルタン アン パリュ 1996年
                   ¥6800(¥3400)

 仏・ブルゴーニュ地方です。モーム家は、とても「古典的な」作り方をする
生産者で、砂や粘土のようなしっとりしたコクと、滑らかさを感じます。ジュヴ
レイ村のガツン!という鮮やかというよりも、滑らかな丸さが素直に出ていて、
尖った要素が少ないのです。さて、この1996年ヴィンテージ、まだ味見
していませんが、「尖った要素の強い」1996年と、モーム家らしいまろやかさ
が、どのように噛み合っているか、とても楽しみです。


★ミュニュレ・ゴアッション家
●ニュイ サン ジョルジュ レ ペルドリ 1981年
                    120ミリ¥6800(¥3400)

 仏・ブルゴーニュ地方です。これを開けるのは、2本目です。1981年という
ヴィンテージは、あんまり良いとされていませんが、ここ2~3年で、どんどん
良くなっています。タンニンが溶けて、隠れていたジューシーな甘さと酸味が
「ふくらみ」をもってきて、本当に豊か。このニュイサンジョルジュは、おそらく
10年前だったら、少し「タイト」すぎて、物足りなかった可能性があります。
しかし、今は、こんなに「拡がり」のある旨みが・・・。



★ジョセフ・ドルーアン社
●クロ サン ドニ 1999年 50ミリ¥3900

 仏・ブルゴーニュ地方です。ジョセフ・ドルーアン社の自社畑と書きましたが、
ネゴシアンものでした・・・申し訳ありません。クロ サン ドニは、クロ ド
 ラ ロッシュ(岩)のように、ビシっ!と、メリハリのあるミネラルの鮮やか
さ、堅さがあるところはすごく似ています。ただし、このクロ サン ドニの方が、
赤系果実のギュっ!と締まった強烈さが鮮やか。1999年ヴィンテージは、葡萄
の丸さ、素直な甘さが出ていて、きっとこれも、美味しくなっていると思います。

(月曜日に開けて、味見しました!。ギュギュっと凝縮した赤系果実と、石
のようなミネラルの堅さが、見事なメリハリを成しています)





ワインバー エレヴァージュ

吉田 岳史

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F     

TEL(FAX)03-6419-3889

ノーチャージ 
営業時間:19時~4時まで。
(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)
日曜日と祝日は、休ませていただきます。





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Last updated  2014.06.24 19:26:49


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