風の家だより

風の家だより

2016.12.29
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一昨日の未明に伯母が亡くなった。
この間から時々書いていた、パワフルな伯母。
とうとう本当に逝ってしまった。

いつも朝早く起きて、っていうか夜中に
起きて、大量のお料理を作ってはみんなに
配っていた伯母。
伯母の「牡蠣の佃煮」がもう食べられないんだと
思うと寂しい。
伯母の住んでいるところは岡山東部で、牡蠣で


父の姉。
いつも明るくて豪快で、私の結婚式でも
踊りを披露してミスター家の一族を軽く引かせていた。
そんな楽しい思い出がたくさんある。

お葬式のあと、伯父と話した。
すっかり憔悴しているかと思ったらそうでも
なくて、「あー。61年連れそったわ、よぅ
してくれた・・」と清々しく言っていた。
でも、きっとこれから少しずつ、
寂しくなってくるんだろうなと思った。
夫婦が一人になるって悲しいな・・。



久しぶりにお葬式に出て、
いろんなことを考えた。
6年前の父のお葬式のことも思い出したし、
自分の時はどんな文章が読まれるんだろう、とか
私とミスター、どっちが先に死ぬんだろうとか。


これからは徳を積んで生きていこう、とか。

いろいろ考えた。

久しぶりにイトコとも会えて、小さい子の中には
初めて見る子供たちもいて、それなりに楽しくもあり
和やかなお葬式だった。
おばちゃんも、「私が死んでも泣かんでーな」と
言っていたから、みんなが和やかにしているのを見て
喜んでいたと思う。
良いお葬式だった。

おばちゃん、ありがとう。
長い間お疲れ様でした。
あちらに行ったら、父さんによろしく。





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最終更新日  2016.12.29 13:02:15
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