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 性格別収納術-4          【凝り性な収納マニアタイプ】
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このタイプの人はインテリアや収納にとても興味を持ち、
研究熱心なので、統一のとれたインテリアになっているはず。
ところが問題は「こだわりすぎ」なところ。
こだわらなくちゃいけないもうひとつの点を無視して
美意識ばかり優先させるので
見た目は完ぺきでも使いづらいこと、この上なし。
また自分にとって大切なところ(こだわっているところ)は凝るけれど
物入れやキッチンのシンク下など見えにくい部分は手を抜いていませんか?
落差が激しいのもこのタイプです。
収納は、懲りすぎるとどんどんマニアックになっていくという落とし穴があります。

このタイプの人の良いところは、工夫好きなところ。
これはとてもイイコトですよね。
ただそれが見た目優先になりすぎていることに問題があるんです。
インテリアは見た目も使い勝手も良くてこそなんです。
ショールームじゃないんだから、自分本位でいいんです。
しまい込むより出ているほうが便利なものってありますよね?
毎回ちゃんとしまえるということは
他のタイプの人は真似するべきことなのですが、
このタイプの人はしまう前にちょっと考えてみて。
毎日使うものは出しておいたほうが便利なはず。
出したままであっても見せ方、置き方によって
乱雑な印象を与えない方法もあるんです。
今度はそちらについて研究・工夫してみてはどうでしょうか?

こだわりを持つということはとても大切なことです。
ただ、どこもかしこもというのではなく、徹底的に凝る“見せ場”を作り、
他の部分は使い勝手を優先させてみては?
その方がインテリアにメリハリをつけることができるでしょう。

一人暮らしでない方は、他の人があなたの懲りすぎてしまうところに
少し疲れているかもしれません。
家族全員が暮らしやすい部屋を心がけてみてください。



性格別収納術は一応4まででおしまいです。
私も書いていながらそれぞれのタイプに少しずつ
当てはまるところがありました。
みなさんはどうでしたか?
感想・質問などもらえたら嬉しいです。

※これまでの4つのタイプについては雑誌を参考に、
自分なりの意見を加えてまとめました。
(参考文献:主婦の友生活シリーズ『収納と整理』)

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