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今年初めての試合、夜明け前に起きるのは久しぶりです。第68回JDSF-PD関東甲信越ブロックダンススポーツ競技会でした。場所は埼玉県にある幸手市民文化体育館『アスカル幸手』。うちから車で1時間弱で行けます。開場予定の8時半に到着すると、運よく体育館前の駐車場の最後のスペースに停められました。体育館入り口からはすでに長蛇の列ができています。日中は暖かくなるという予報でしたが朝はまだ寒く、大将は周りを気にせず歩道で一人、踊る前にいつもやっている長〜い準備運動を粛々とこなし始めました。9時過ぎまでドアが開かなかったので選手の列はさらに伸び続け、私もじっとしていると寒いので小刻みに体を動かしたりして寒さを凌いでいました。今日はA級戦の他に、B級、C級、D級、年齢別ではシニアIIA級、シニアIIB級のそれぞれラテンとスタンダードがあり、シニアIIIA級、シニアIIIB級はスタンダードのみの試合がありました。昇級対象外のプレジュニア、プレジュブナイル、ソロ競技もあったので試合会場は大混雑でした。シニアIIは年内に40歳以上と45歳以上になるカップル、シニアIIIは50歳以上と55歳以上になるカップル、プレジュニアは中学生以下、プレジュブナイルは小学生以下の試合です。選手控室として1階の廊下か2階の会議室と和室が用意されていましたが、廊下は寒すぎるので私たちは階段を登って2階のちょっとフロアから遠い会議室に陣を敷いたんです。控室を出るとすぐ真下に体育館があったので、結構歩いた割には近くてよかったと思ったらどうも様子が違うんですよ。ネット張ってあるんです。バドミントンの大会でした。大きな施設で体育館がいくつもあるみたい。バドミントンの選手たちは着替えにそれほどスペースを必要とされないんでしょうかね。キラキラの競技ダンサーといかにもアスリートっぽいバドミントンの選手たちが交錯して、かなり面白い図でした。A級戦ラテン1次予選は、32組出場で3ヒートに分かれて行われました。種目はサンバ、チャチャ、ルンバ、パソの4種目。空調ありの施設でしたがコロナ対策で扉が開いているので寒いんです。あまり準備運動する時間もなかったので体も温まっていないし。背番号の並び的に、3ヒート目にはラテン専門の選手が固まっていて特に熱いヒートでしたね。私たちもその中にいました。今日は午前中のラテンだけ出場するつもりだったのですが、ちょっとでも手を抜いたら予選で振り落とされそうな出場メンバーで、関東甲信越の比較的遠方からも若い選手がぞろっと参加しています。観客席には暖かいダウンをしっかり着込んだ観客も大勢いらっしゃいましたし、コロナ対策として一応関係者はチェックシート提出したりマスクしたりしてましたが、競技会の雰囲気はコロナ前に戻った感じがしました。A級戦ラテン1次予選が終わると15分後にはシニアIIA級戦の予選が始まりました。陣地にアクセサリー類を忘れてきてしまったんですが、取りに行く時間はなく、なんとなくキラキラ度が足りないままです。会場をAB二つのフロアに分けて同時進行で試合は行われていて、わたしたちの出場した競技はどちらもAフロアでした。シニアIIA級戦は出場組数14組。2ヒートに分かれてサンバ、チャチャ、ルンバの3種目で競います。どちらも結果はすぐに出て、一次予選は無事通過でした。(つづく)
2023/02/19
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<スタンダード>カテゴリー日付開催地ジュニアII11月5日ルーマニアユース9月23日ハンガリーU-2111月19日ラトビアアダルト7月21日中国シニア I6月4日ドイツシニア II6月2日ドイツシニア III10月27日スペインシニア IV10月13日オランダフォーメーションショーダンス<ラテン>カテゴリー日付開催地ジュニアII10月28日ポルトガルユース11月11日アルメニアU-2110月7日チェコアダルト11月4日ルーマニアシニア I10月29日ポルトガルシニア II10月14日オランダシニア III4月2日ドイツフォーメーション12月18日香港ショーダンス11月11日ドイツ<10ダンス>カテゴリー日付開催地ジュニアII6月3日ドイツユース12月2日カザフスタンU-2112月9日ドイツアダルト11月11日ポルトガルシニア I10月7日ドイツシニア II4月1日ドイツ年齢別カテゴリーの説明はこちらをご参照ください。浅田舞さんたちは10月29日のポルトガル大会に参加されるんでしょうかね。香港で開催されるフォーメーションラテンも楽しみです。競技会情報はこちらから
2023/02/04
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イギリスのボーンマスで1月17日から22日まで開催されているUKオープンの結果です。17日(火)は、アマ・プロそれぞれのライジングスター戦がありました。18日は(水)は、プロ・ボールルームとアマ・ラテン、19日(木)は、プロ・ラテンとアマ・ボールルームが行われました。20日(金)から22日(日)は、アマの年齢別競技が行われます。メイン競技の結果は以下の通りでした。================2023年1月18日(水)================プロ・ボールルーム 出場85組1 Valerio Colantoni And Anna Demidova 2 Stanislav Zelianin And Irina Cherepanova 3 Dusan Dragovic And Valeria Dragovic 4 Fedor Isaev And Anna Zudilina5 Stas Portanenko And Nataliya Koliada 6 Gaetano Iavarone And Emanuela Napolitano日本からはベスト24に橋本・恩田組が入っていました。去年同様ジャッジにアルナスとか入ってますけど、WDCとWDOの確執はUK戦では気にしないんでしょうか。Adjudicatorsa - Len Armstrongb - Caterina Arzentonc - Arunas Bizokasd - Alessandra Bucciarellie - Yang Chaof - Amanda Dokmang - Marcus Hilton MBEh - Charlotte Jorgenseni - Anne Gleavej - Edita Gozzolik - Isao Nakagawal - Robin Shortm - Chu Shinodan - Andrew Sinkinsono - Greg SmithP - Mark Lunn (non-voting chairperson)Q - David Trueman (non-voting chairperson)アマ・ラテン 出場127組1 Peter Daskalov And Zia James2 Salvo Sinardi And Alexandra Kondrashova 3 Alexander Chernositov And Arina Grishanina 4 Joel Lopez Gomez And Kristina Bespechnova 5 Austin Joson And Liza Lakovitsky6 Yiming Tang And Xinyi Huang日本の藤井・中村組がベスト48に残っていました。去年優勝のクレメンたちはターンプロしています。AdjudicatorsA - Gaynor Fairweather MBE B - Markus HommC - Eugene KatsevmanD - Paul KillickE - Slavik KryklyvyyF - Lorna LeeG - Joanna LeunisH - Andy Liang SiyuanI - Barbara McColl Stopford BEM J - Gary McDonaldK - MeliaL - Nicola NordinM - Jay ParkN - Andrei SkufcaO - Maurizio VescovoP - Mark Lunn (non-voting chairperson)Q - David Trueman (non-voting chairperson)================2023年1月19日(木)================アマ・ボールルーム 出場70組1 Glenn-Richard Boyce And Caroly Janes 2 Michal Le And Sandra Jablonska3 Alex Gunnarsson And Ekaterina Bond 4 Oleksandr Bezkrovnyi And Mariia Savchuk 5 Michael Yujie Tang And Aini Zhao6 Nikita Druzhynin And Virginie Primeauボイス夫妻のサラブレッド、グレン君が優勝です。ジャッジに日本から田中英和先生が参加されてます。Adjudicatorsa - Loraine Barryb - George Coadc - Morena Colagrecco d - Jonathan Crossleye - Simona Fancellof - Marat Gimaevg - Joanne Bolton Hawkinsh - Timothy Howsoni - John Kimminsj - Lyn Marrinerk - Steve Powelll - Carolina Tanm - Hide Tanakan - Marion Welsho - Jonathan WilkinsP - Mark Lunn (non-voting chairperson)Q - David Trueman (non-voting chairperson)プロ・ラテン出場99組1 Troels Bager And Ina Jeliazkova2 Dorin Frecautanu And Marina Sergeeva 3 Nino Langella And Andra4 Massimo Arcolin And Laura5 Kirill Belorukov And Valeria Aidaeva 6 Pavel Zvychaynyy And Polina Teleshovaターンプロしたクレメンとサーシャは準決勝に残っていました。日本からは野村・山﨑組がベスト25に入っています。AdjudicatorsA - Donnie Burns MBE B - CarmenC - Alison FulhamD - Alan FletcherE - Jukka Haapalainen F - Karen HardyG - Klaus KongsdalH - Junichiro Kusunoki I - Mark LunnJ - Carol MacraildK - Lu NingL - Richard PorterM - Espen SalbergN - Karina SmirnoffO - Denise WeaversQ - David Trueman (non-voting chairperson)ドニーとかカルメンとか、ユッカ、カレンなどなど懐かしい顔ぶればかりですね。楠潤一郎先生がジャッジに入っていました。一番お会いしたいのはキャロル先生です。2022年の結果はこちらです。 UK戦の詳しい情報はこちらをご参照ください。競技情報はこちらから
2023/01/20
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スイングダンスの競技会を、ご覧になったことはありますか。2022年11月24日から27日まで、米国カリフォルニア州バーバンクでスイングダンス選手権が開催されました。男女のペアがロックの音楽に合わせて踊るジルバみたいなダンスというイメージだったんです。この競技会をYouTubeで見たんですが、クラシック、ショーダンス、ソフィスティケイテッド、ライジングスター、マスターズ、チーム、キャバレーなど多くのカテゴリーに分かれて行われる競技会でした。これらは決まった相手と決まった曲で振付けを踊るダンスです。これ以外に、カップルをランダムに組んで競うJack and Jillという競技会があります。リード能力、フォロー能力が試されるっていうことでしょうね。詳しくはこちらをご覧ください。中でも目を引いたのはキャバレーというカテゴリーで、選手権を連覇しているカップルの踊りでした。Alyenendrov and Maria Tsorokean 曲は社交ダンスの競技会でもよくかかる『You Raise Me Up』です。北京パラリンピック2022の閉会式でも歌われていました。男性のグラディエイターのような肉体美、女性の強靭な体幹。あまりの素晴らしさに、何度も見てしまいました。このご夫婦、社交ダンスのチャチャも踊ってるんですけど、そっちは上手いけど割と普通で感動するほどじゃないです。社交ダンス競技はリフト禁止ですから、身体能力が高くて凄いこといろいろできる人はスイングダンスで実力を存分に発揮するほうがいいのかもしれませんね。
2023/01/09
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2022年12月17日、クロアチアのザグレブでユーススタンダード世界選手権が開催されました。ユースというカテゴリーはだいたい高校生のカップル。片方が16-18歳、もう片方が18歳以下の男女というくくりで、この世代の踊りは勢いがあって面白いです。サッカーワールドカップでは日本を下したクロアチアが3位でした。そして、そのクロアチアを下したアルゼンチンが優勝。フランスとの決勝戦は白熱した試合で、見応えがありましたね。タイムテーブルによると、13時20分に1次予選開始。出場57組が6ヒートに分かれて5種目を踊り、30組が勝ち残ります。15時5分から落ちた27組による敗者復活戦が3ヒートに分かれて行われ、このうち6組だけが2次予選に進みます。16時25分、36組による2次予選、24組が勝ち進み、18時5分から3次予選で準決勝進出者12組が決まりました。19時に出場者によるパレードと宣誓のセレモニーがあり、19時52分に準決勝。決勝は21時からでした。<ユーススタンダード世界選手権決勝>1. Clit Serban Constantin - Aurora Gioncada(ルーマニア)2. Butnaru Luca Teodor - Bidica Julia Denisa(ルーマニア)3. Edvardas Masaro - Gabija Lapseviciute(リトアニア)4. Vladislav Esipenok - Alua Kargabaeva (アゼルバイジャン)5. Mattia Rossi - Anastasia Tiran(イタリア)6. Maxim Zhilenkov - Arina Molochnikova(カザフスタン)出場選手は、ルーマニア、リトアニア、アゼルバイジャン、イタリア、カザフスタン、ポーランド、スペイン、ラトビア、モルドバ、デンマーク、チェコ、クロアチア、スロバキア、ブルガリア、エストニア、ウクライナ、ハンガリー、ドイツ、イスラエル、ソロベニア、トルコ、フィンランド、日本、アメリカ、オーストリア、カナダ、フランス、ボスニアヘルツェゴビナ、スウェーデンから57組参加。日本選手は2組参加で、1次予選37位と2次予選36位でした。ジャッジはラトビア、オーストリア、クロアチア、オランダ、ポーランド、イタリア、ドイツ、南アフリカ、リトアニアから各1名の9名です。優勝したルーマニアの選手は、昨年のユーススタンダード世界選手権で5位でした。この時期は伸び盛りですし、3年間はあっという間です。こちらは優勝したルーマニアの選手の今年3月の動画です。ユース世界選手権決勝の後もいくつか決勝があり、全部終了したのは23時でした。大会は12月18日までの2日間で、世界選手権の他にWDSFインターナショナル・オープン、10ダンス、シニア(I~IV)、ジュニアII、ユースなどのオープン戦があり盛りだくさんでしたね。これで今年のWDSF世界選手権はすべて終了です。
2022/12/20
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2022年12月11日、ドイツ西部のミュールハイムでショーダンスラテン世界選手権が開催されました。ラテン世界選手権と同じ大会です。ショーダンスは日本代表を選ぶ試合がないので日本人の参加はありませんが、将来オリンピック種目になるとしたらこのカテゴリーが一番可能性が高いのではないかと思うので、ぜひ日本でも盛んになってほしいですね。世界選手権で15組しか参加しないのは寂しすぎます。試合の結果はこちらです。<決勝>1. Artur Balandin - Anna Salita(ドイツ)2. Paraschiv Mihai Vlad - Iosub Antonia Ioana(ルーマニア)3. Ayan Zhumatayev - Ekaterina Panteleeva(カザフスタン)4. Vinzenz Doerlitz - Albena Daskalova(ドイツ)5. Aka Modebadze - Gvantsa Tsikhelashvili(ジョージア)6. Alessandro Scalora - Madeleine Mravkarov(アメリカ)<準決勝>7. Matas Lukasovas - Rugile Monginaite(リトアニア)8. Matteo Pusceddu - Alessia Martis(イタリア)9. Dariusz Jablonski - Karolina Poniatowicz(ポーランド)10. Robin Matejka - Nicol Cupalova(カザフスタン)<予選>11. Giuseppe Rizzo - Jessica Pellegrino(イタリア)12. Toth Arpad - Kelemen Erika(ハンガリー)13. Jamie Groeneveld - Lesley Groeneveld(オラッンダ)14. Kovacs Peter Benedek - Paluska Emese(ハンガリー)15. Antonin Tulach - Barbora Smetanova(チェコ)審判は中国、ベルギー、ルーマニア、フランス、ポーランド、アメリカ、オーストリア、ドイツ、ポルトガル、アルメニアから各1名ずつ。優勝したドイツのカップルは、前日のラテン世界選手権にも出場していて、準決勝12位の成績でした。2017年から毎年ショーダンス世界選手権に参加していて、ずっと2位とか3位とかでしたが今年初めて優勝。目の上のたんこぶのようだったロシアの強豪選手が今年は出場していないせいでしょうか。でも自国ドイツで優勝できたのは最高だったでしょうね。競技会情報はこちらから
2022/12/15
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2022年12月10日、ドイツ西部のミュールハイムでWDSFラテン世界選手権が開催されました。WDSFアマ・ラテンの、年齢別ではない、本当の世界一を決める試合です。3週間前にスペインで開催されたヨーロッパ選手権の出場者の多くがこちらにも参加しています。結果は以下の通りです。<決勝>1. Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska(ドイツ)2. Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova(フランス)3. Edgar Marcos Borjas - Alina Nowak (ポーランド)4. Guillem Pascual - Diandra-Aniela Illes(スペイン)5. Yan Bangbang - Du Yujun(中国)6. Miculescu Ionut Alexandru - Pacurar Andra(ルーマニア)<準決勝>7. Malthe Brinch Rohde - Sandra Sorensen(デンマーク)8. Konstantin Gorodilov - Polina Figurenko(エストニア)9. Winson Tam - Anastasia Novikova(カナダ)10. Moldovan Paul - Tatar Cristina(ルーマニア)11. Sutu George Eduard - Tereza Kucerova(チェコ)12. Artur Balandin - Anna Salita(ドイツ)ドイツ、フランス、ポーランド、スペイン、中国、ルーマニア、デンマーク、エストニア、カナダ、チェコ、イタリア、イスラエル、ラトビア、カザフスタン、アゼルバイジャン、シンガポール、ハンガリー、マケドニア、ウクライナ、ギリシャ、スロバキア、ソロベニア、アメリカ、日本、ブルガリア、ノルウェー、トルコ、リトアニア、オーストリアから65組出場。審判は中国、ベルギー、ルーマニア、スロベニア、イタリア、オランダ、ノルウェー、フランス、ドイツ、ポーランド、アメリカ、カザフスタンから各1名ずつ。中国の選手が決勝に食い込んできたのは驚きでした。日本代表は、大西組37位、海老原・タガギ組40位の成績です。この動画おもしろかったです。1次予選だけでも見ごたえ満点ですよ。
2022/12/11
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2022年12月10日、ブルガリアのソフィアでジュニアIIスタンダード世界選手権が開催されました。ジュニアIIというカテゴリーは大まかに言って中学生のカップル。片方が14-15歳、もう片方が15歳以下の男女というくくりですが、ヨーロッパの選手たちはこのころからすでに大人顔負けのパフォーマンスをするんです。タイムテーブルによると、13時15分に1次予選開始。出場59組が6ヒートに分かれて5種目を踊り、30組が勝ち残ります。16時から落ちた29組による敗者復活戦が3ヒートに分かれて行われ、このうち6組だけが2次予選に進みます。17時41分、36組による2次予選、24組が勝ち進みます。この辺の流れはどの世界選手権も同じで、19時に出場者によるパレードと宣誓のセレモニーがあり、19時30分に準々決勝。日本からは時差がありますので、この辺りはすでに徹夜明けの朝方で眠いんですよ。そこから準決、決勝となって、さすがに子供の試合なので真夜中過ぎまではなりませんが、それでも表彰式が終わるのは10時過ぎです。結果は以下の通りでした。<ジュニアIIスタンダード世界選手権決勝>1. Richards Krivins - Marija Golubeva (ラトビア)2. Aleks Kostadinov - Ivelina Karcheva(ブルガリア)3. Pranas Mitkus - Juste Janciunaite (リトアニア)4. Jaime Martinez Ibanez - Emmi Brener(イスラエル)5. Klavs Riemers Silarajs - Patricija Marinaka(ラトビア)6. Tymon Olejarz - Wiktoria Kurda (ポーランド)この中に将来のスタンダードチャンピオンがいるんでしょうか。優勝したラトビアのカップルは、ジュニアII世界ランキング1位の選手で、11月12日にポルトガルで開催された10ダンス世界選手権でも優勝、今年のジャーマンオープンのスタンダードと10ダンスでも優勝しています。参加国はブルガリア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、イスラエル、ルーマニア、マケドニア、エストニア、チェコ、ドイツ、イタリア、ウクライナ、スロバキア、ドイツ、トツコ、クロアチア、ハンガリー、スロベニア、スペイン、フランス、アメリカ、カザフスタン、日本、オーストリア、ポルトガル、フィンランド、キプロス、ボスニアヘルツェゴビナ、カナダでした。日本選手は2組参加で、1次予選43位と54位です。社交ダンスの世界は奥が深く先が長いですから、いくつになってもまだまだやることはいっぱいあります。将来のチャンピオン目指して頑張って欲しいですね。試合の後、12日にはヨーロッパの有名コーチを招いて講習会も予定されているようです。
2022/12/10
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<マヨルカこぼればなし その3>世界選手権と同じ日、3次予選と準決勝の間だったと思いますが、チーム・マッチがあったんです。10代くらいの若い女の子ばっかりで、多分みんなスペイン人。カップルダンスではありませんが、振り付けは社交ダンスのベーシックを組み合わせていて、バーンアザフロアの競技版みたいな感じでした。女の子ばっかりかと思ったら、男子が混じってるチームもあったり。最初、競技の間の余興かと思って見ていました。でもよく見るとメンバーの一人が背番号つけてるし、次から次へといろんなチームが登場するので競技だと分かったんです。観客席からの声援も世界選手権よりずっとすごかったし、やっぱり地元の若い女の子たちがいっぱい出て踊る競技って盛り上がりますよね。審判はフロアサイドに座ってました。日本でもこういうフォーメーションのような競技やれば、参加者増えるんじゃないでしょうか。社交ダンスをベースとしたダンス部で甲子園のような全国規模の大会にまで盛り上がったらいいですよね。
2022/12/08
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2022年12月3日、イタリアのリミニでユースラテン世界選手権が開催されました。前日のシニアIIスタンダード世界選手権と同じ大会です。ユースラテン世界選手権は出場組数60組。結果は以下の通りです。<ユースラテン世界選手権>1. Luigi La Rocca - Marika Maria Scerra(イタリア)2. Kostner Walter Bogdan - Dumitru Andreea Daiana(ルーマニア)3. Nikita Zemlianoy - Ameliya Seferyan(アルメニア)4. Toth Istvan Aramisz - Lilly Cantineau(ハンガリー)5. Mihai Ungureanu - Madalina Cecoi (モルドバ)6. Vladislav Esipenok - Alua Kargabaeva(アゼルバイジャン)昨日に引き続き自国イタリアの選手が優勝ということで、こちらも盛り上がったことでしょう。イタリア、スイス、オーストリア、ボスニアヘルツェゴビナ、スウェーデン、アメリカ、クロアチア、スロバキア、ブルガリア、デンマーク、ギリシャ、日本、ドイツ、ハンガリー、スロベニア、カナダ、ノルウェー、トルコ、カザフスタン、イスラエル、フィンランド、ポーランド、エストニア、リトアニア、ラトビア、スペイン、モルドバ、チェコ、ウクライナ、フランス、アルバニア、カザフスタン、参加国が多いですね。日本からの参加は2組、41位と45位ということで残念ながら1次予選敗退でしたがユースはレベルが高いですからね。今年のWDSFの大会にはロシアからの参加者はいないようでしたが、どちらかがロシア人でなければそちらの国の代表として参加でいるようです。強豪選手が多くて代表になれない場合も、パートナーの国の出場枠からという例はよくあります。ユースラテン世界選手権の動画はこちらから。2022年12月4日には、アダルトのスタンダード世界選手権がありました。文字通りスタンダードの世界一を決める大会です。イタリア、フィンランド、スウェーデン、イスラエル、オランダ、タイ、スイス、ポーランド、カナダ、日本、スペイン、カザフスタン、スロベニア、中国、アメリカ、香港、オーストリア、スロバキア、フランス、ハンガリー、チェコ、モルドバ、ドイツ、ブルガリア、エストニア、ノルウェー、ウクライナ、ラトビア、デンマーク、ルーマニア、アゼルバイジャン、リトアニアから、出場組数67組。結果は以下の通りです。<スタンダード世界選手権>1. Francesco Galuppo - Debora Pacini(イタリア)2. Evaldas Sodeika - Ieva Zukauskaite (リトアニア)3. Tomas Fainsil - Violetta Fainsil(ドイツ)4. Cojoc Rares - Matei Andreea(ルーマニア)5. Vadim Shurin - Anastasia Meshkova(ラトビア)6. Dariusz Mycka - Madara Freiberga(ポーランド)自国の選手は有利なのでしょうか。世界選手権は別々の国から派遣された審判一人ずつによって公平にジャッジされますのでそんなはずはありません。去年2位だったイタリアのガルッポ組が、絶対王者と思われたリトアニアのソデイカを破って優勝です。会場は熱狂の渦だったでしょうね。日本から参加の大西組は2次予選37位、山田・秋山組は1次予選61位でした。先日の三笠宮杯でも素晴らしい成績だった大西組でも2次予選ですもんね。若手は世界にライバルが多くて大変です。お疲れ様でした。
2022/12/05
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2022年12月2日、イタリアのリミニでシニアIIスタンダード世界選手権が開催されました。コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻の影響だと思いますが、今年は例年になく世界選手権が10月以降に多いです。リミニは10年前、サンマリノを観光した時に行ったことがありましたが、印象深かったのはバスに乗ってたイタリア人女子高生たちの完璧なメイクですね。シニアIIスタンダード世界選手権は出場組数88組。結果は以下の通りです。<シニアIIスタンダード世界選手権決勝>1. Manuele Marinozzi - Sara Romagnoli(イタリア)2. Gatis Simsons - Julija Simsone(ラトビア)3. Lionel Lepreux - Charlotte Milleville (フランス)4. Petr Kiesel - Alice Pokorna(チェコ)5. Vicente Munar Vidal - Rosa Maria Garcia Perello(スペイン)6. Slawek Lukawczyk - Janine-Nicole Desai(イギリス)地元イタリアが優勝ということで、盛り上がったでしょうね。イタリア、ドイツ、スペイン、チェコ、ベルギー、アメリカ、スロベニア、オーストリア、ギリシャ、フランス、フィンランド、スイス、オランダ、デンマーク、ハンガリー、ポーランド、スロバキア、南アフリカ、ラトビア、日本、イギリスから参加していて、日本からは高杉組が一組だけ参加で18位の成績でした。高杉組は11月にルーマニアで開催されたシニア I スタンダード世界選手権にも参加されていて、23位の成績をおさめられています。二つの世界選手権の合間の三笠宮杯シニア I スタンダードでも準優勝。JDSFのスタジオが有明にあった時、何度かお会いしたことがありますし、競技会でも接点がありましたが素晴らしい選手です。世界選手権の翌日に行われたオープン戦では、決勝6位に入賞されています。おめでとうございました。同日、この大会でPDヨーロッパ選手権スタンダードが開催されました。17組参加で、日本人参加はありません。結果は以下の通りです。<PDヨーロッパ選手権スタンダード決勝>1. Vaidotas Lacitis - Veronika Golodneva(リトアニア)2. Edgars Linis - Eliza Line(ラトビア)3. Pasquale Farina - Sofie Koborg(デンマーク)4. Matteo Cicchitti - Simona Brecikova(スロバキア)5. Alessio Disca - Luisa Celeste Cardillo(イタリア)6. Eros Sciamanna - Anna Angelika Jaglinska-Sciamanna(ポーランド)デンマークのパスカーレたち、がんばってますね。
2022/12/03
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アメリカ、ニューオーリンズにおいて、10ダンスのシニアII世界選手権が開催されました。2022年11月26日には、この世界選手権の他にシニアIIIラテンとスタンダードのオープン戦とシニアI、シニアIIIのスムースの試合が行われ、翌27日にはシニアI・シニアIIのそれぞれラテンとスタンダードのオープン戦、そしてシニアIIのスムース競技がありました。スムースというのがどんな競技なのか、実はよく知らないのですが、アメリカでは盛んなようで、4組から6組のカップル(全員アメリカ人)が出場しています。10ダンス・シニアII世界選手権には20組参加で7組がアメリカでした。日本からも1組参加されて、準決勝8位の好成績を収めています。<決勝>1. Duarte Sousa - Elisabete Pera(ポーランド)2. Gokturk Yurtyapan - Asli Yurtyapan(アメリカ)3. Alexander Engel - Marina Engel (ドイツ)4. Julian Heubeck - Brigitte Heubeck (ドイツ)5. Mariusz Budys - Monika Budys(ポーランド)6. Peter Psenak - Drahoslava Psenakova(スロバキア)<準決勝>7. Andrea Rebiscini - Ilenia Renzi(イタリア)8. Takeshi Matsumoto - Tomoyo Miyanishi(日本)9. Dirk Regitz - Fabienne Regitz(ドイツ)10. Mario Urban - Isabella Schmid(オーストリア)11. Peter Schmiel - Sibylle Schmiel(ドイツ)12. Michael Beckmann - Bettina Corneli(ドイツ)松本・宮西組は今年3年ぶりの海外遠征がんばってますね。ブラックプールでも大活躍でしたし、先月のスペインのシニアIIラテン世界選手権でも準々決勝で、今回10ダンスでは準決勝です。翌日、ラテンもスタンダードもオープン戦に出場されて、出場組数が少なかったとはいえ両方3位の表彰台はすばらしい。おめでとうございます。サッカーW杯も日本が世界で戦えること見せてくれてますが、社交ダンスもそうですね。みなさんも世界に挑戦しましょう。
2022/11/30
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第42回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権、大会2日目は6つの競技が行われました。三笠宮杯ラテン、三笠宮杯PDスタンダード、全日本ジュニア、ジュブナイルのラテン、全日本シニアIスタンダード、そしてU-25ラテン競技です。結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・ラテン>出場80組優勝 大西大晶・大西咲菜準優勝 五月女光政・五月女叡佳3位 海老原拳人・タカギ ルナ4位 Tudor Andrei・吉川あみ5位 今西竜矢・今西心菜 6位 ホワイトン謙心・ホワイトン夏奈実 藤井創太・中村安里組は去年ラテンのチャンピオンでしたが、同日開催のバルカーカップ優勝でこちらには出場されていませんでした。シニア I ラテンの世界選手権で素晴らしい成績を収めた押川慧悟・和田知世組は準決勝8位の成績でした。浅田舞さんたちは三笠宮杯ラテンには出場されてませんでしたね。<三笠宮杯PD・スタンダード>出場15組優勝 グザー オレクシー・太田吏圭子/リズメディア準優勝 久保田弓椰・徳野夏海/TEAM YUMIYA北海道3位 山本武志・木嶋友美/LIBERA DANCE4位 山嵜圭太・石本美奈子/エムズダンスアカデミー5位 髙橋一昌・髙橋由紀子/幸手K&Yダンスクラブ 6位 喜多田芳起 ・細田千代/ザ・ゴールデンパレス大阪7位 前田雅仁 ・宮崎 梢/まえだダンス倶楽部 PDスタンダードのファイナリストだった石原組がJDCに移り、久保田・徳野組は準優勝。決勝の顔ぶれが少しずつ変わりましたね。 全日本シニア I スタンダードは出場11組で、優勝は小林潤一・小林麻衣組です。全日本シニア I ラテン優勝の村瀬賢一 ・小笹詩織組が3位に入っています。全日本ジュニア・ラテンは19組参加で優勝は南山雄大・竹内杏奈組でした。全日本ジュニア・スタンダード優勝の小林才時 ・前田佳音組が準優勝です。全日本ジュブナイル・ラテンは31組参加で優勝は福原聖太・朴美静組です。またU-25オールジャパン・ダンススポーツカップはサンバとルンバの2種目戦で、準決からチャチャとパソが加わる25歳以下の競技。34組参加で優勝は三笠宮杯ラテンで決勝入りした今西竜矢・今西心菜組でした。去年は結果はこちらです。二日目の様子はこちらから。
