今日は創立記念日でお休みだったのでショッピングモールに行ったり市役所に行ったりしました。

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富の山（とむのやま）関、テレビのバラエティー番組でアイドルグループ”EML36”のセンター、エリーさんと一緒になったのが話題になりました。
巷では「お似合いのカップル」だなんて噂になっています。

そんなある日。
「よっ、しぃ、おはよう。今日、EMLのエリーさんが部屋の稽古見に来るって言ってるぞ。折角アイドルが来るんだから、お前も稽古見に来いよ」
『・・・！関取、しぃちゃんダッテ、関取トえりーさんガ噂ニナッテルノ、知ッテルハズ！ソンナ誘イッテ・・・』
「えっ、ホント？行きたいけど、稽古終わるまでに今日の授業終わるかなぁ・・・あ、遅刻しちゃう！行ってきます！」

本当に、エリーさんは部屋に遊びに来ました。
「関取、稽古が終わったら、行きつけのお店に連れてって下さるんですよね？」
「ええ。是非一緒に・・・」

稽古後１

『ナンダヨ！えりーさん、メッチャ恋シテル顔ダヨ！関取モ嬉シソウダヨ！・・・デモ、しぃちゃんガ傷ツクノハ厭ダ！！テイウカ、行キツケッテ、しぃちゃんノオ店ダヨ！！アアー！！』
二人の姿に、ジェフは頭を抱えます。

稽古後

「おーい、しぃ！EMLのセンタ－、エリーさんが来てくれたぞ！いつものヤツ、頼むぞ！」
「わ、わわー！すごぉい、いつもお友達とカラオケでマネしてるんですよ！憧れです！
・・・え、翔ちゃん、いつものでいいの？？」
「ええ、ありがとう・・・（えっ・・・私と関取のデートじゃないの？？この、しぃちゃんって何者？なんでカウンターに座るの？？）」

お店１

「いやー、コイツ、幼なじみで妹みたいなヤツなんですけどね、エリーさんの可愛さを分けてやって欲しいくらいですよ、ハッハッハ！」
「どうぞ・・・ウチのお店の特製パフェです！部屋のみんなが食べに来るから、ついつい大きくなっていっちゃって。アイドルにこんなお相撲さん御用達の巨大パフェだなんて、なんだか失礼みたいですけど・・・」

お店２

「でねー、コイツね、未だに俺が食べてると横から一緒になって喰おうとするんですよ！
・・・アレ、しぃ、今日は喰わねぇの？食べさせてやろうか？？ホレ、あーん」
「やだー、翔ちゃん！エリーさんの前でそんな子供扱いされたら恥ずかしいよぉ！」
『え？子供扱いじゃなくて彼女扱いじゃない！ていうか私、何のために来たのよ！？』

お店３