園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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テーマ: 家庭菜園(62159)
カテゴリ: 野菜
10月1日の日記 で紹介した、野沢菜の「寺種」と「サカタの”種”」。寺種とは、野沢菜発祥の地の長野県の野沢温泉村の「薬王山健命寺」で代々採種されてきたもので、まさに由緒正しい種子。「サカタの種」は、文字通りサカタのタネから発売されているもので、種子の生産地は中国。それぞれに初期の頃から非常に発育が良かったのだが、面白いことに中盤辺りから性質の差が表れ始めた。
 この画像は12月9日の状態。画像の左半分が「寺種」で、右半分が「サカタの種」である。ご覧の通り、「寺種」の方が「サカタの種」よりも生育が良く、葉の緑も濃い。これはなかなか興味深かった。
 こちらは1枚目の画像とは反対側から撮影したものだが、やはり「寺種」の方が明らかに大きく葉の色も濃い。「サカタの”種”」も、元を辿れば「寺種」に辿りつくはずだが、違う場所で採取を続けているうちに、性質が変わってしまったのだろうか? ただ、サカタの種の名誉のために言えば、この種子は5年前のものを冷蔵保存しておいたものなので、種子の鮮度の影響もあるのかもしれない。ちなみに、2枚目の画像の手前右側は「かつお菜」、左はチンゲンサイである。
 といわけで、この日は寺種の方を収穫。非常に出来が良くておそらく本場ものに近い大きさではなかろうか。根もかなり太く、一般に出回るニンジンよりも太い。早速、自宅で漬け込むことにした。出来上がりが楽しみだ。
 なお、同じ品種で採取元が違う野菜を栽培した事例としては、下仁田ネギでサカタのタネ、カネコ種苗、本場下仁田産の種子を「競作」した事例がある。この時も、本場産が最も生育が良いという結果となった。詳しくは、2007年12月12日の日記を参照されたし。





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最終更新日  2017.12.19 22:38:25コメント(0) | コメントを書く


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