2022/11/28
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川崎市とどろきアリーナにおいて、第42回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権が開催されました。大会は2022年11月19日(土)と20日(日)の2日間にわたって行われます。一日目は三笠宮杯スタンダード、三笠宮杯PDラテン競技があり、この他に全日本ジュニア、ジュブナイルのスタンダード、全日本シニアIラテン、そしてU-25スタンダード競技がありました。結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・スタンダード>出場95組優勝 小嶋みなと・盛田めぐみ準優勝 大西大晶・大西咲菜3位 五月女光政・五月女叡佳4位 Tudor Andrei・吉川あみ5位 守屋 駿 ・盛田舞香 6位 飯沼孟大・馬場えりな 小嶋・盛田組は三笠宮杯でも優勝して、翌日のバルカーカップでも優勝だったんですね。すばらしいです。<三笠宮杯PD・ラテン>出場15組優勝 山本武志・木嶋友美/LIBERA DANCE準優勝 久保田弓椰・徳野夏海/TEAM YUMIYA北海道3位 岸田 肇 ・岡田 祐子香/岸田ダンスアカデミー 4位 新屋秀和・滝川絵理/シンヤ ダンススタジオ5位 Kevin・河岡宏美/T Dance Production6位 西恭平・西川真由/LIBERA DANCE浅田舞さんがグランプリ仙台で着ておられたドレスは、去年の三笠宮杯PDラテンで優勝の木嶋友美先生のドレスだったようです。全日本シニア I ラテンは出場12組で、優勝はグランプリ仙台で2位だった村瀬賢一 ・小笹詩織組。浅田舞さんたちは準優勝でした。全日本ジュニア・スタンダードは17組参加で優勝は小林才時 ・前田佳音組、全日本ジュブナイル・スタンダードは23組参加で優勝は斉藤有音・柴田莉奈組です。またU-25オールジャパン・ダンススポーツカップはワルツとタンゴの2種目戦で、準決からスローとクイックが加わる25歳以下の競技。45組参加で優勝は太田歩生・松本京佳組でした。去年は結果はこちらです。一日目の様子はこちらから。
2022/11/27
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2022年11月20日(日)グランドプリンスホテル新高輪「飛天」でJDC主催のバルカーカップが開催されました。この試合はいろんな意味で注目していたんです。出場資格がプロアマ問わず、中学生以上のすべての国内選手というところがまず面白いですよね。団体や年齢の垣根を越えて、競技ダンスという同じ舞台で戦い技を競う、これこそまさに本当の意味の全日本統一戦のように思えます。JDCがWDCからWDOに鞍替えしたことで、これまで全日本統一のスポンサーだったバルカーさんがこっち側のスポンサーについて、他に協賛する会社も多く賞金額が競技ダンスでは見たことのないような高額でした。優勝 10,000,000円2位 4,000,000円3位 2,000,000円4位 1,200,000円5位 1,100,000円6位 1,000,000円7〜12位 200,000円13〜24位 20,000円ジャッジも過去5年間、日本人選手を教えたことがない外人審判ということで、しがらみのない公平なジャッジが期待されていました。ボールルーム(出場48組)1 小嶋 みなと 盛田 めぐみ2 亀川 隆史 新保 伊央 J DANCERS LABO.3 守屋 駿 盛田 舞香4 飯沼 孟大 馬場 えりな5 森脇 健司 的場 未恭 KM Dance Arts 6 田中 孝康 加藤 美智子 チョイス&双葉会ダンススタジオ———————準決——————————————西尾 浩一 下田 藍 武田ダンススクール 竹内 大祐 竹内 桃子 カトウノブヒトダンスアカデミー岩崎 将之 中山 絵里加石原 正幸 石原 蘭羅 チョイス&双葉会ダンススタジオ柴山 和樹 平岩 英里 小宮ダンススタジオ佐藤 祐馬 久保田 理沙綾野 晃志郎 長澤 穂乃花―――――――準々決――――――――――――――鈴木 肖生 鈴木 みゆき スズキノリオダンスカンパニー田村 晃男 若尾 律 高田馬場ナカザワダンススタジオ寺門 駿 寺門 彩香 KM Dance Arts 太田 雅士 川澄 清香 ニシダダンススタジオ新美 一輝 木全 志穂 サトウダンススクール浜崎 裕章 西原 明日蘭 チョイス&双葉会ダンススタジオ米積 雄大 和田 みさり 孫 祖博 西村 早織 斉藤 達哉 八木 恵里香 武田ダンススクール 中村 圭佑 清水 星那 棚橋 健 土屋 舞姫 岡 俊宏 岡 瑞紀 中川雄太ダンスアカデミー スペイン遠征中に結果を見て驚きました。所属が書いてないのはアマ選手です。決勝の半分がアマ選手なんですよ。お世話になってる石原先生たちが準決というのにもびっくり。審判はどんな方々なんでしょう。9番のカタリーナさんて、スクフカと組んでたヴェンチュリーニさんでしょうか。審査員 1 Paul Wilson 2 Denis Tremblay 3 Mattew Rooke 4 Victor Veyrasset 9 Katarina Venturi 6 Stefano Soldati 7 Simone Segatoriラテンの方も、優勝はアマ選手です。藤井 創太&中村 安里組は三笠宮杯の2連覇を蹴ってこっちの試合に出場されたというとでしょうね。1千万円獲得できるなら私でもそうするかも。ラテン(出場36組)1 藤井 創太 中村 安里 2 瀬内 英幸 斎木 智子 スタジオウィズテライダンス3 奥野 貴 石井 沙耶 チョイス&双葉会ダンススタジオ4 箱田 翔次郎 田原 麻吏可 日暮里ニシダダンススクール5 鈴木 佑哉 原田 彩華 栗山ダンススタジオ6 岡 孝宣 三橋 櫻 studio CELESAGE by D&M―――――――準決――――――――――――――鈴木 奨太 鈴木 千尋 スタジオWITHテライダンス小谷 周平 髙栁 泉 辻ダンススタジオ中田 裕也 佐々木 真那 O&Nダンスカンパニー井川 良太 Tiffany social dance studio FIVE Sergey Volkov 西山 さくら古田 幸太郎 生方 伶奈 ―――――――準々決――――――――――――――勝野 出 浅海 愛 オザキダンススタジオ長谷川 裕紀 綿引 ゆり杏 ダンススタジオコガ 永田 勝規 八幡 さやか 永田勝規ダンススタジオ井上 拓也 浅場 春佳 Y&M DANCE LAB金原 亮司 永原 由貴 小西雅司ダンススタジオ 東海林 祐介 立花 悠 Tomorrow Dance Club小原 海斗 工藤 美友 山本 悠貴 上田 美萌里 安藤 裕一 河内 芳江 カワチダンススタジオ津田 琥汰朗 津田 マリア 中川 智宏 毛利 桃子 早川午朗ダンススクール 田中 慎一朗 田中 あや 得地ソシアルダンススクール審査員 8 Markus Homm 9 Katarina Venturi 10 Rachid Malki 11 Sandro Cavallini 12 Peter Stokkebroe 13 Matej Krajcer 14 Emanuele Soldi12番のストッケーブローもジャッジだったんですね。海外の試合の旗揚げ審判でみんなが1位つけてるカップルに、一人だけ6位つけてるの見たことあるんですよね。子供ももう12歳でそろそろ試合に出てるんでしょうか。こういったアマがプロに勝つ試合は来年どうなるでしょうね。プロは出てこなくなって、アマばっかりの試合にならないかしら。
2022/11/24
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<ヨーロッパ選手権ラテン>昨日の大雨が嘘のように、今日は朝から晴れて気温も20度前後に上がっています。お腹がすいて6時半に目が覚めました。朝食のラインナップはほぼ毎日同じですが、温かいオムレツを作ってくれるのが嬉しいです。2022年11月20日、ヨーロッパ選手権ラテンに合わせて私たちは16時ごろからシニアIIIラテンのWDSFオープン戦に出場予定でした。エントリー料は50ユーロ(約7500円)です。ホテルの近所を歩いて大型スーパーに買い物に行きました。日曜日にまとめ買いする近隣住人たちで店は大にぎわい。もうクリスマス商戦が始まっているようです。昨日と同じ会場で、今日も朝8時から国内戦が行われていました。午後からの国際戦のメインイベントはヨーロッパ選手権ラテンで、世界チャンピオンのバラン&クリスティーナ(ドイツ)や、私イチオシのフランスの選手シュミットさん&ベティ・ブープさんなどのトップ選手が見られるのが楽しみ。この他にジュニア2、ユース、インターナショナルオープンのスタンダードと、シニア2、シニア3、シニア4ラテンの試合がありまして、23時ごろ終了予定でした。18時ごろ、WDSFヨーロッパ選手権ラテン出場者によるオープニングセレモニーがありました。昨日シニア3ラテン選手権でやったパレードと同じ形式です。ヨーロッパ選手権ラテンはエントリ−52組で結果は以下の通りです。1. Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska(ドイツ)2. Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova(フランス)3. Edgar Marcos Borjas - Alina Nowak(ポーランド)4. Guillem Pascual - Diandra-Aniela Illes(スペイン)5. Konstantin Gorodilov - Polina Figurenko(エストニア)6. Miculescu Ionut Alexandru - Pacurar Andra(ルーマニア)勝手にベティ・ブープさんと呼んでいる2位だったフランスのエレナさんは、近くで見るとものすごい小顔でかわいらしいんですよ。試合の合間にシュミットさんと一緒に写真撮ってもらいました。1曲踊り終わるたびにトップ選手たちは専属コーチにアドバイスをもらってましたね。ドイツ国旗をいっぱい立てている手前のテーブルにはフォルミカも座ってました。床はパネルが敷き詰められているんですが、踊っている間に隙間が空いてきてそこにヒールが引っかかったりして危ないんです。選手たちがクレームをつけて、何度か隙間を埋めるフロア修復タイムがありました。私たちの出場したシニア3ラテンのオープン戦はエントリ−66組で、昨日と同じ一次予選からの5種目戦です。オープン戦なのに敗者復活戦のリダンスがある珍しい試合。私たちは今日も3次予選までで17位の成績でした。こちらはシュミットさんたちの準決のルンバとジャイブです。ルンバは左端で優勝したバランたちが踊ってます。決勝まで見なかったんですが、ホテルに帰ったのは11時ごろで、昨日と同じく店はどこも閉まっていたのでまた非常食のアルファ米と缶詰の夕食。今回はアルファ米が大活躍でした。(つづく)困った時の非常食
2022/11/20
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<シニア III ラテン世界選手権2022>2022年11月19日、マヨルカにしては珍しい曇り時々雨の寒い一日でした。シニア III ラテン世界選手権の他に、朝7時半から国内戦が始まり、昼からは世界選手権も含めた様々な国際試合が予定されています。13時23分、世界選手権の一次予選が9ヒートシャッフルで始まりました。エントリー93組で、日本からの参加は私たち1組です。開催国のスペインからはもとより、ラトビア、フィンランド、イタリア、エストニア、アメリカ、カナダ、フランス、チェコ、スイス、スロベニア、ポルトガル、オーストリア、ドイツなど多くの国から世界一を目指す選手が集結。サンバ、チャチャ、ルンバ、パソ、ジャイブの5種目をきっちり1分半ずつ踊ります。日本みたいに試合でマスクしてる人はいません。観客も大声で応援していて、ここ数年ずっとマスク生活だった日本人としては、ちょっとしたカルチャーショックを受けましたね。写真は午前中の国内戦の様子です。海外戦はいつもそうなんですが、会場は土足厳禁ではないのでフロアがストーンや羽だけでなく乾いた土埃のようなもので覆われて滑りやすく、シューズの滑り止めだけは必須です。ところがスーツケースいっぱい荷物を持ってきたのに肝心の滑り止めを忘れたんですね。さらにひな壇のように設営されていた観客席の隙間から命をつなぐペットボトルの水を落としてしまい、拾えないんですよ。今日は厄日かと思いました。1次予選で半分以上が落とされ敗者復活戦に臨みました。リダンスは5ヒートあって、ありがたいことに私たちはその中に入らなかったのでしばらく時間が出来たんです。日本から持って行ったアルファ米のドライカレーとエロスキーで買ったバナナでランチにしました。リダンスのほかにWDSFオープン戦のシニアII、IVスタンダード、ジュニアII、ユースラテンなどの試合があり、さらに世界選手権参加者によるパレードとセレモニーがあったので、2次予選が始まったのは18時ごろでした。セレモニーは各国がプラカードを持って行進し、選手代表と審判代表による宣誓や市長さんの挨拶なんかがあります。立ちっぱなしなんでヒールの紐のところが痛くなってきて結構つらいです。それにセレモニーの間、密でマスクしてないと、何か忘れてるような気がしてました。2次予選は49組5ヒートで戦い、ここでまた半分ほどが脱落します。イタリアの選手たちが『あなたたちのダンスは最高だ!』と言って熱烈応援してくれて、すごく励みになりました。選手控え室がシャワールームだったんですが、次のラウンドまでドレスを脱いでかけておいたらシャワーの水が時々漏れてたようで、3次予選でドレスを着ようと思ったら濡れて冷たくなってたんですよ。替えのドレスを持ってきてなかったので、水着のように水も滴るドレスで踊りました。今日は色々ありましたけど、最悪だったのは3次予選のサンバでトリッキーな曲がかかって出だしの音を外してしまったこと。ショックでしたね。そのせいだけではないとは思いますが3次予選で敗退。23位の成績でした。結果は以下の通りです。1. Manuel Ramirez - Julia Lopez(スペイン)2. Petri Jarvinen - Ulla Jarvinen FIN(フィンランド)3. Patrick Lemaire - Jennifer Massaro (フランス)4. Ricardo Puerta - M del Pilar Martin(スペイン)5. Jose Gomez - Belen Minguela(スペイン)6. Enrico Donato Chiattone - Morena Bonacini(イタリア)表彰式まで全部終わったのは真夜中を過ぎた頃でした。選手も大変ですけど、早朝から大会運営に関わっているスタッフの皆さんや審判は相当大変でしょうね。審判はフランス、デンマーク、ポーランド、ラトビア、ドイツ、スペイン、チェコ、イタリア、イスラエルから一人ずつの9名で、ドイツの審判は以前フォルミカと組んでたオクサナ・ニキフォローバさんでした。私たちは夜10時頃に行われた準決勝まで見てタクシーで帰ってきました。外は今日も土砂降りで、本当にマヨルカは雨が降らないことで有名なのかなと疑ってしまうほど。もうレストランもどこもやってないので、部屋で日本から持ってきたアルファ米と缶詰を食べました。よくがんばったと思います。多少後悔はありますが全力出せました。(つづく)
2022/11/19
