風の家だより

風の家だより

2016.01.21
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

先週から不調続きで、あれから風邪ひいたり微熱でたり、

口内炎はますますひどくなってしゃべるのも痛くなるし

そのうえ右手親指の爪付近にどうしてかわからないけど黴菌が入って

「化膿性爪囲炎」というのになった。

ものすごく腫れ上がって、少し触れても飛び上がるほど痛い。

ピアノも弾けないしパソコンのキーボードも押せないし布巾絞るのも痛いし、

ズボン上げるのも痛いし、髪のクリップ開くのも痛いし、とにかく親指って

日頃こんなに大事な役割をしていたのかとびっくりするほど。

仕方なく皮膚科に行ったらすごく原始的な治療をされてこれまためっちゃ痛かった。

今も抗生物質服用中。塗り薬もぬっててあまり濡らせないので不便な日々が続いている。

でもいいこともあった。

先週マツコのテレビを見ていたらマツコがおいしそうにチキンの食べ比べをしていて

みんなで「明日ケンタッキーに行こう!」ということになり、23時間後には私たちは

カーネルサンダースの前でミスターと待ち合わせをしていた。

平日なので空いていておいしく食べた。ケンタッキーは久しぶりだった。

楽しかった。また行きたい。

よく考えたら私たちはみんな「鶏好き」。

から揚げすると家族全員テンションが上がるし、

コンビニ寄ると必ず誰かがファミチキだの揚げ鳥だの買う。

そうそう、何か月か前だけどみんなでじーちゃんの墓参りに行ったとき

道のりが長いので途中でセブンに寄って食べ物を買ったんだけど

私以外の衆はみんな「肉まんと揚げ鳥とジュースと雪見だいふく」のように

バカみたいに散財しており、私は一人家計のことを考慮し菓子パン一個とグリコカフェオレにしていた。

で、車に戻って食べ始めると、さっそく車の中はチキンのいい匂いで満たされ、

同時に私の心も後悔で満たされた。

くそぅ・・やっぱり買えば良かった、揚げ鳥・・。

私は言った。「誰か、揚げ鳥一口くれない?・・ダメかしら。」

すると珍しいことにノンが後ろから自分の食べかけの揚げ鳥を差し出して

「いいよ、一口」 と言った。

私は「ありがとうノンちゃん、いいの?」と言いながらありがたく一口かじった。

ああ・・・美味し国ジャパン。 美味すぎる。

思わず「あ~、夢のようにおいしい」 とつぶやいた。

そして「ありがとう」と後ろへ返した。

するとノンはそれを私に押し戻し

「母さんいいよ、それ。あげる。

  だって・・夢のようにって・・・。

  なんか母さんかわいそう」

と言った。

母を憐れむ優しい娘。

アゲドリ物語。

風邪に戻るけど、そんなこんなでこの間一日中家に閉じこもっていて寝たり起きたりして

ヒマだったので、1年前って何してたんだろうなーとふと思って去年の1月の日記を読んでみたら、

なんと去年もまったく同じ正月明けて2週目の週末に風邪をひいており、

また同じ1月19日にから揚げを作っていた。 びっくり。

今年の1月19日=おとといもから揚げだったから。(どんだけ鶏!)

関係ない話だけど、この間某大型食料品店でおもしろいものをみた。

それは夫婦喧嘩。 60代くらいの夫婦の。

それは、ぬぼーっとした感じの長身のダンナが梅干を2パック持ってきたことから始まった。

それを見たとたん、ブタの顔に化粧をしたらこんな感じだろうという感じのおばさんが

「は!?梅干しはもうこないだ買った言うたでしょう私!!」と大声で怒鳴った。

それだけでも、ものすごくオーバーな言い方だったのでふざけてるのかと思ったほど。

旦那がごにょごにょごにょ・・と何か弁解した。

それに対して豚おばさんは「だから! 車の中でさっき言うたばーでしょう!梅干し買ったって」

と本当に一本指を立てて言い、ドラマティックにくるっと回ってカツカツと歩き始めた。

それを追いかけて旦那がまたごにょごにょ・・と何か言った。

すると豚おばさんはまたドラマティックにくるっと振り返り

「いーーーや!その時はお父さんは運転してませんでしたっ!

 信号待ちで言いましたっ私はっ!!!!」 と叫んだかと思うと

「奥様は魔女」みたいな動きでまたくるっと回って歩き始め、娘と孫らしき

若い親子のところへ行った。

おばさんのセリフからすべて旦那さんのごにょごにょ・・の内容は想像できた。

ここで言うが、この豚おばさんはかなりの金持ちと見え、顔はブタだが服はすごく

かっちりしたピンクのスーツで真珠のネックレスまでしていて(豚に真珠・・ありがとう)

かなり見栄えが良かった。 だからこそその動きはものすごく目立った。

もうこの時点で周りの人はガッツリこの2人に注目していた。

それでも豚おばさんはまったく介さずぷりぷり怒り続け、今度は娘に怒りをぶちまけていた。

「ちょっと聞いてー、お父さんが非常識なんよ!!・・」というのが聞こえた。

非常識?

あなたは梅干しを旦那が持ってきただけでそんなに狂ったブタみたいに怒って

大声上げて、あなたこそが非常識じゃないですか。

旦那に命令して元の場所に返してくりゃ済む話じゃないですか。

・・とみんなが思ったことと思う。

そのあともよく聞こえなかったけどおばさんはずっとキンキン怒鳴っていて、

私はこの旦那よくあんな女と長年暮らしてきたよなー・・とある意味感心した。

そしてレジへと歩きながらその旦那とすれ違ったときに、心の中で

「がんばれブタの亭主。」と念じた。

そしてその文学的な響きを、ちょっといいなと思った。

・・・という話です。

豚ブタと言ってすみません。 ほかにぴったりした言葉が見つからなかったものですから。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.01.21 21:53:12 コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: