2016.05.10
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前回書いた日記の続きを書こうと思っていたら、熊本の大地震。
避難所の皆さんの不便な暮らしや倒れた家屋の様子などを見るにつけ、
なんというかここで平常通りの日々が送れている申し訳なさというか
脳天気なブログを書くことにも多少の違和感を感じ、しばらく書けずにいました。
私が書こうが書くまいが、熊本の方々には何の関係もないのかもしれませんが
本当にいろいろなことを考えさせられた一か月でした。
恐ろしい思いや悲しい思いをされた方々には、本当に言葉もありません。
想像するしかなくて。
赤ちゃん連れの方や、ただでさえ持病を抱えているご年配の方など、
避難生活や車中泊が続き、どんなにか毎日が大変だったことでしょう。
ただただ、今回の地震で日本中の人が（盗みに入ったりするようなバカな一部を除いて）
もうどこでいつ地震が起こるか分からない、だからこそ
平凡で安全な一日を送れることがいかに貴重でありがたいことか、
少しでも感じたのではないかと思います。
「いつものように自分の布団で眠る。」 たったそれだけのことが、
それを取り上げられたときにどんな幸せなことだったか分かる。
日本中のみんながその安全な一日に感謝し、他人をだましたり
いじめたり虐待したり盗んだり、もうそんなことはやめて、心正しく肝を据えて
生きていかなくてはいけないと思います。
亡くなられた方には心からのご冥福を、
お家が倒れてしまったりケガを負われた方には心からのお見舞いを
申し上げます。
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