2003年10月04日
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9月7日から11日

elephant


高山病に悩まされた山の日々も終わり、6日朝、再びジープで山を越え、崖崩れで別れたバスとバスの運転手さんたちのもとへ戻る。ジープでしばらく行くと、また山がくずれて道がとまっている。一時間ほど足止めをくらい、みんな外に出たりしてじっと待っている。インド人の子供たちが、はにかみながら、私たちを見ている。
Helloというと、恥ずかしそうにHelloと言い返し、あちらの言葉でお母さんにちょっと興奮して報告している。私にもそんなことがあった。ただ外国人の人とちょっとお話しただけで、ドキドキして、何だかすごい出来事だったような気がしたときが。 そんな幼かったときの自分を思い出す。
くずれたがけを何とかし、一時しのぎに道を作ると、また崩れる前にといわんばかりに、こちらからもあちらからも、車がいっせいに走り出す。
ジープで山のカーブを走ると、時々目の錯覚で道があるような気がしてしまい、はっとする。ないのだ。そこは、がけ。私には到底運転できない。

ジープをおり、またしばらく徒歩で進んでいくと、4日前に別れたバスの運転手さんが出迎えてくれた。なんだか、うれしかった。
その後、バスで山道をずんずん進む。ジープよりは快適と思いきや、いきなり、天井から水がダバダバと滝のように流れ出した。どの椅子もびしょぬれである。
添乗員さんも、”皆様申し訳がございません。。なにぶんこれも、インド、いつどこでも予期せぬことが起こるのでございます。”と。さすがに、もう、誰も動じない。笑ってさえしまう。私も、”ふーーん、今度は水か・・”ぐらいのもんである。 命があって、無事に下山できればそれ以上は何を望むというの??

こうして、バスの旅がまた続き、ホテルにつき、またお湯のでない水のシャワーをあび、翌日バスにのる。

上の写真はそのとき、バスから偶然みることのできた象。バスの窓のすぐ横を、手でさわれるぐらいの位置で歩いていた。

デリーについた私たちの幾人かは、アーユルベーダのマッサージに直行。疲れた身体をいやすために、もちろん、私も。

そして、唯一豪華なホテルでゆっくりバスを堪能し、髪を洗い、優雅な食事を楽しむ。
こんなに短い日々で、この変化はいったいなんだったのだろう。

翌日9日は、唯一のデリー観光だったのだが、某国首相来日のため、道は封鎖され、主要箇所は閉鎖。
おかげで、寺院と国立美術館をめぐるという、これまたかなりマニアックな一日になった。
そして、そんなことを逆に喜んでしまう私たちだったのである。

最後のランチは別のホテル内になる、南インドカレー。
こんな風にインドらしい食事をしたのは、これが最初で最後かもしれない。

空港へつき、ドライバーさんたちやガイドさんと別れ、チェックイン。 このとき、やっともとの自分に戻れたことを私は素直な気持ちで楽しんでいたと思う。

カシミアのショールを母と自分におそろいで買い、値切れない分、欲しかった象さんの飾り物をプレゼントしてもらって、心置きなく機内へ進んだ。





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最終更新日  2003年10月06日 02時23分32秒
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ym0914 @ 元気かな? 久しぶりにやってきました。 お元気です…

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