2004.07.20
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カテゴリ: メール道
ふとしたご縁で本を出してから、嬉しい出来事がたくさんあったのですが、


GLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーションセンター)の
IECP読書会のテーマに「メール道」を取り上げていただいたのです。



公文先生は、わがT-GALAXY.COMサイトが、1997年に、
日経インターネットアワードを受賞した時の審査委員長でした。

中小企業の弱小サイトを、なぜか評価して下さった恩人なのです。

公文先生のことを、インターネットをかじった程度の
無知な下町の文系社長は、知る由もありませんでした。

文明の進化と情報化―IT革命の世界史的意味 」などの
国家百年の計に通じる先生の著作の数々に触れ、

尊敬するメール縁者の方々も最上級の敬意を払っていることを知りました。

そして、無知の怖さ、恥ずかしさと、
無知の知のありがたさを思い知り、感謝したのです。



実は...

公文先生から、日経インターネットアワード受賞後にも、
お声をかけていただいて嬉しかったことが3回もあるのが、
私の誇りなのです。

 1回目は、先生が塾長をされていた、
 富山県の電脳山田村塾に講師として呼んでいただいたこと


 ご連絡をいただき、ほとんどスパムに等しい、わが日刊メール
 「縁尋奇妙」を継続してお読みいただけると書いていただいたこと。

 3回目は、今回、GLOCOMのIECP読書会講師に
 推薦していただいたことです。



拙い話の後で、公文先生からコメントをいただきました。



「久米さんの話が聴きたかったので、公私混同で読書会に...」

と言っていただいた時には、ほとんど頭が真っ白になりました。

嫌なことも山ほどあった中でインターネットを続けてきて、
仕事に追われる中、正月返上で本を仕上げてよかったと
心から感じた一瞬でした。

しかし、公文先生はじめ、数多くいただいたコメントの中で、
新しい責務も感じました。

これは、先日招かれたデジコンサロンでも聴かれた声なのですが、

ネットで頑張ってきた大先輩ほど「燃え尽きて」
メールも「苦痛」になっているという問題を、
どうするかということです。

これは、先輩ネットワーカーの問題だけではありません。

orkutやgree等のソーシャルネットワーキングサイトが話題です。
私もお付き合いこそしてはおりますが、ブログとの相乗効果で
多くの「にわかネットワーカーを疲弊させる」ことにも
繋がるだろうと予測しております。

おそらく、その答えは「吾唯知足」と考えておりますが、
その心得と方法論を、もう少し考えてみたいと思います。


 ▼GLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーションセンター)
http://www.glocom.ac.jp/

 ▼公文プロジェクト
http://www.glocom.ac.jp/proj/kumon/index.html

 ▼公文俊平先生プロフィール
http://www.glocom.ac.jp/users/shumpei/shumpei.j.html

久米 信行 縁尋奇妙
http://kume.jp
http://t-galaxy.com/news/
http://jentle.co.jp/
http://t-galaxy.com/





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Last updated  2004.07.20 16:20:16


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なおき@ ケロロ ケロロぐんそうかっこいいです
峰松大介 @ 久米様、ブログへのコメント本当にありがとうございました! わざわざ心のこもったコメントくださいま…
明大商学部遠藤正人@ ご返事ありがとうございます  私の質問に答えていただいてありがとう…

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