ナンチャッテ看護師です in イギリス→→→シンガポール

2011年07月13日
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仕事場に行くと婦長さんに言われた。

ごめんねーーー今日は76病棟にDEPLOY

DEPLOYってどんな意味だっけ?
まあ他の病棟で働けって事だね。

めんどくせーーーー

さて、シンガポールの病院では金を払えばいいクラスの病室に入室することができる。
日本も同じか、、、、、

私の病院ではA,B,Cクラスがある。

私が働いているのはBクラスの病棟。

Cクラスは8人部屋。冷房なし。

Aクラスは1人部屋。

私の働く病棟の様子はとりあえず置いといて、今日、行く病棟はAクラスだ。
つまり金持ちの患者たちが入っている病棟だな。
めんどくさいぞーーーー

私の病棟は、ほぼマレーシア人か、フィリピン人、インド人で占められている。

だが、Aクラスの病棟の看護師さんは、シンガポール人が多い。
あら、あなたが日本人の○○さんね。ありがとう来てくれて。

おおーーーー看護師さんの態度がいいぞ!

担当はこの6部屋になるからね。
ありゃ 受け持つ人数はそんなに変わらないか、、、、、

とりあえず、業務の内容を確認すると、検温、食事の介助、血糖のチェックなど、
私の病棟と大差ない。


さっそくナースコールが鳴るので行ってみると、

トイレ。その患者は、トイレまで歩けるようになったがまだフラフラする(と本人が言う)ので、トイレに行くときは見守るのだそうだ。

じーーーーー見ておいた。

次のナースコール。

患者さんの専属の付き添いのヘルパーさんが、私のベットのシーツを交換してくれ!と言う。



次のナースコール。

ベットに戻りたいという患者さん。椅子に座っている。

彼女は自分で立つことはできるので、見守るのかナーーと思ったら、
ベットのシーツを交換しろと言われた。

朝、交換したはずだが、
シーツを交換した。
なぜか、ベットシーツの上にバスタオルが横向きに引いてあり、更にその上に、ブランケットが4枚引いてあったので、同じようにベットメーキングをすると。患者が言う。
シーツの上にちゃんとバスタオルを引いて、ブランケットは4枚よ!

ばあさん。あんた見てなかったのかい?目の前にいるのに、、、、

なので言ってみました。ご確認ください。シーツの上にバスタオル、、、ブランケット1,2,3,4で4枚です。

次のナースコール。

トイレに行きたいというおじいちゃん。

彼にはやっぱり専属のヘルパーさんがついているが、彼女と2人で支えてくれと言う。
両側から美女(?)2人に手を握られ爺さん大喜び。爺さんは結構しっかりと歩く。

次のナースコール。

さっきのトイレまで見守って欲しい患者さん。

じーーーっと彼女がトイレにあるいていくところをまた、見ておいた。

この病棟。なんなんだ。平和だなあ!

冷房がちょうど良く効いた病室には、でっかいテレビがついており、衛星放送も見放題。
入院してきた患者1人、1人にポーチのプレゼント。中には歯ブラシ、歯磨き粉、小さいタオル。石鹸などが入っている。ベットのブランケットも上質だ。

ホテルかよ。

hos.jpg
写真はフィリピン人とマレーシア人と日本人。





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最終更新日  2011年07月13日 22時06分23秒
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