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2018年06月16日
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カテゴリ: 本棚
旅行記はちょっとおやすみして、今日は、読みかけだったこの本を読み終えたよ。
「君たちはどう生きるか」、小学生の時にお父さんに薦められたけど家にあったのが昔の過ぎて3ページで挫折した思い出(かなづかい・・・)。



まりぞうさんは豆腐屋さんの息子さんの話にグッときたよ・・・
多分、バブル絶頂の子供時代に読んでもピンとこなかったけど、今だからこそすごくよく分かる気がする・・・

今回の旅行で忘れられない二人についてちょっと書くよ
まりぞうさんの自分用記録のようなものなのですが。

島の中で赤ちゃんを連れた奥さんに会ったんだけど、経営陣の奥さんだったの。
島はさ、ホテルであって人の住むところではないはずで(少なくとも今まで職員の家族も住んでいるという話は聞いたことがなかった)、見る度にモヤモヤした気分になったの。
(´-`).。oO(私達はお金払ってきてるのに、職員じゃないのにホテルの設備使う人がいるのか・・・)


ただね、モヤモヤしてるだけじゃなくて、自分の身を振り返ってみるとね
自分も子供の時は仕事場をウロウロしてることもあったし(まりぞさんの実家は職場と家が繋がっている)、そういう意味では周りにどう思われていたか分からなかったんだなぁと初めて気がついたり

その奥さんのブログをおとさんが見つけてきて、見てみたら前の赴任地ではそれなりにゲストのおもてなしにも一役買っておられて重宝されていたようで(そのブログはちゃんと面白かった)、この島に来てからブログが全然更新されてないのを見たら察するところもあったり・・・
もしさ、自分だって今は職場でみんなが大事にしてくれるけれど、違う環境に赴任させられたら「なんだよ使えないババァ来たな」とか思われちゃうかもしれないんだしな・・・

って色々考えたりしました。
(だから今回の旅が良かったとか悪かったとか言うわけではないが、まぁあんまり目に余ったら次に行きたいとは思わないだろうな)
あとは、経営母体とか、首脳陣が変わるとかそういうのを経ても「また行こう」って思わせるのは結局現場のスタッフのホスピタリティの高さ、人間力なんだなって思ったりした。
他山の石にしようと思う。





今回のハウスキーピングのおじさんは、以前担当してくれたおじさんで「前来た時に会ったことある!」って言ったら「おじさんは勤続17年なんだ」って言ってたの。
以前テレビでモルディブの人の暮らしを取り上げていたときに知ったんだけど、
・小さい島からリゾートで働くために出稼ぎに来る人もいる

・首都のマーレにメッチャ現地の人が集まってる
らしいんだよね

おじさん、メッチャ働き者で、すごくよく気がついて「あっ、こんなさりげなく痒いところに手が届くようにしてくれてる」っていうのと、ベッドメイキングが神がかっていて、ホテルのさ、上掛けのシーツってベッドに挟み込まれていて、寝るとき「きつい」か、緩いと朝起きて「全部下に落ちてる」かどっちかじゃない?
おじさんの設えてくれたベッドってすごい寝やすいの、きつくなく緩くなく、神がかってんの。
勤続17年は伊達じゃないなって思っていた。


「ワタシは明日お休みでいない、明日から別の者がハウスキーピングに来る」ってわざわざ挨拶に来てくれたのね。
この島がマーレから近いこともあったり、前回現地マネージャーが「昨日マーレのおうちに帰ったよ」って話をしてたこともあって、てっきりここの現地人スタッフはみんなマーレから来てるんじゃないかと勝手に思い込んでいた。
「おじさん、マーレに帰るの?明後日は来るんだよね?」
「5日間お休みを貰って、おうちのある島に帰るよ、マーレじゃないよ」
「えっ?その島は遠いの?(まだこの時点でマーレじゃないけど近くの島だと思っている)」
「飛行機で45分かかるんだ」
「飛行機で45分!!?」
おじさん、楽しんできてね、気を付けてね、また会おうねって挨拶して別れました。



その晩、ホント色々考えたんだよね・・・
おじさんさ、英語ペラペラだし、メッチャ気が利くし、もうね、うちの職場にいたらエースだと思うよ・・・
きっとおじさんは島の秀才だったんじゃないかと思うんだ、でもね、きっとおじさんが社会に出る頃、きっとこういう働き口しかなかったんだろうなぁって思ったの。
日本に生まれたら、おじさんレベルの人ならきっと良い大学に入って良い仕事に就けたんだろうな。
でも、おじさんはモルディブの、首都からも離れた島に生まれたがために、ハウスキーピングのおじさんになったんだろうなって・・・
(註:何年か前に調べたとき、モルディブには大学がなく外国に出なければならなかったとか、現地人の移動は船が主で移動に何日もかけることがあるって読んだので。今は国立大学もあるみたいだけど)

でもね、そのね、仕事っぷりとか姿勢にね、侍のような精神を見たのですよ・・・

上でも書いた現地スタッフの人間力、こういうことも魅力だと思ったんですよ。
今回は働いている人のちょっとしたことが垣間見えて、そこに人間としての魅力を感じて、また行きたいなって思いました。

全然本の感想になってないけど、ちょっと体験したこととリンクする様な気がしたので、書き留めておきました。





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最終更新日  2018年06月16日 23時49分47秒
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