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2022年11月5日、ルーマニアのシビウでアンダー21ラテン世界選手権が開催されました。<Under21ラテン>1. Axel Sampino - Anna Zgonnikova(フランス)2. Mara Stefan - Neculae Maria Tea(ルーマニア)3. Shvartsburd Yehonatan - Elinor Gershfeld(イスラエル)4. Vladyslav Tsykhanovskyi - Veronika Tsikhanovska(ウクライナ)5. Christian De Vellis - Eva Menichini(イタリア)6. Tomas Boldis - Angelina Mosa(フランス)出場88組で、セルビア、フランス、スウェーデン、ルーマニア、トルコ、ポーランド、イタリア、フィンランド、オランダ、クロアチア、ブルガリア、オーストリア、イスラエル、チェコ、スロバキア、ギリシャ、デンマーク、モルドバ、スペイン、マレーシア、台湾、スロベニア、リトアニア、アメリカ、ウクライナ、カザフスタン、香港、カナダ、ドイツと多くの国からの参加者がありました。日本からの参加はありません。同日、同じ会場でショーダンス・スタンダード世界選手権が開催されました。<ショーダンス・スタンダード>1. Matej Stec - Elena Popova(スロバキア)2. Earle Williamson - Veronika Myshko(ウクライナ)3. Simonas Seikauskas - Liucija Norusaite(リトアニア)4. Matteo Del Gaone - Ekaterina Utkina(イタリア)5. Vit Domorad - Simona Tejcova(チェコ)6. Ronyai Zoltan - Busa Dora(ハンガリー)———————————————————————————7. Lovro Perakovic - Hana Grahovac(ボスニア・ヘルツェゴビナ)8. Jaroslav Jesensky - Simona Pavlovicova(スロバキア)9. Fabrizio Solarino - Francesca Impellizzeri(イタリア)10. Kovago David - Kertesz Laura(ハンガリー)11. Jamie Groeneveld - Lesley Groeneveld(オランダ)12. Remy Kabel - Ilona Schooneveld(オランダ)参加は全12組でした。ショーダンスは少ないですね。日本はアマのショーダンス選手権がありませんから、まずはそこからでしょうか。2022年11月6日、同会場でシニア I スタンダード世界選手権が開催されました。<シニア I スタンダード>1. Manuel Guidotti - Silvia Mariotti (イタリア)2. Fabian Wendt - Anne Steinmann(ドイツ)3. Michel Carlini - Elisa Morganti(イタリア)4. Stefano Manni - Tatiana Manni(イタリア)5. Mirco Marotta - Anna Drukarova(スイス)6. Riccardo Aliffi - Claudia Arnone(イタリア)出場38組で、オランダ、チェコ、ルーマニア、南アフリカ、ポーランド、日本、ドイツ、ベルギー、フランス、スロバキア、アメリカ、ドイツ、イタリア、リトアニア、スイスからの参加者があり、日本から2組参加。結果は2次予選23位と、1次予選28位の成績でした。ルーマニアのシビウは行ったことないですが、きれいな街ですね。高層ビルがなくて、空が広く感じられます。競技会情報はこちらから
2022/11/09
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NDCJ主催マダム・ローカップ第23回統一全日本ダンス選手権大会が、グランドプリンスホテル新高輪で2022年11月3日に開催されました。この大会は、2023年WDC世界ダンス選手権大会代表派遣選手選考会を兼ねています。結果は以下のとおりでした。<プロスタンダード>1 橋本 剛・恩田 恵子(JBDF)2 廣島 悠仁・石渡 ありさ(JBDF)3 福田 裕一・エリザベス グレイ(JBDF)4 金野 哲也・井之口 香織(JBDF) 5 小林 恒路・赤沼 美帆 (JBDF) 6 樋口 暢哉・柴田 早綾香(JCF)----------------準決勝----------------大西 亘・大西 ちかる(JBDF)若代 愼・辰巳 友莉亜(JBDF)水出 光・雨宮 可奈(JCF)佐藤 純平・亀山 聡美(JBDF)島田 寛隆・村松 明香(JBDF)朝増 拓哉・中川 千秋(JCF)<プロラテンアメリカン>1 野村 直人・山﨑 かりん(JBDF)2 森田 銀河・小和田 愛子(JBDF)3 正谷 恒揮・齋藤 愛 (JBDF) 4 竹内 大夢・中島 由貴 (JBDF)5 八谷 和樹・皆川 円 (JBDF)6 清水 基充・丸市 美幸 (JBDF)----------------準決勝----------------鈴木 勇人・高辻 なつみ(JBDF)中島 光一・奥山 智美(JBDF)瀬底 正太・堀川 真琴(JBDF)髙野 大樹・加藤 奈々(JBDF)中川 真仁・まりね(JCF)中村 公紀・大塩 香澄(JBDF)シラバスはこちら、詳細はこちらからご覧になれます。去年スポンサーだったバルカーが、JDC主催の大会のスポンサーになった関係で、こちらの大会はマダム・ローカップとなったようです。JDCがNDCJから脱退したのは去年の9月のことでした。今年のバルカーカップは11月20日で、大会の様子はクリスマスイブにテレビ放送されるそうです。競技会情報はこちらから
2022/11/04
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2022年10月28日、スペインのプラヤデアロでシニアIIラテン世界選手権が開催されました。プラヤデアロ (Platja d'Aro)は数年前にシニアIIラテンのオープン戦に参加したことがあるんですが、シエステの時間帯になるとゴーストタウンのように静まり返る街で印象に残っています。これまでで一番大きなガラス製のトロフィー、よくよくプレートを見たら出場してないスタンダード競技のものだったという、これまた思い出に残る試合でした。大会運営してる方たちがノリがいいというか、あっけらかんとしていて、トロフィー間違ってるけどまあ気にしないで持って帰ってと言われたんですよね。シニアIIラテン世界選手権はどうだったでしょうか。1. Carlos Cirera - Eva Nieto (スペイン)2. Eduardo Cervera Martinez - Piedra Escrita Medina Mateo(スペイン)3. Benjamin Eiermann - Tina Zettelmeier(ドイツ)4. Duarte Sousa - Elisabete Pera(ポーランド)5. Anatoliy Shvarts - Tatiana Keegan(アメリカ)6. Riccardo Corsi - Loredana Roscini(イタリア)参加国はベルギー、ドイツ、ポーランド、イタリア、リトアニア、フィンランド、オランダ、オーストリア、チェコ、ブルガリア、フランス、ラトビア、ハンガリー、スロバキア、スイス、日本そしてスペイン。71組参加で、日本から2組参加されていました。2組ともよく知ってる選手で、最終予選ベスト24まで勝ち進まれてます。素晴らしい。翌日の10月29日には、シニアIVスタンダード世界選手権が同じ場所で開催されました。結果は以下の通り。1. Michael Pauser - Claudia Molecz(オーストリア)2. Roberto Furlan - Daniela Sattin(イタリア)3. Stefano Proietti - Marina Ischiboni(イタリア)4. Alessandro Barbone - Patrizia Flamini(イタリア)5. Renato Sibillo - Anna Cartini (イタリア)6. Antonio Lagunas Marin - Matilde Sauceda Parejo(スペイン)決勝はイタリア人が多いですね。前日のラテン参加18か国に加え、イギリス、スウェーデン、カナダからも出場で、全122組でした。日本からは4組参加で、2組が準決勝、1組が最終予選、もう1組が2次予選の成績。長い戦いだったでしょうね。最初から5種目戦ですから。お疲れ様でした。競技会情報はこちらから
2022/10/31
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JDSFスタンダードのA級維持のための試合に参加してきました。スタンダード、これで5回目です。今日で、登録しているJDSF全カテゴリーのA級維持が完了する試合でした。選手受付時間が競技ごとに細分されていて、私たちは11半までに入れば良かったのでゆっくり起きて行ったら、予想通り駐車場は満杯。400mくらい離れたところにある幼稚園の駐車場に誘導されました。会場は埼玉県上尾市にある上尾市民体育館です。すっかり定番となったコロナ対策の健康チェックシート提出も、これが今年最後になる予定。選手控え室となっていた会場内のスペースも満杯だったので、溢れた選手たちは近くの剣道場で着替えることになります。隣の柔道場では合気道の稽古をしていて、懐かしくて思わず立ち止まってしばらく見学してしまいました。フロアでは午前中のラテン競技の準決勝が行われています。言われるまで気づかなかったんですが、浅田舞さんたちがラテンA級戦に出場されていました。4位の成績でした。イタリア留学からもう帰国されてたんですね。優勝は写真右端のブルーのドレス、今西組です。三笠宮杯に備えた足慣らしで出場されていたんでしょうかね。 ←オチョ&浅田舞 組競技はA級、B級、C級、D級のそれぞれラテンとスタンダードがあり、年齢別ではシニアIIA、IIB、IIIA、IIIB、IVA、IVBのラテンとスタンダードがあります。私たちが出場したスタンダードA級戦は、エントリ−116組というこれまでにない激戦でした。A級維持を目指すと言った地味な目標の選手ばかりではなさそうです。1次予選は10ヒートもあって、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目だったんですが、1曲踊ってから次までの待ちが長いんですよ。A, Bフロアの2つに分けてB級戦と同時進行だったんですが、B級の方もエントリー115組でどちらも勝ち残っていくのは大変な試合でした。私たちは2次予選まで進みましたがそこで終わり。次からヴェニーズも入った5種目戦になる前に敗退してしまいました。まあ、でもA級維持の目標は達成できましたので悔いはありません。また来年に向けて少しずつ実力をつけていきたいと思います。会場で応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。競技グッズはこちらから
2022/10/29
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2022年10月14日、オランダのロッテルダムでシニアIラテンの世界選手権が開催されました。35歳以上と30歳以上のカップルが参加できます。イタリアにダンス留学中の浅田舞さんも、ひょっとしたら出場してるかもと思ったんですが参加されていませんでしたね。日本代表は前年のグランプリで決勝入りしたメンバーとなっていて、年2回のグランプリで優勝した2組にはJDSFから交通費の補助が出ます。出場組数71組、開催国であるオランダからはもちろん、スペイン、ドイツ、イタリア、ハンガリー、フランス、スロバキア、ルーマニア、フィンランド、ノルウェー、チェコ、オーストリア、ポルトガル、ジョージア、ラトビア、クロアチア、ベルギー、スイス、そして日本からも代表選手が集結しました。こちら決勝のサンバです。レベル高いですね〜。結果は以下の通りです。<シニアIラテン世界選手権>1. Aleksander Jokic - Maria Lyngstad(ノルウェー)2. David Lopez Fernandez - Jesica Garcia Perez(スペイン)3. Markus Heffner - Marina Scharin-Mehlmann(ドイツ)4. Keigo Oshikawa - Tomoyo Wada(日本)5. Pasqualino Pompetti - Alessia di Lorenzo(イタリア)6. Toth Arpad - Kelemen Erika(ハンガリー)日本の第1代表である押川・和田組が決勝4位に入賞!これは素晴らしい。今年の熊本グランプリで優勝したカップルです。第2代表の石田・矢野組は32位と惜しくも2次予選敗退でしたが、同じ茨城仲間として健闘を称えたいと思います。お疲れ様でした。この大会では3つの世界選手権が併催されていたんです。同じ日に開催されたシニアIIIスタンダード世界選手権には157組が参加。日本からの参加はありませんでしたが、1次予選から5種目戦ですから決勝まで踊ると30曲、リダンスも含めると35曲になります。皆さん同世代ですけど凄いスタミナですね。結果はこちらです。<シニアIIIスタンダード世界選手権>1. Gert Faustmann - Alexandra Kley(ドイツ)2. Slawek Lukawczyk - Janine-Nicole Desai(イギリス)3. Jordi Mayral Esteban - Eva Aguilera Llobera(スペイン)4. Vittorio Bramati - Silvia Martorelli(イタリア)5. Fiorenzo Fortin - Marianna Voltan(イタリア)6. Rene Ewals - Ymke Lemmens(オランダ)翌日の10月15日にはアンダー21の10ダンス世界選手権が開催されました。47組参加で日本代表の参加はありません。ラテンとスタンダード各5種目ずつ1次、2次、準決、決勝と全40曲踊ります。結果はこちらです。<Under21Ten dance 世界選手権>1. Lupoaie Cosmin - Morariu Alessia Ioana(ルーマニア)2. Ron Brener - Violetta Karnaushenko(イスラエル)3. Riccardo Perretta - Julia Mozdyniewicz(イタリア)4. Vladyslav Tsykhanovskyi - Veronika Tsikhanovska(ウクライナ)5. Laurynas Makarovas - Kotryna Ambrazeviciute(リトアニア)6. Tomasz Ruszkowski - MARIA LATOS(ポーランド)ウクライナの選手が決勝入りしてました。ロシアのウクライナ侵攻が続いている限り、WDSF世界選手権にロシアの選手は出られないのでしょう。こういった年齢別の試合は出場できる時期が限られているので、政治的な理由で参加できない選手がいるのは気の毒な気がします。早く平和が戻りますように。
2022/10/17
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JBDF第112回関東甲信越競技ダンス選手権千葉県大会に参加しました。年2回の選手権の2022年後期バージョンで、会場は2月に開催された前期と同じ千葉県柏市の柏の葉公園体育館です。プロは、選手権ラテンとオーバー40選手権ラテン、級別競技はD級戦とノービス級の試合がありました。アマはスタンダード選手権がメイン競技で、この他に年齢別のシニアとスーパーシニアの選手権ラテンとグランドシニア選手権スタンダードがあります。級別戦もB級、C級、D級、ノービス級のスタンダードとラテンがあり、会場は大混雑でした。私たちはB級スタンダードに参加するため11時半ごろ会場についたんですが、駐車場が満杯で空き待ちをしていると受付時間が終了しそうだったので私だけ先に会場に走りました。プロと一緒の時はヒールカバーチェックなしの試合が多かった気がしますが、最近はシラバスに書いてなくても全ての試合で新品のヒールカバーをつけているかチェックされます。そのチェックが済んでから背番号をもらえる流れですね。コロナ対策もまだ続いていて、このほかに健康チェックシートの提出は必須。試合によっては入り口での検温もあります。競技中のフロア内だけマスク着用は任意となっていましたが、まだ多くの選手がおしゃれなマスクを着用したまま競技に参加していました。一昨日の夕方にワクチン接種して副反応を心配していましたが、ファイザーは噂通りモデルナより軽く、何度熱を計っても36度台を超えることはありませんでした。ただ倦怠感と意味不明の筋肉痛があって、注射の跡は5センチほど赤く腫れ、打った方の側の首のリンパも腫れています。踊るのに支障はありませんでした。アマB級戦スタンダードはエントリー組数60組で、1次予選は5ヒートに分かれてタンゴとクイックステップの2種目を踊ります。48組が2次予選に進み、ここから25組が最終予選に進みました。残念ながら準決勝には進めなかったんですが、最終予選まで6曲しか踊ってないのにえらく疲れていたのはワクチンの影響でしょうか。今日の試合はスタンダードB級維持のための消化試合で、成績関係なく出場するだけで良かったので気が楽でした。前期の茨城県大会のA級戦で辛くも2次予選に進出できましたので、今日出場すればそれと合わせてB級維持クリアです。JBDFのA級昇級には3位以内を2度取らなくてはいけなくて、もう今年は残り試合もないし無理ですのでスタンダードA級昇級への夢は来年に持ち越しです。プロ関東甲信越選手権ラテンアメリカンはエントリー組数47組で、優勝は関勇人・長谷川真希組です。練習会の時にレクチャーに来てくださった先生方、試合での踊りを初めて生で拝見しました。パソドブレの時の全方向に対するテンションがすごいなと思いましたね。キレとかボディの使い方もすごかったですけど。決勝の結果は以下の通り。<プロ・ラテンアメリカン選手権>1 関 勇人・長谷川 真希2 香積 佑樹・坂内 咲織3 澤田 勇・高見 柚季4 日暮 健二・久保田 裕美5 若松 祐樹・藤澤 翠美花6 寺田 広樹・森川 美穂師匠の教室に通っていた頃スタッフだった日暮ケンジ先生がすぐそばの陣地で、応援していたので決勝入りは嬉しかったです。アマ・スタンダード選手権はエントリー43組で、茨城の選手も何組か出場されていました。自分たちも、いつかJBDFスタンダードA級になりたいものだと思っていますが、この試合の様子を見るとまだ先は長そうな気がしましたね。私たちのとは別次元で、みなさん飛ぶように踊っておられました。大将は選手権そっちのけでタカダンスさんが出していたショップに張り付いていました。先生に言われてずっと気になっていたので、新しい燕尾の試着。伸びる素材で前がジッパーになっている競技に特化したデザインです。ネットで見て知っていましたが、ものすごく軽くて洗濯もできそうでした。試合の合間にすでにラテンのパンツもその店で購入してます。衝動買いしそうになっている大将を『もう少し他も見た方が良いのでは』と止めに入りました。長く着るものだし、安い買い物ではないですからね。これでJBDFの今年の試合は全部終わりました。ラテンA級、スタンダードB級、シニア、グランドシニアのそれぞれラテン・スタンダードA級維持、全て課題クリアです。会場で応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。あとはJDSFのスタンダードA級維持を残すのみ。ご存知かと思いますが、JBDFとJDSFは別団体ですので、それぞれの団体の競技会で昇降級規定が定められており、団体間の級のリンクはありません。9月に入って怒涛の6連戦でしたが、なんとか乗り切れて良かったです。競技会情報はこちらから
2022/10/16
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スタンダード競技はラテンよりも参加人数が多くて、カテゴリーも多かったので1ラウンド踊ったあと次の出番まで1時間くらい間が空いていました。審判の先生方も休憩が必要ですし、途中にフロア清掃が入ったりしますのでね。こちらはフロア清掃の様子。その間は他の級別戦に出場されている選手を無言で応援。まだコロナ対策の一環として大声での応援は禁止されていました。こちらはシニアIIA級戦の様子です。さて、最終予選を踊り終えてさっさと陣地に引き上げた私に、大将が背後から小さな声で言いました。『そんなにプンプンしないでよ。反対のコーナーに移動するのをYouTubeの世界戦で見たから真似しただけなんだよ。』私はそんなYouTube見てなかったし、どんな選手なのか知りませんけど多分1ラウンドで何回もそれはしないでしょう。音楽が鳴ってもまだ踊りだしのポジション決めにウロウロなんて悪目立ちするだけだと思いましたが黙っていました。リーダーは私が言うことなんて全く聞く耳持ちませんからね。特に試合中は。スマホで結果をチェックすると、なんと準決勝に残っていたんですね。それに直前の対角線移動がスコアに響いている様子もありませんでした。プンプンする必要なかったな。ちょっと反省しつつ、ふと自分の足を見ると、ストッキングに穴が空いてるではありませんか。替えのストッキングを持ってはいたんですが、気付いたのが遅かったんですね。ドレスを脱いでる時間があるかな?安全ピンで止めると余計目立ちそうだし、付けまつげのノリで貼る?最終的にとった応急処置は、アイライナーペンシル(黒)で網タイツもどきの網目を足に描く作戦でした。ダメ?まあドレスでほぼ隠れてますし、こんな足元の細かいところまで見てる人、ラテンじゃないからあんまりいないよね。準決勝は5種目連続の1ヒートで踊りました。ラテンと同様、3曲踊ったところでメンバー紹介が入り、少し休憩できたのはありがたかったです。大将は緊張のあまり手がとんでもなく冷たくなり、右手が背中に触れた時、寒気がしました。タンゴは力が入りすぎて私の背脂をつかむので痛いんですよ。(背中に肉つけてる方が悪い?)なんとか踊り切りましたが、決勝に進むのは無理だろうなという気はしてました。でも7位だったんですよ。6位までが決勝進出でA級維持ですからね。あと一息でした。帰りにステーキハウスに寄ったんです。3週連続で試合後に同じ店に行ってます。今日は昼ごはんに梅おにぎり一つで29曲踊ってかなりお腹が空いてました。入り口に、手をかざすと消毒用のアルコールが出てついでに体温測定もしてくれるマシンが置いてあるんですね。私は36.5度で、音声が『体温は、正常です。』と言いました。大将はなんと34度だったんです。それでも『体温は、正常です。』って、ホント?人間なのか?と言って大笑いしながらすっかり仲直りして、いつも通り馬鹿話に花を咲かせつつ美味しい夕食をいただきました。(おわり)競技グッズはこちらから
2022/10/12
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JDSFのスタンダードはこれで今年4回目で、まだA級維持が決まっていません。大会委員長からは『今日は先週のリベンジだね。』なんて声をかけて頂きましたが、ラテン決勝で足がつった大将は小さな声でぼやいてました。『やっぱりラテンとスタンダードの両方踊るのはもう無理だよね。』大将はよほど普段以上に気合入れてラテン踊ったんでしょう。髪の毛もバリカン買ってきて気合入れてツーブロックに決めてましたし。スタンダードA級戦は参加組数46組です。1次予選はワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目。4ヒートに分かれて踊りました。タンゴの時、2度肘鉄を食いそうになって頭を引っ込めたり避けたりしました。なんとか無傷ですり抜け、後ろで誰かが転んだ音がしてましたが気にせず続行。生き残りをかけたサバンナ状態です。2次予選が始まる前にブレイキンの試合のデモがありました。今回は1対1のトーナメントバトルでDJもジャッジもいて、解説もしてくれたので分かりやすかったですね。どんな観点でジャッジしてるのかは不明です。即興の音楽で踊るのは社交ダンスと同じなんですが、個々の身体能力が半端ないです。頭でぐるぐる回る技とか足振り回したり掛けて静止したり、最前列のかぶりつきで観させてもらいましたが、見応え十分でもっと観たいとも思いました。試合に戻り、勝ち残った26組で最終予選を戦いました。ヴェニーズワルツも加わった5種目戦で、3ヒートシャッフル。私たちはワルツが第3ヒート、タンゴが第2ヒート、ヴェニーズワルツが第1ヒートで、スローフォックストロットとクイックステップが第2ヒートでした。どの種目をどのヒートで踊るかは貼り出されたシャフル票をチェックして覚えておく必要があるんです。海外の試合ではいつもそうですが、慣れてないと出間違えて0点になってしまう可能性があります。今回も1組、第2ヒートで踊るはずだったのが第3ヒートに出てしまってスコアを落とした選手がいらっしゃいました。最初のワルツで選手たちがフロアに入ってポジションにつき、まさに音楽が始まるという時になって、大将はいきなり対角線のコーナーに私を伴って移動。なんだこいつ。目立ちたがりやか?想像するに、細やかな気遣いのできる大将はポジションについたものの、周り中知り合いの選手だらけで、ぶつからずに自分のいく道が見えてこなかったので場所替えすることにしたんだと思います。ワルツのみならず、次のタンゴでも全く同じ行動に出るんですね。それなら一番最後にフロアに出てみんなのポジションが決まってから場所決めればいいのに、我先にと出ていくのでこうなるんでしょうか。気遣いの出来すぎるのも優柔不断と表裏一体じゃないかと思いつつ、渋々度重なるポジションチェンジに着いて行きました。次のヴェニーズでも手をひらひらさせながら、『もうちょっと右、もうちょっと右、はいそこ!』と言った競技初心者みたいな行動。マスクしてたから分からなかったと思いますが、私は相当ブータレ顔で踊ってました。最後のクイックステップでもまたアライメント調整をしようとしている大将に遂に切れて、もうテコでも動かない抵抗に出ました。『大丈夫だよ。ぶつからないよ。みんな上手いんだから。』と私。実際誰にもぶつからずに踊れたんですが、ずっと大将のやり方にモヤモヤしていた私はこんなんで準決勝になんか進めるわけないと、クイックステップを踊り終わって客席にお辞儀をすると、さっさと陣地に引き返しました。(つづく)帰ったらやけ酒だぜ
2022/10/11
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年2回、春と秋に開催される県大会に参加してきました。来年の茨城県代表選手を決める選考会も兼ねていて、全国都道府県対抗戦、関東甲信越の都県対抗戦、そしてねんりんピックが対象になっています。都道府県対抗戦は2019年を最後に開催が見送られているので来年再開されるかどうかはわかりませんが、関東甲信越の都県対抗戦は今年開催されて、来年は埼玉での開催が決まっています。ねんりんピックは60才以上が参加の競技会で、今年は神奈川開催、来年は愛媛の予定です。県代表を狙う茨城県の精鋭が集まる大会でした。会場はひたちなか市総合運動公園体育館です。春はネモフィラ、秋はコキアで有名な国営ひたち海浜公園のすぐ隣なので、三連休最終日、天気が良ければ大渋滞になるんじゃないかと心配していましたが、朝早かったせいか大丈夫でした。大会スタッフも参加選手もはほとんど顔見知りです。一般戦はA, B, C, D, シニアIIA, シニアIIIA級戦のラテンとスタンダードがあり、このほかに昇級とは関係ない高校生以下のプレユース戦、中学生以下のプレジュニア戦の県代表選手選考会が用意されていました。こちらはプレジュニア戦ラテンの様子。私たちはラテン・スタンダードA級戦にダブルエントリー。午前中のラテン競技は県代表狙いです。A級戦ラテンは参加22組で、いきなり最終予選の5種目戦からでした。2ヒートに分かれて種目別のシャッフル。私たちはパソまでは第2ヒート、ジャイブだけ第1ヒートに振り分けられていて、パソとジャイブは連続で踊ることになっていました。多分、茨城の選手同士が同じヒートで潰し合わないようにという措置だと思います。結果はプログラムのQRコードを読み込んでアクセスできるサイトにすぐ出るので、貼り出された結果に群がる密もありませんでした。勝ち残った12組で準決勝の5種目連続を踊ります。途中給水タイムがあるかもと思って水を用意しておいたんですが、選手紹介があっただけで給水タイムはありませんでしたね。県大会ですから、そう甘くないという感じでしょうか。外は曇っていて、そう暑くもなかったですし。決勝に進んだのは福島のドニーさん以外全員茨城県の選手でした。ドニーさんたちも2週間後にシニアIIラテンの世界選手権を控えていますから、足慣らしに来られたんでしょう。大将は決勝の最初の種目のサンバでいきなり足がつったそうです。5種目踊る間ずっと痛かったと言ってましたが、一緒に踊ってる私も気がつかなかったくらいですからそれほど重症ではなかったようです。私は秋花粉症でマスク取ると鼻水でそうだったんですが、折角決勝に残れたのでマスクなしで踊りました。優勝はプレユース・ラテンでも優勝の高校生カップルです。こちらがオナーダンス。私たちは4位でした。コスモス・クラブのスカイラインさんや同世代のクロちゃんたちも決勝入りして、A級維持と県代表入りを決めました。茨城はまだシニアが強いです。もっと若年層が育ってくれるといいですね。大会運営は、とてもよく考えられていて感心しました。ヒールチェックは女性だけでなく男性もあって、それが済んでからコロナ対策の健康チェックシートを提出して初めてプログラムと背番号が渡されるような流れができていました。選手控え室も通常は早い者勝ちで、広く取る人も取れない人も出るんですが、この大会では床に養生テープで2メートル四方の枠が区切ってあってそこに背番号が書かれてあり、後から来ても陣地がなくて困る人が出なかったんです。これだけ準備するのは大変だったと思いますし、片付けも大変だと思いますが、非常によくオーガナイズされた大会でした。(つづく)競技グッズはこちらから
2022/10/10
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午前中のラテン表彰式、この大会ではユニークな賞が用意されていました。競技の他に、最高齢の方に贈られる『お元気で賞』、最もっとも遠くから来られた方に『遠かったで賞』、そして最も早くエントリーされた方に『早かったで賞』。名称はちょっと記憶違いがあるかもしれませんが、こんな3つの特別賞があって、受賞された方々はとても喜ばれていたのでナイスアイデアだと思いましたね。昼休みを挟んで午後のスタンダード競技が始まりました。A級戦はエントリー組数70組。ここで決勝の6組に残ればA級維持ですが、フロアサイドに居並ぶ選手たちを見て、遠い道のりだなあと感じました。ラテンの試合にも出ておいてよかったと思ったことがあります。背番号が前の方はうまいスタンダード専門の選手が多くて、後ろの方になると私たちのようなどっちかというとラテン?みたいな10ダンサーの塊になっていたんです。1次予選は6ヒートに分かれていて、私たちの入っていた第6ヒートはバリバリのスタンダード専門の若手選手はいなくて、もちろん皆さんA級選手ですから上手なんですが少し気が楽でした。種目はワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップです。2次予選に勝ち残ったのはこの中の48組でした。午前のラテンは準決・決勝で4曲しか踊ってませんのでまだまだスタミナ十分。3ヒートに分かれて4種目を踊りました。スローフォックストロットの中盤で必ず誰かと接触して、2回ともいつものように踊れなかったんですがなんとか最終予選の26組に食い込むことができました。写真は合間に行われていたシニアIIA級戦の様子です。最終予選からはヴェニーズワルツも加わり5種目戦になります。試合でヴェニーズワルツ踊るのは3年ぶりでしたが、まだ2ヒートですので1曲ずつ休めて息を整える余裕がありました。大将は今回の試合のためにバリカン買って刈り上げ、気合入ってましたので足は引っ張りたくなかったんですけどね。もうこの辺でそろそろいいかななんて、私は思っていました。驚いた事に準決勝に残ってしまったんですよ。ついにスタンダード5種目連続で踊る羽目になりました。私が少しは上手と言えるのは踊り終わった後のお辞儀くらいですからね。スタンダードはここ3年、5種目連続で踊ることがなかったので、途中で行き倒れるんじゃないかと不安です。足も痛くなってきちゃったし、早く靴脱ぎたいなぁ。ありがたい事にヴェニーズ終わったところで選手紹介を入れてくださって、なんとか生き延びました。決勝には進めませんでしたが、ここまで踊れて満足です。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。会場を出ると、金木犀のいい香りが漂っています。この後、母のもとに昨日渡し忘れたテレビのリモコンや延長ケーブルなどを届けに行きました。(おわり)競技会情報はこちらから
2022/10/03
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まだ日中は半袖で過ごせる陽気ですが、朝晩は虫の鳴き声に秋の気配を感じます。今日は快晴で絶好の行楽日和。JDSFの第38回茨城県南ダンススポーツ競技会に参加してきました。会場は取手市にあるグリーンスポーツセンターです。丘の上にあるこの会場、できれば車で上まで登って会場近くの駐車場に停めたいところですが、ダンス以外の目的で来られている方々に迷惑がかかるので、ダンス関係者はいつも下の駐車場を利用するよう誘導されます。結構長い階段を登る必要があって、大荷物を抱えてでは大変すぎるので、ひとまず上まで車で上がって荷物を下ろしてから、大将に下の駐車場に停めに行ってもらいました。この階段の上りは早朝のいいトレーニングになりますけど私は遠慮して荷物番として上で待機。さて地元茨城の試合ですので大会スタッフはほとんど顔見知りです。一般戦はC, D, シニアIIA, シニアIIIA級戦のラテンとスタンダードがあり、スタンダードだけ一般A級戦とシニアIIB級戦が用意されていました。私たちはスタンダードA級戦にエントリー。これで今年3回目ですが、スタンダードはまだA級維持が決まっていません。地元ということは本来スタッフとしてお手伝いするのが筋ですが、選手として参加するのも大会を盛り上げる一助になります。その一環として、ついでにラテンにも出て欲しいと要請があったので,、午前中のシニアIIIA級戦ラテンにも参加する事にしました。こちら試合前の練習風景。先週の都県対抗戦で一緒に戦った茨城チームの数組も午前中のラテン競技から参加されていて、まだコロナ対策として大声での応援禁止なので拍手でエールを送ります。練習場でお会いする方々や、ダンス始めた頃からの知り合いなど、周り中知り合いだらけなのであっちでもこっちでもご挨拶しながら地元の試合っていいなあと思いました。シニアIIIA級戦ラテンは参加4組で、いきなり準決勝からでした。種目はサンバとルンバ。最近週末は母の関係の用事で全く練習場に行けないのですが、試合で練習させてもらってる感じで、花巻で大転倒したルンバもその後だんだんこなれてきました。ラテンではコスモス・クラブのメンバー、スカイラインさん&サリーちゃんと戦う羽目になって手を抜けません。この二人はマスクしてても分かる美男美女で、踊りもスーパーですのでね。スカイラインさんには指導員試験の課題曲となっていたCDをお借りした上、いろいろアドバイスもいただいたご恩があります。サリーちゃんにはいつも家庭菜園の珍しい野菜をいただいてる手前、できることなら戦いを避けたい相手でした。ありがたい事にギリギリ優勝させていただき、トロフィーより嬉しい賞金をいただきました。4千円です。(千葉県より高い!)おかげでエントリー代がチャラになりましたし、大会スタッフや選手の皆さんにも祝福していただいて最高でした。ラテンも出てよかったです。(つづく)競技グッズはこちらから
2022/10/02
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都県対抗戦が終わるとすぐにスタンダード競技が始まりました。関東甲信越ブロック選手権スタンダード(A級戦)はエントリー82組、B級戦スタンダードに次いで多い出場者です。ラテンと同様に関東甲信越ブロックランキング対象競技で、来年の三笠宮杯出場権をかけた試合でもあります。とってもハイレベルな戦いですので、私たちにとっては1次突破できたら祝杯でしょうか。都県対抗戦に参加していた選手が全員参加してるとするとそれだけで50組ですし、ラテン代表として戦ってたスタンダードも上手な選手も多くいらっしゃいますからね。1次予選は7ヒートに分かれてワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目で競いました。背番号縦割りですが、どのヒートにも上手な選手がいらして運が良くても2次予選より先は無理な感じ。今年のグランプリ熊本と仙台で優勝された小嶋・盛田組も自在な踊りで目立ってました。私たちは第6ヒートでした。最初のワルツ。フロアサイドから大きな拍手が起こったので、『あれっ?ウケてる?』と思って気分良くしてたら、すぐ脇を大きな影が風のように通り過ぎていったんです。全日本選手権シニアIIスタンダード優勝の高杉組でした。なんだ、そっちか。続いてタンゴ。フロアの長い方を踊り終わったあたりで、後の方でドカンという音がしました。誰か倒れたなと思ったんですが、曲が続いていたので踊り続けます。フロアの真ん中あたりで女性が倒れているのが見えましたが、そのままなかなか起き上がってこないんですよ。ついに競技中断。またしても救護班が呼ばれました。スタンダード競技は大きい選手が多いせいかフロアが狭く感じましたが、特にタンゴは皆さんスピードが速いので接触すると危険ですね。強烈な肘鉄とか、蹴りとか、伸ばした足に引っ掛かったりとか。『まるで格闘技だな。』と大将は言ってました。倒れた女性は車椅子で退場し、試合は再開されました。私たちは予想通りの1次敗退。でもこれでスタンダードA級維持まで後3回になったし、関東甲信越ブロックランキングのスタンダード部門にも名前が載る事になります。小嶋・盛田組は2次予選から棄権してましたね。グランプリで2回優勝してますから、三笠宮杯の出場権を誰かに譲るという心意気でしょうか。結果は以下の通りです。1 守屋 駿・盛田 舞香(神奈川県)2 佐藤 祐馬・久保田 理沙(東京都)3 倉田 尭敏・山本 菜歩子(埼玉県)4 倉科 翼・府録 明河(長野県)5 吉田 周平・吉田 有沙( Jr. A.C.)6 小塩 大河・板岡 真由(東京都)帰りは三連休最終日のUターン渋滞に少し引っかかりましたが、おいしいステーキを食べて帰ってきました。九月は毎週試合で母のこともあり、ゆっくり休めた日が一日もありませんでした。来月も色々あると思うけど、ダンスも頑張ります。(おわり)競技グッズはこちらから
2022/09/27
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午前中のラテン競技が終了した後、昼休みにブレイキンのデモがありました。アニメでは見たことありますが、実際のバトルを生で見るのはこれが初めてでとても興味深かったですね。自分には絶対無理と思われる技の数々。正直見惚れましたよ。オリンピック目指して頑張って欲しいです。続いて都県対抗戦が行われました。東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城、栃木、群馬、長野、山梨、新潟の一都九県の代表選手によるチームマッチです。JDSFの都県対抗戦の担当種目は年齢別に振り分けられています。スタンダードラテン年齢別ワルツルンバシニアIII以上タンゴチャチャシニアII以上スローフォックストロットサンバシニアI以上クイックステップパソドブレ年末年齢16歳以上ヴェニーズワルツジャイブ年齢制限無し2019年から1組で複数種目を踊らない決まりになって、茨城県チームも一組一種目ずつ、10組が選抜されています。茨城県の代表選考会が六月にあったんですが、私たちは別の試合に参加していて選抜メンバーから外れていました。ところが今大会はJBDFの大阪インターと被っていて、そちらに参加する有力選手もいらしたり、直前でカップル解消した選手もいたりしてお鉢が回ってきて代表に選んでいただけたんです。私たちは、シニア I (30歳以上と35歳以上のカップル)のサンバ担当でした。県別対抗の出場選手専用の陣地がフロアサイドにかなり広く取ってあって、どこに座っても良かったんですが、なんとなくシニア同士、若者同士で陣地シートを敷いて、見えない壁があるようでした。10組もいると同じチームでも知らない選手もいて、コロナ対策として大声での応援禁止ルールもありましたので恒例の応援合戦もなく、静かな熱戦が粛々と進行する感じです。茨城県は背番号1。10チームでラテン・スタンダード各5種目を踊り、上位6チームが上位決勝、下位4チームが下位決勝を踊ります。ラテンの予選が終わり、スタンダード予選が始まったときでした。背後で何かがドサっと落ちる音がしたんです。振り返ると茨城チームメンバーのひとりが倒れていました。試合は中断され、急いで救護班が呼ばれてドクターが駆けつけ、容態をチェック。大事には至りませんでしたが試合続行不能という事で別室に運ばれました。お会いするのは久しぶりでしたがすごくよく知っているエース級の選手で、会場に来られた時からなんとなく体調が悪そうだったんですよね。これにより茨城スタンダードチームは1組少なくなってしまいました。今年の茨城はラテンは上位決勝に進みましたが、スタンダードはそんなわけで下位決勝になりました。都県別対抗戦の結果は以下の通りです。順位総合スタンダードラテン1東京東京東京2神奈川神奈川神奈川3埼玉埼玉埼玉4千葉千葉長野5長野長野千葉6新潟新潟茨城7茨城栃木栃木8栃木茨城新潟9山梨群馬山梨10群馬山梨群馬(つづく)競技会情報はこちらから
2022/09/26
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このところ毎週末台風が襲来していて、この秋分の日を含む三連休も15号が各地に大雨をもたらし甚大な被害を与えました。台風一過の連休最終日は天気も回復し、行楽日和の一日です。今日はJDSFの第22回関東甲信越ブロック選手権がありました。選手権(A級戦)は関東甲信越ブロックランキング対象競技で、来年の三笠宮出場権をかけた試合でもあります。年に一度の都県対抗戦もあって、関東甲信越一都九県の有力選手が多く出場する試合でした。会場は千葉市にある千葉ポートアリーナです。一般戦はこのほかにB, C, D, シニアIIIA級戦があり、15歳以下のプレジュニア競技もありました。都県対抗戦に出場する選手は必ず一般戦にもエントリーする事というお達しがあり、関東甲信越ブロック選手権(A級戦)のラテンとスタンダード両方にエントリー。全日本級のハイレベルな戦いなので私たちでは到底太刀打ちできないのですが、出場するだけでもブロックランキングのポイントになるし、スタンダードはA級維持のために結果はどうあれあと4回出る必要があったんです。以前この会場にはよく電車で来ていましたが、今日は車で行きました。知らない間に外環から湾岸線につながる道が開通していて、比較的早く到着。フロアサイドに用意されていた茨城県陣地に一番乗りです。近所に幕張メッセやZOZOマリンスタジアムなどがあって、そういえばロッテが優勝したとき近所のスーパーでセールやってたねなんて話を来る途中の車の中でしました。しばらく千葉県民でしたから、千葉県の大会には知り合いが多いです。関東甲信越ブロック選手権ラテンはエントリー45組で、午前中の競技のなかで一番参加者の多い試合でした。県代表選手ばっかりですから当然と言えば当然です。フロアを半分に区切ってABフロアで並行して競技が進んでいきました。こちらはプレジュニアの様子です。選手権はどのヒートになっても満遍なく上手い選手がいるので、目指せ一次予選突破の様相でした。背番号縦割りでヒート分けしたにもかかわらず、偶然同じヒートに茨城の選手が固まってしまい、同士打ちの形です。幸い2次予選に進めたんですが、当落線上にいた私たちがその先の準決勝に進めるはずもなくここで敗退。こちらは準決勝の様子です。結果は以下の通りでした。1 Tudor Andrei・吉川 あみ(東京都)2 今西 竜矢・今西 心菜(ブルボンDST)3 太田 佳輝・岡田 愛彩(長野県)4 佐久間 翔太・本白水 ナナ(東京都)5 中村 エドワード漸・中村 エリザベス永( Jr. A.C.)6 村瀬 賢一・小笹 詩織(埼玉県)ご興味ある方は、決勝ジャイブの動画を載せましたのでご覧くださいね。(つづく)競技グッズはこちらから
2022/09/25
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午後からの競技は、午前中のラテンに比べて人が増えた分、余計に控え室もフロアも暑さが増した気がしました。スタンダードA級戦はエントリー組数72組。A級維持のためには、決勝まで勝ち進んで上位6組に入る必要がありました。一次予選は7ヒートに分かれてワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップを踊ります。試合開始の前にアナウンスが入りました。『会場が大変暑くなっております。特別に燕尾服を脱いで踊ってもいい事にいたしますので、無理をしないでください。』会場が一瞬どよめきました。正装で試合に臨むと言うのがルールですが、午前中の競技で脱水症状で棄権された方が数名出たそうで、体調管理重視という事のようです。『燕尾は俺の顔だから。』大多数の方はそのまま燕尾を着て試合に臨む心意気のようでした。大将もどうしようかと悩んでいるようでしたが、ラテンの試合ですでにかなり汗をかいていますからね。脱いでいいって言ってるんだし、それでスコアが減ることはないでしょう。私は『絶対脱いだ方がいい』と言って、さっさと燕尾の背番号を外して、大将のシャツの背中にサスペンダーの上から背番号を付け直しました。サスペンダーの金具部分がサビていてちょっと気にはなりましたが、会場で売ってなかったのでそのまま出場です。スタッフの先生が養生用の白テープを持ってフロアサイドを回っておられて、汗でちぎれそうになっていた背番号を補強してくださいました。背番号付け替えの時間10分が終わって、いよいよ試合開始です。燕尾を抜いでシャツで踊ってる選手は少数派でした。腰に背番号をつけてる方もいらっしゃいましたね。クイックステップを試合で踊るのが久しぶりだったので、ルーチン間違えて冷や汗ものでしたが、結果はすぐにスマホでチェックできて、フルマークだったので胸を撫で下ろしましたよ。PDの試合はいつもそうなのか、この試合だけなのか知りませんが、選手係がいらっしゃらないんです。選手係の方が選手を集め、ヒートごとに整列させて、全員が揃ってから踊るというパターンが普通なので、間違ったヒートで踊ってしまうことはほぼないんですね。この日は、電光掲示板を見て自主的にフロアに出る事になっていて、間違ったヒートで踊ってる人がいるとスタッフの方がフロア内に駆け込んで退場させてました。海外の試合なんかは出遅れも出間違いも全て自己責任なので、日本はまだ親切ですね。さて2次予選に進み、48組が4ヒートに分かれて再び4種目を踊ります。残念ながら私たちはここで敗退でしたが、3次からはヴェニーズも入った5種目戦になるのでどうせ決勝まで行けないなら早めに敗退の方が体に優しいよねと傷を舐め合いました。さっさと荷物をまとめ、帰る途中、5時からオープンの和食の店でご飯をたべました。敬老の日だからなのか、高齢者とその家族と言った顔ぶれのお客さんが多かったです。家に帰るとちょうどエリザベス女王の国葬が始まりました。BBC放送の美しい映像は、歴史ドラマかドキュメンタリーを見るようで、生中継じゃないみたいでしたね。関東は暑い一日でしたが、台風14号もまだ勢力を保ったまま日本列島縦断中。皆さんはどんな敬老の日を過ごされたでしょうか。(おわり)競技グッズはこちらから
2022/09/20
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JDSFラテンとスタンダードのA級維持のための試合に参加してきました。ラテンはこれで2回目、スタンダードは1回目です。大型台風14号の接近に伴い、九州方面では激しい風雨に見舞われるあいにくの敬老の日になってしまいましたが、関東地方は不安定ながら晴れ間もある蒸し暑い一日でした。会場は千葉県鎌ケ谷市にある福太郎アリーナです。競技はA級、B級、C級、D級のそれぞれラテンとスタンダードがあり、その他に年齢別のシニアIIA、IIB、IIIA、IIIBスタンダードと、IIA、IIBラテンが用意されています。新品ヒールカバーを必ず着用というクダリがシラバスになかったので、ヒールチェックないのかもと思いましたが、以前それでヒールカバーを会場で買う羽目になったことがあったので念のため新品にしていきました。これは大当たりでしたね。受付でヒールチェックしてからのエントリー料現金払い、コロナ対策チェックシート提出後に背番号もらえました。日本のアマの試合では、ヒールチェックは必ずあると思っておいたほうがいいでしょうね。こちらB級戦ラテンの予選の様子です。湿度が高いので滑りにくい重い床でした。シラバスで見逃していたことが一つあったんです。この会場は空調設備なしでした。選手控え室はうだるような蒸し暑さ。こりゃたまらんと思っていたら、コスモス・クラブ仲間のY-barさん夫妻が『おはよー。』と声をかけてくれました。『ラテンだけにエントリーしたのにね、昨日出場者名簿みたらスタンダードになってるのよ。』慌てて問い合わせて訂正してもらったそうですが、プログラムにはしっかりスタンダードのみ出場と印刷されてました。こんなことあるんですね。皆さんも試合前に必ずエントリー確認しましょうね。選手控え室も競技フロアも窓全開でしたが、台風の影響なのか蒸し暑さは半端なくて汗が止まらないんです。衣装が汗でくっついて着るの大変。A級戦ラテンは出場組数9組の予定でしたが、Y-barさん夫妻が加わって10組になりました。A級維持できるのは参加人数が少ない場合は上位40%切り捨てなので、9組だと3位までですが10組だと4位までになります。この違いは大きいですよ。A級戦ラテン、いきなり準決勝で、サンバ、チャチャ、ルンバ、パソ、ジャイブの5種目戦です。大将も私も汗でヌルヌルなので手が滑ってコネクションの取りにくいこと。『自分は体にこんなにも水分を蓄えていたのか』と感心するほど汗が出て、コスチュームがプールから上がったばかりの水着のようにずっしりと重くなりました。続いての決勝戦も5種目連続で、体重測ったら今なら1キロは痩せてるんじゃないかと思いましたよ。フロアサイドで応援してくださった皆さんのおかげで、なんとか踊りきることができました。結果は準優勝。暑い中頑張った甲斐がありました。Y-barさん夫妻も4位の成績で、共にラテンA級維持を決めることができました。バンザーイ!表彰式はいつもなら6位から順に呼ばれて整列し、賞状やメダルをありがたく頂いて記念撮影というセレモニーなんですが、今回は一組ずつ名前呼ばれて賞状とメダル手渡されてそのまま帰るという流れ作業のような感じでしたね。PDの試合は久しぶりでしたが、若干ありがたみに欠ける表彰式だなと密かに思ったり。とりあえず暑いので早く引き上げて汗拭きたかったし、控え室に置きっ放しのおにぎりも早く食べないと腐りそうだったので、マッチ箱みたいなかわいいメダルもらってそそくさとフロアを後にしました。(つづく)
2022/09/19
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2022年9月18日(日)JCF主催のギャラクシーマスターズダンス選手権がグランドプリンスホテル新高輪・飛天の間で開催されました。コロナ禍以前は私たちもJCFの競技によく出ていまして、2018年に日本武道館で開催されたこの大会には選手として参加しています。結果は予選敗退でしたが、海外からもトップ選手が参加されるビッグコンペで、選手として参加するとそれが間近に見られてお得なんです。今年はYouTubeで無料ライブ配信されていましたので、準決勝・決勝を家でゆっくり見させて頂きました。海外選手の出場はなかったようですが、JBDFなど他団体からの選手も混じっての熱戦で面白かったです。<プロ・ボールルーム>1 樋口 暢哉・柴田 早綾香2 金野 哲也・井之口 香織3 若代 愼・辰巳 友莉亜4 小林 恒路・赤沼 美帆5 水出 光・雨宮 可奈6 朝増 拓哉・中川 千秋練習会でレクチャーをしてくださった金野・井之口組が準優勝でした。知ってる人がいると、見ていてより楽しいですね。<プロ・ラテンアメリカン>1 鈴木 勇人・髙辻 なつみ2 伊藤 光・中川 サリ3 歩浜 敏夫・松浦 のぞみ4 宮内 隼輔・尾崎 沙織5 中村 将太・中村 雪6 中川 真仁・まりねJCFトップの歩浜さんは、以前師匠の教室のスタッフとして働いておられて、レッスンも受けたことがあるので応援していました。6位に入った中川組は、まりねさんが大学生だったときからよく練習場でお会いしてて、抜群のスタイルにいつも惚れ惚れしていたんです。決勝入りおめでとうございます。<アマ・ボールルーム>1 藤森 春樹・金山 咲月2 岩崎 将之・中山 絵里加3 加地 渉・今橋 紗希4 倉田 尭敏・山本 菜歩子5 米積 雄大・和田 みさり6 孫 祖博・西村 早織<アマ・ラテンアメリカン>1 藤井 創太・中村 安里2 大久保 稔也・吉村 春香3 押川 慧悟・和田 知世4 吉田 篤志・礒道 佑菜5 佐久間 翔太・本白水 ナナ6 中西 宣貴・谷原 心蕗優勝は金スマでもおなじみの藤井組でしたね。熊本グランプリで浅田舞さんたちと戦って優勝した押川・和田組が3位に入っています。シニア I 世界選手権ラテンでの日本選手の活躍が楽しみ〜。アマ・ラテン決勝の様子はこちら。全部見たい方はこちらです。競技会情報はこちらから
2022/09/18
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<魔法の靴>コロナ禍でレッスンに行きにくい状況になってから、有志を募って先生をスタジオにお呼びし、月に一度のレッスン会コスモス・クラブ(仮称)を開いていました。来て頂いているのは石原正幸&らら先生です。2ヶ月ほど前、先生の履いておられるシューズに皆んなが興味を持ち始めて、今ではクラブのメンバー大部分(全員A級選手)がそのシューズになっています。大将も購入して今日がそのデビュー戦でした。BD DANCEのキャンバスタイプ、見た目はラテンシューズのようですが歴としたスタンダードシューズです。クッション性が高く、外反母趾の大将の足にも心地よくフィットするそうで、踊りが上手くなった気がすると言っていました。石原先生だけでなくWDSF世界チャンピオンのソデイカも履いているそうで、YouTubeでジャーマンオープンの様子を見てみると、エナメルでなく、このラテンシューズのような生地の靴を履いている選手が結構いらっしゃるんです。さて、そのシューズで次に挑んだのはシニアIIIAスタンダード競技でした。下の写真はシニアIIIBの様子です。シニアIIIAスタンダードは出場組数24組、2ヒートに分かれて予選が行われました。種目はワルツとスローフォックストロット。不安材料の残るタンゴがなくてちょっと安心です。無事準決勝に進めたんですが、13組勝ち残っていて少しフロアが手狭な感じでした。混んだフロアで踊ると、いつもはぶつかりそうになって止まってばかりの私たちですが、今日はなぜかモーゼが先導してくれてるみたいに道が開けてスイスイ踊れてしまったんです。フロアクラフトなんて出来ないですからね。魔法の靴のおかげかも。決勝の最後の種目スローフォックストロットは音楽が少し長めでルーチンの2周目に突入しました。早く終わらないかななんて心の中で思いつつ、ふとフロアサイドを見ると、審判の一人がじっとこっちを見ておられるんですよ。これはまずい。絶対に手は抜けないと思って集中力のギアをさらに上げました。フットワークを丁寧に、ポジションを1ミリもずらさないように。ひょっとするとこれが賞金ありの3位になるか、なしの4位になるかの瀬戸際かもしれませんからね。表彰式で真っ先に名前が呼ばれたのは私たちで、正直意外でした。優勝です。大将に『よく最後まで集中して頑張ったね。』なんて褒められてしまいましたよ。こんなの初めてかも。照れる〜。この日の試合は表彰式が何度もある小分けしたプログラム構成で、複数のカテゴリーにエントリーしていると長丁場にはなりますが、連続して踊らなくていいので楽でした。優勝賞金は3千円です。トロフィーやメダルより千葉県の賞金方式、大好き。大会運営の方々、お疲れまさでした。会場で応援して下さった皆さん、ありがとうございました。スタンダード競技での優勝なんてほとんどないのですごく嬉しかったです。魔法の靴にご興味ある方は『BD dance 302-1』で検索してみてください。(おわり)競技会情報はこちらから
2022/09/12
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<A級維持の課題>先週のレッスンでタンゴのルーチンの一部が変更されてまだ馴染んでなかったので、試合開始前なんどもそのパートをフロア脇で練習していました。こんな緊張感は久しぶりです。午後1時半ごろからシニアIIAスタンダード競技が始まりました。種目はワルツ、タンゴ、スローフォックストロットの3種目。出場29組で、3ヒートに分かれて1次予選が行われました。昨日入院した母はどうしてるだとろうと、連絡が入っていないか何度か携帯を確認しましたが、コロナで面会禁止だし、入院してる方が病院スタッフに見守られているので返って安心です。会場となっている体育館の演壇の上には『無我』の額が掲げられていました。なかなかその境地にはなれませんよね。タンゴで問題の箇所に差し掛かる前、コーナーで他の競技選手に囲まれて抜け出せない事態が発生したんです。リーダーは何度もホイスクを繰り返し、脱出を図ろうとしてましたがそこで時間を使ったせいで(おかげで?)新ルーチンパートに行き着く前に音楽が終わってしまったんですよ。こちらはC級戦の1次予選の様子です。『なんでセイムフットやらなかったの?』『セイムフットのリードがこなかったからよ。』『セイムフットのリードって、どうやるの?』『え?』みたいな会話を陣地に戻って繰り広げ、周りの選手の皆さんに聞こえないふりの気を遣わせてしまいました。JDSFの昇降級規定ではA級維持のためのシニア用の優遇措置がありまして、シニアI、IIいずれかのA級に昇級またはこれを維持した上に年間を通じてA級競技に5回以上出場(但し1次予選を1回以上通過)すればいいことになっています。もちろん普通にA級戦で好成績を収めれば維持は可能なんですが、そう簡単にはいかないので保険が必要なんです。私たちの今日の目標は、まずシニアIIAスタンダード競技で準決勝以上の成績をおさめて、シニアIIA級維持を決めることでした。ありがたいことに2次予選に進めまして、なんとか問題のタンゴもクリア。準決勝まで勝ち進むことができました。これで課題は達成したので、あとはどこまで上に行けるかです。コロナ対策として入場の際のチェックシートの提出や検温などもあり、会場内ではマスク着用が義務付けられていました。結果もプログラムのQRコードからアクセスしてスマホでチェックできるようになっていたんです。でもうちも含め、みなさん掲示板に集まって結果に一喜一憂されてましたね。けっこう密です。私たちは決勝まで勝ち残りました。タンゴで問題の箇所をクリアし、安心してその後のルーチンで失敗しましたが、なんと3位の好成績!賞金まで頂いてしまいました!(千円です)これで第一関門突破です。(あとはA級戦に5回出まくるだけ)会場で応援してくださった皆さん、どうもありがとうございました。(つづく)いつも楽しくダンス練習したいです
2022/09/11
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<20年前の記憶>高い送電線の鉄塔が住宅地を横切る懐かしい風景。ここは20年ほど前に私たちが住んでいたエリアでした。今日はJDSFのスタンダード競技に今年初参戦。2022年松戸市スポーツ祭、第9回松戸市民ダンススポーツ競技大会、そして第28回千葉北部ダンススポーツ競技大会でした。会場は松戸市運動公園体育館です。調べてみたら2000年、2001年、2002年と3回この体育館で踊っています。JBDFの試合でしたが、この頃はC級戦に出場していました。千葉県には2000年から2009年までほぼ10年間住んでいて、当時お世話になった方々や共に戦った皆さんが、大会役員やスタッフとして活躍しておられます。別人のように上手くなった踊りを凱旋披露したい気持ちは山々ですが、そう簡単にはいきませんよね。午後からのスタンダード競技だけでしたので10時半ごろ行ったら駐車場はすでに満杯で、会場から100mほど離れた臨時の駐車場に案内していただきました。駐車場係のボランティアの方、ありがとうございます。私たちも昔お手伝いさせていただいたことがありますが、今日は暑いのにずっと外で大変だと思いました。20年前の記憶なんてあてにならないもので、冷房なかったかもなんて心配していたんですが、外は30度越えの暑さでも中は快適な室温でコントロールされていました。エレベータがないのは忘れてましたね。アリーナまで大きな荷物抱えて階段というのは結構足にきます。会場では午前中のラテン競技が行われていました。競技はC級、D級、1級、2級のそれぞれラテンとスタンダードがあり、その他に年齢別のシニアIIA、IIIA、IIIBスタンダードと、IIIA、IIIBラテンが用意されています。松戸市在住もしくは在職で競技未経験者による松戸市民戦という試合もありました。私たちはシニアIIA(45歳以上と40歳以上のカップル)と、シニアIIIA(55歳以上と50歳以上のカップル)のスタンダード競技にエントリー。久しぶりのスタンダード競技ですのでドレスや靴が縮んでないか心配。(そこか!)試合開始まで2時間ほどありましたので、コンビニで買ってきたおにぎりを食べ、ゆっくり準備運動にとりかかりました。(つづく)競技会情報はこちらから
2022/09/10
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岩手の朝は雨模様でした。まだコロナ禍ということで体調管理チェックシートの提出や入場の際の体温チェック、飲食の制限、声出し応援禁止、マスク着用義務など様々な対応を求められていますが、県外からも多くの選手が集結。日本スポーツマスターズ2022岩手大会記念事業、ダンススポーツ競技大会に参加してきました。大会特設サイトはこちらです。会場は花巻市総合体育館です。この会場のすぐ隣が、メジャーで活躍中の大谷翔平選手や菊池雄星選手の出身校、花巻東高等学校なんですよ。この日も野球部のみなさんがグラウンドで練習されてました。さて、マスターズは大まかに言うと30代から70代までの年齢別競技で、それ以外にも一般戦のA, B, C, D級戦のラテンとスタンダードがありました。そのうちマスターズIII(シニアIII)とマスターズV(シニアV)は全日本選手権で、A級戦は東北ブロック選手権も兼ねています。サブアリーナの選手控え室は県別に区切られていて、茨城県からはマスターズIVの2組、マスターズVに1組、そしてマスターズIIIの私たちの4組でした。ヒールカバーチェックをして選手受付をすると、お米をいただきました。これだけで来た甲斐があった気がしましたね。会場は2016年に都道府県対抗戦で踊ったフロアでした。下の写真で踊っているのはマスターズIVラテンのみなさんです。マスターズIIIラテン(全日本選手権)は、出場組数22組で予選は2ヒートに分かれて行われました。種目は最初からサンバ、チャチャ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブの5種目です。チャチャでド偉い失敗をして、結果を見るのが怖かったのでフロアサイドでこぢんまり待機していました。密を避ける意味で結果は貼り出しではなくスマホでチェックだったんですけど、なんとスマホの充電器を忘れてくるという失態もかまして、大将はどこかへ消えるし待つしかなかったんです。無事準決勝に進めまして、12組で5種目連続。給水タイムが2回あって助かりました。さらに決勝にも進めたんですが、ルンバで大変なことが起こったんです。女性がくるくる回って男性が受け止めてのけぞらせるみたいなルーチンを踊っていると以前ご紹介しましたね。その仰け反らせる部分で大将がよろめいて二人揃ってドカドカっとフロアに倒れこんでしまったんですよ。いや〜。もう終わった〜と思いましたけど、まだ曲は続いていましたのでお互い怪我がないことを確認して踊りを再開。会場から暖かい拍手が湧いて、恥ずかしいやら嬉しいやらで泣きそうでした。結果は3位、立派な銅メダルいただきました。優勝は埼玉メロンチョコさん(中央)、準優勝は福島のドニーさん(弾けてる人)で、ウィーン遠征仲間の123でした。偶然ですけど3人とも赤のドレス。会場で応援してくださった皆さん、どうもありがとうございました。怪我しなくてよかったです。
2022/08/28
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WDSFグランドスラム スタンダード <2022.8.11-12>エントリー158組1 Evaldas Sodeika - Ieva Zukauskaite (リトアニア)2 Francesco Galuppo - Debora Pacini (イタリア)3 Tomas Fainsil - Violetta Fainsil(ドイツ)4 Dmitri Kolobov - Signe Busk(デンマーク)5 Cojoc Rares - Matei Andreea(ルーマニア)6 Dariusz Mycka - Madara Freiberga(ポーランド)————————————————————————————53 Hiroaki Onishi - Sakina Onishi131 Yu Shitomi - Erika IwaiWDSFグランドスラム ラテン <2022.8.12-13> エントリー175組1 Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska (ドイツ)2 Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova (フランス)3 Edgar Marcos Borjas - Alina Nowak (ポーランド)4 Guillem Pascual - Diandra-Aniela Illes(スペイン)5 Winson Tam - Anastasia Novikova(カナダ)6 Miculescu Ionut Alexandru - Pacurar Andra(ルーマニア)――――――――――――――――――――――――――――71 Kosei Sotome - Eika Sotome73 Hiroaki Onishi - Sakina OnishiWDSF PD スーパーグランプリ ラテン <2022.8.9> エントリー19組1 Andrea Silvestri - Varadi Martina(ハンガリー)2 Cseke Zsolt Sandor - Malika Dzumaev(ドイツ)3 Mario Cecinati - Rosaria Messina Denaro(イタリア)4 Ionescu Ionut - Ionescu Bianca Laura(ルーマニア)5 Shinawat Lerson - Preeyanoot Patoomsriwiroje(タイ)6 Branislav Elias - Jana Hradilova(スロバキア)――――――――――――――――――――――――――――日本人参加なしWDSF PD スーパーグランプリ スタンダード <2022.8.11> エントリー29組1 Vaidotas Lacitis - Veronika Golodneva(リトアニア)2 Edgars Linis - Eliza Line(ラトビア)3 Matteo Cicchitti - Simona Brecikova(スロバキア)4 Pasquale Farina - Sofie Koborg(デンマーク)5 Alessio Disca - Luisa Celeste Cardillo(イタリア)6 Kim Dongsoo - Hong In Hwa(韓国)――――――――――――――――――――――――――――14 Oleksii Guzyr - Rikako Ota25 Katsunori Mimoto - Kaori Kitahataロシアの有力選手が全く出場していません。動画を見ると、マスクしてる人もいないし大声で声援も飛んでいます。日本はいつ頃そうなるんでしょうね。オープン戦の日本人の結果は以下の通りでした。黄色は決勝入賞者です。<2022.8.9>WDSFオープン ジュニアI 10ダンス エントリー45組日本人参加なしWDSFオープン ジュニアII 10ダンス エントリー78組55 Saiji Kobayashi - Kanon MaedaWDSFオープン ユース スタンダード エントリー90組78 Kenshin Whiten - Kanami WhitenWDSFオープン シニアI スタンダード エントリー62組33 Kenichi Murase - Shiori OzasaWDSFオープン シニアIII スタンダード エントリー161組13 Masayuki Imai - Yuka ImaiWDSFオープン シニアIV スタンダード エントリー97組6 Masayuki Imai - Yuka Imai14 Akiyoshi Okada - Yuko Okada<2022.8.10>WDSFオープン ジュニアII スタンダード エントリー78組69 Saiji Kobayashi - Kanon MaedaWDSFオープン ユース ラテン エントリー130組106 Kenshin Whiten - Kanami WhitenWDSFオープン シニアII スタンダード エントリー76組日本人参加なし<2022.8.11>WDSFオープン ジュニアI ラテン エントリー64組日本人参加なしWDSFオープン U21 スタンダード エントリー46組17 Kosei Sotome - Eika Sotome43 Kenshin Whiten - Kanami WhitenWDSFオープン シニアII ラテン エントリー48組21 Sumito Takeda - Ayumi Takeda23 Masanao Kunimatsu - Chie KunimatsuWDSFオープン シニアIV スタンダード エントリー88組1 Masayuki Imai - Yuka Imai5 Akiyoshi Okada - Yuko OkadaWDSFオープン PD マスターI スタンダード エントリー10組4 Katsunori Mimoto - Kaori Kitahata7 Yasufumi Tsubouchi - Miwa Tsubouchi<2022.8.12>WDSFオープン ジュニアII ラテン エントリー105組54 Saiji Kobayashi - Kanon MaedaWDSFオープン U21 ラテン エントリー72組34 Kosei Sotome - Eika Sotome60 Kenshin Whiten - Kanami WhitenWDSFオープン シニアII スタンダード エントリー88組日本人参加なしWDSFオープン シニアIII スタンダード エントリー88組日本人参加なし<2022.8.13>WDSFオープン ジュニアI スタンダード エントリー48組日本人参加なしWDSFオープン シニアI ラテン エントリー53組3 Keigo Oshikawa - Tomoyo Wada7 Kenichi Murase - Shiori Ozasa31 Yuske Nishida - Tomoko NishidaWDSFオープン シニアIII ラテン エントリー58組7 Sumito Takeda - Ayumi Takeda16 Masanao Kunimatsu - Chie KunimatsuWDSFオープン PD マスターII スタンダード エントリー7組3 Yasufumi Tsubouchi - Miwa Tsubouchi競技会情報はこちらから
2022/08/15
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台風8号接近中の関東地方、今日はシニアIII関東甲信越ブロック選手権がありました。A級戦も関東甲信越ブロックランキング対象競技で、都道府県対抗戦などの千葉県代表を決める代表選考会も兼ねていて千葉県の有力選手がどっさり出場する試合です。一般戦はこのほかにB, C, D, シニアIIA級戦があり、15歳以下のプレジュニア選手権、11歳以下のプレジュブナイル競技もありました。会場は成田空港の近くの成田市体育館です。家を出た朝7時頃にはまだ雨も降っていなくて、のどかな田園風景を眺めながら車で会場に向かいました。昨日の夜、大将が『頭が痛い』とか言ってたんですが、熱もなく寝たら治ったようです。久しぶりに黒のひらひらのついたゴスロリコスチュームで出場することにした大将は、ぷっくりおなかを隠すための針仕事を夜遅くまでがんばってました。台風接近の影響で曇っていて、連日の酷暑に比べると少し涼しくて楽です。最近の大会ではおきまりの健康チェックシート提出、入り口での検温も問題なし。この体育館ではヒールカバーチェックがありませんでした。ラテンA級戦はエントリー19組で3ヒートに分かれ、予選はサンバ、チャチャ、ルンバ、パソの4種目です。いきなりサンバで失敗したので予選落ちかと思いましたが、なんとか準決勝には進めました。会場内はマスク着用義務がありましたが、競技中に限ってマスクなしでもOKでした。久しぶりにジャイブも含めた5種目連続、途中の給水タイムなしです。私は目しか化粧してなかったのでマスクしたまま踊りました。最近はマスクしてないと何か忘れているような気さえします。決勝には残れませんでしたね。皆さん素晴らしいダンサーばかりです。優勝した海老原・須田組のオナーダンスはジャイブでした。さすが全日本ランキング上位の強化選手ですね。素晴らしいダンスでした。こちらはプレジュニアの決勝。かわいいだけじゃなく、大人顔負けのしっかりした踊りです。関東甲信越ブロック選手権シニアIIIラテンはエントリ−7組で準決勝、決勝の2ラウンドの予定でしたが、早めに大会を終了させようということでいきなり決勝でした。台風接近の影響で、ときおり体育館の屋根をバタバタと激しい雨が打ち付けていて、選手も含め大会関係者全員が早めに帰りたいムードだったんです。2回踊らせてもらえるところが1回ではかわいそうと思ってくださったのか、1曲がやけに長かったですね。チャチャはぴったり1分半でルーチン作ってあるんですが、なんと最後まで踊りきって2周目に突入し、リーダーはもう終わりだろうと私をお辞儀させるリードに入りそうになってもさらに音楽が続くのでちょっとパニクリました。他の選手もそうだったのか、おかげさまで優勝でした。コロナ警戒で声を出しての応援は禁止なので、フロアサイドから多くの知り合いが拍手で応援してくださっているのが励みになりました。賞金いただきましたよ。金額は3千円と往復の高速代より安かったんですが、トロフィーやメダルよりこっちのがずっと嬉しいです。ラテンA級戦で準優勝に輝いたのは茨城のエース石田組でした。金スマでおなじみ、浅田舞さんの行くてを阻む二刀流の日本代表選手です。一緒に写真撮りましょうと私たちの陣地に来てくれたので、私のスマホでも撮らせてもらいました。テレビでもいつも拝見してますけど、ますます表現力が増した気がします。新しいドレスも素敵。来月のグランプリ仙台も、そのあとの都道府県対抗戦も楽しみです。競技会情報はこちらから
2022/08/13
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日本ダンス議会(JDC)主催の全日本選手権が、大阪の千里阪急ホテルで開催されました。藤井創太選手へのパワハラ疑惑報道に関して楠潤一郎会長が昨日付の声明を出しておられましたが、JDCとしてはJBDFと対立する立場ではなく「価値観の違いとこれに基づく行動の隔たり」があると受け止めているとのこと。JDCはJBDFに対して審査員や上位選手の招待を続けているのに、JBDFが辞退しているだけなのだそうです。WDOとWDCの関係と同じですね。WDOはオープンなのに、WDCが頑固みたいな。この試合は、お世話になっている石原正幸・蘭羅先生がJDCに移って初めての公式戦ということで注目していました。結果はこちらです。<JDC全日本ダンス選手権プロ・ボールルーム> 出場:33組 種目:WTVFQ1 西尾 浩一 下田 藍2 田中 孝康 加藤 美智子3 石原 正幸 石原 蘭羅4 亀川 隆史 新保 伊央5 柴田 悠貴 松原 麻美6 斉藤 達哉 八木 恵里香<JDC全日本ダンス選手権プロ・ラテンアメリカン> 出場:27組 種目:CSRPJ1 鈴木 佑哉 原田 彩華 2 瀬内 英幸 斎木 智子3 村田 雄基 麻里亜4 鈴木 奨太 鈴木 千尋5 奥野 貴 石井 沙耶6 箱田 翔次郎 田原 麻吏可 <プロライジング ボールルーム> 出場:25組 種目:WF1 浜崎 裕章 西原 明日蘭2 原 辰瑠 岩崎 麻央3 谷口 兼一 桑原 蓉子4 宮地 翔也 宮地 沙織 5 中嶋 康人 中嶋 藍香6 下田 陸斗 尹 一茜 <プロライジング ラテンアメリカン> 出場:14組 種目:SP1 小谷 周平 髙柳 泉2 井川 良太 Tiffany 3 中田 裕也 佐々木 真那4 高槻 華那太 高橋 理子5 長谷川 裕紀 綿引 ゆり杏 6 森川 真 山崎 友貴穂<アマ選手権ボールルーム> 出場:26組 種目:WTFQ1 谷中 賀翔 大熊 佐和子 2 樫原 康太 加藤 みなみ3 田中 高輝 竜口 七彩4 前田 康人 前田 舞 5 フューガル JJ 悟天 伊藤 成海 6 相良 悠伍 山口 ひかり<アマ選手権ラテンアメリカン> 出場:25組 種目:CSRP1 海老原 拳人 タカギ ルナ2 Volkov Serhii 西山 さくら3 津田 琥汰郎 津田 マリア 4 常國 天稔 染次 優香5 片野 翔太 田村 理沙子6 奥 貴行 遠藤 紗奈子アマチュアの試合はこれ以外にB・C・D・N級戦があり、ジュニアの単科戦やアンダー30の競技もありました。前日のJDSF全日本シニアIIラテンで優勝した佐藤組が、今日はこちらの試合で準決勝まで進まれてましたね。素晴らしい。JDCの試合に出てみたいアマチュア選手に耳寄りなのは、登録は必要なようですが登録料無料で年会費一人千円というJDCの太っ腹ぶりですね。しかも他の競技団体の持ち級をそのまま移行できるそうです。ご興味ある方はJDCのサイトをチェックしてみてくださいね。競技会情報はこちらから
2022/07/18
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梅雨末期のような連日のゲリラ豪雨が気になる3連休中日。なんとか天気が持ち直しそうで、蒸し暑い朝でした。久しぶりに5時起きして電車で競技会に向かいます。今日は東京の駒沢体育館でシニアIIの日本代表を決める全日本選手権がありました。曇りでそれほど暑くはないんですが湿度は80%くらいあって、汗で黒塗りファンデーションのノビは悪いし、つけまつげは着かないし。つけまつげはとうとう諦め目の周りを黒塗りしたんですが、これがなんと映画に出てくる悪役みたいで、しかもマスク着用なので不気味さ倍増なんですね。そんなこんなで朝から支度に手間取り、靴下に穴が開ていたのにも気づかない始末。大将は入場の際の検温で33度とかいう人間離れした体温を叩き出して係りの人をびっくりさせたり。JDSFの試合は今年これが初めての参戦でした。参加費はこれまで振込みが主だったんですが、コロナ禍の影響で会場に入ってから現金で払うパターンになったようです。大将に5000円渡して受付の列に並んでもらっていたら5500円だったようで、最近小銭というより現金をあまり使うことが少ないのでパっと出せないんですね。10円玉とか50円玉とか混ぜて、受付の方にとっては釣り銭にならない迷惑な払い方をしてしまいました。ちゃんとシラバス見とかないとダメですよね。会場はAB二つのフロアに分割されていて、湿度が高いせいで床が重く、滑らないので踊りやすく感じました。全日本選手権シニアIIは来年の日本代表を決める試合で、カップルどちらかが44歳以上、もう一人が39歳以上という年齢の縛りがあります。決勝に残った6組に代表権が与えられて、世界選手権に出場できます。私たちは年齢はとうにクリアしていまして、2010年からコロナ禍が始まる2019年まで日本代表でした。3年ぶりの全日本選手権、エントリー組数は29組で顔ぶれはかなり入れ替わって来ていましたが、久しぶりの懐かしい面々に再会できてうれしかったです。福島のドニーさんたちは明日からウィーンの大会に出発とおっしゃってましたし、日本インターでもお会いした埼玉メロンチョコさんたちは夏のジャーマンオープンに出場予定とか。ブラックプールで素晴らしい成績を収めたM&Mさんには、京都のパウンドケーキを頂いてしまいました。1次予選は3ヒートでサンバ、チャチャ、ルンバを踊りました。なんとサンバで大失敗をかましてポイントを大きく落とし、あやうく1次敗退するところでした。2次が最終予選で、ここからパソドブレが加わり4種目になります。準決勝まで少し時間があったので選手控え室に戻って汗を拭いていたら、大将が戻ってきて『背番号はずして。』というので予選落ちだったのかと相当がっくりしました。でもそうじゃなくて、汗だくなのでコスチュームを着替えるとのこと。びっくりさせないでくれよ〜。準決勝は13組で4種目を踊りました。残念ながら決勝には残れなかったのでシニアII(40歳以上)の日本代表にはなれませんでしたが、これでシニアIII(50歳以上)の代表権は獲得できたし、シニアIIラテンのA級維持も出来たというおまけつきでしたので良しとします。会場で応援してくださった皆さん、ありがとうございました。競技会情報はこちらから
2022/07/17
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今年のブラックプールや日本インターでも大活躍の八谷・皆川組がゲストでデモを踊ってくれることになっていました。昨年までアマで千葉県代表を牽引してきたお二人は、ターンプロしてすぐにプロ10ダンスで完全優勝、ラテンもスタンダードも両方見せてくれるとのことで期待が高まります。予選の間に、車椅子ダンスのデモとフォーメーションが披露されました。カラフルな手袋で手の動きに目が行くんですが、よく揃っていて、たくさん練習されたんだろうなと思いました。予選の結果を踏まえ、15時ごろからラテンアメリカン決勝が行われました。こちらがラテン決勝の組み合わせです。私たち茨城Bチームは中位決勝6組に入りチャチャ、サンバの2曲を踊り終わっての中間発表では1位の成績でした。茨城Cチームが2位で、接戦です。久しぶりにマスクなしで踊りました。呼吸が楽だし顔が蒸れなくて爽快です。こちらは上位決勝で入場する茨城県Aチームの様子。ラテン4種目を踊り終わってすぐに着替え、スタンダードの決勝に臨みます。スタンダードの決勝戦の組み合わせはこちらです。茨城Bチーム、なんとか中位決勝に入ることができました。こちらはスタンダード上位決勝の様子です。結果は以下の通りでした。スタンダード<上位決勝> 優勝 千葉県A、第 2 位 栃木県A、第 3 位 群馬県A、第 4 位 茨城県A、第 5 位 新潟県A、第 6 位 山梨県A<中位決勝>第 7 位 群馬県B、第 8 位 茨城県B、第 9 位 栃木県B、第10位 埼玉県A、第11位、新潟県B、第12位 長野県A<下位決勝>第13位 埼玉県B、第14位 長野県B、第15位 茨城県C、第16位 千葉県Bラテンアメリカン<上位決勝> 優勝 千葉県A、第 2 位 栃木県A、第 3 位 群馬県A、第 4 位 山梨県A、第 5 位 茨城県A、第 6 位 埼玉県A<中位決勝>第 7 位 茨城県B、第 8 位 茨城県C、第 9 位 長野県A、第10位 新潟県A、第11位、群馬県B、第12位 長野県B<下位決勝>第13位 栃木県B、第14位 埼玉県B、第15位 千葉県B、第16位 新潟県B選手の皆さん、大会関係者の先生方お疲れ様でした。来賓の方々も素晴らしい会場でハイレベルな競技やデモをご覧になって喜ばれたと思います。そこに参加させていただいて大変光栄でした。ありがとうございました。
2022/06/28
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JBDF東日本県別対抗戦の組み合わせ表が貼り出されました。これまでは前夜祭のくじ引きで決めていたんですが、去年も今年もコロナ感染防止ということで前夜祭がなくなったので、対戦相手は試合直前に分かります。ラテン・スタンダードそれぞれ3組ずつでチームを組み、両方担当の選手もいますので1チーム3組から6組までの編成です。ラウンドは予選と決勝の2回だけで、予選の各ブロックで上位2組が上位決勝、3位と4位が中位決勝、5位以下が下位決勝に進みます。茨城Aチームには若手有望株6組を揃え、それぞれカップルが得意なジャンルを担当します。茨城Bチームは10ダンサー3組によるシニアチームで、私たちはここに配属されていました。茨城Cチームは両方踊れる選手2組とラテンのみ、スタンダードのみの選手が1組ずつ4組の混合チーム。予選で同県の選手同士が潰し合わないために、必ず別ブロックに入っていました。こちらが先に行われるスタンダード予選の対戦表。くじ運がないことは分かっていましたが、やっぱりかあという感じでした。私たちの入ったAブロックには、日本インターのスタンダードアマ優勝の五月女兄妹ほかA級選手をそろえた栃木県Aチームがいました。さらに日本インターのスタンダードとラテンアマ準決勝のカップル2組を入れた千葉県Aチームも。つまりこの組み合わせを見た段階でAブロックの上位決勝2チームは決まっていました。そしてこちらが次に行われるラテン予選の対戦表。なんの試練か分かりませんが、ラテンも同じくAブロックに栃木県Aチームと千葉県Aチームが我々茨城Bチームの上位決勝進出の壁となっていました。『歯ごたえのある試合だ』なんて大将は言ってましたが、何とか必死に中位決勝入りを死守する形です。曲は短めで予選はサクサクと進み、スタンダードのワルツ、タンゴ、スローフォックス、クイックステップの4曲を踊ったらすぐラテンに着替えてチャチャ、サンバ、ルンバ、パソを踊りました。予選Aブロックの結果はこちら。<スタンダード予選結果><ラテン予選結果>スタンダード4位、ラテン3位でどちらもなんとか中位決勝進出を果たしました。競技会情報はこちらから
2022/06/27
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第46回JBDF東日本県別対抗アマチュア競技ダンス茨城県大会に参加してきました。まだ6月で梅雨だというのにここ数日猛暑日が続いていて、会場のある茨城県水戸市でも今日は最高気温36度と予想されています。こういう時は室内競技で良かったと思いますね。会場は2019年の茨城国体に合わせて整備された新しい体育館、アダストリアみとアリーナでした。もちろん冷房完備です。午前中は朝8時半から個人戦が行われていて、ラテン・スタンダード共にB級戦とC級戦がありました。去年まではスタンダードB級戦に参加してから団体戦に出場していたんですが、それだと代表選手に支給される美味しいお弁当を食べる時間がないんですね。今年は個人戦参加の要請も特になかったので、2階席から観戦しながらお弁当をいただくことにしました。こちらはスタンダードC級戦の準決勝です。JDSFの全国都道府県対抗戦2019もここで開催されて、訪れるのは3年ぶりになりますが、まだ建物はピカピカで2階席スタンドも新しい匂いがしました。プロバスケットボールBリーグに所属する茨城ロボッツのホームで、巨大スクリーンが大迫力。来賓挨拶の時にそのサイズが日本一と紹介されていたようでした。ホテルの披露宴会場のようなところで例年行われていた豪華な前夜祭がこのコロナで去年からなくなりました。お弁当は凝ってましたね。黄門さまの印籠弁当です。2段になっていて下が鶏の炊き込み御飯、上がおかず。水戸といえば偕楽園の梅とか水戸黄門とかですが、おかずには梅の甘露煮や豚肉の梅和えなんかが入っていてユニークでしたね。12時ごろから県別対抗戦のオープニングパレードがありました。茨城チームはみんな水戸黄門にあやかった仮装で他県を圧倒。開催県ということでABCの3チーム出場でしたので参加人数でも一番です。監督の加藤先生と横尾先生がド派手な町娘に扮して行進し、黄門さまやら助さん角さんがかすむほどの勢いでした。まだコロナを警戒して大声での応援禁止とか、マスク着用とか、健康チェックシートの提出とかはありましたが、小さい太鼓やタンバリンなど鳴り物はOKみたいで応援も賑やか。茨城チームはこの試合のために踊り込み練習会を2回してきました。どのブロックに組み分けされるかでほぼ勝敗が決まるんです。同じブロックに強豪が入っていないことを願うのみ。八谷・皆川組がターンプロして抜けた千葉県チームの5連覇を止めるのはどのチームか、どんな試合になるのか楽しみでした。
2022/06/26
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日本インターと同じ日、地元茨城でもJDSFの大会をやってまして、金スマの浅田舞選手が出場されているとのことでした。でも主力選手の多くはこちらの日本インターに出ていますし、どんな感じになってるのか気になっていました。会場でコーチの山本英美先生を見たと大将が言っていたので、茨城の午前中のラテン競技が終わってから来られたんでしょうかね。後で結果見たら、浅田舞さんたちがA級ラテンで優勝されてました。茨城の試合に出てるだろうと思っていた選手と武道館でばったり出会ってびっくり。練習会でもガンガン踊られてたんですけど、まだリーダーの怪我が完治してないようで今日は観戦とのこと。一緒にいらしたもう一人の女性もリーダーが退院したばかりの方です。ダンスは二人揃わないとできないですからね。私たちは出られただけでもありがたいことです。スタンダードのシニア戦で長くファイナリストだったカップルも会場でお会いして、コロナ禍で踊るのを辞めてしまってとおっしゃってました。この2年間でプロもアマもダンス界は大きく影響を受けたのだと思います。そういえば立ち見観戦しつつおしゃべりしてたとき携帯がブーブー鳴ったんです。何事かと思ったら石川県で震度6弱の地震が発生して安否確認のメールが職場から送信されて来ました。思わず天井見上げてライトが揺れてないか確認したんですが、東京は全然揺れを感じませんでしたね。日本インターのメインイベントは7時過ぎに始まるんですが、私たちはそれを待たずに会場を後にしました。もうお腹が空いて喉が乾いて(ビール飲みたくて)我慢ならんと言う感じで。乗り換え駅のステーションモールにある紅虎餃子房に入りました。今日は父の日だったですよ。お店の父の日キャンペーンでレバニラ半額だったので注文してガツガツ食べました。二人とも父の日とは全く関係ありませんでしたが、おいしかったです。久しぶりに外でビール飲みました。上野の花見以来かな。競技会情報はこちらから
2022/06/22
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東京オリンピック2020に向けた日本武道館の改修後、今回初開催となった日本インター。一体どこが変わったのか興味がありましたが、私たちが見たのは選手控え室と会場と売店くらいであまり『すごく変わった』感がなかったんです。唯一、ここは変わったと思ったのはトイレ。ものすごく綺麗になりました。多機能トイレなんて前はなかった気がしますが、それも完備されてピッカピカです。ところが選手達がそこを利用して汚れるんですね。特にラテンの選手が使っている焦げ茶色のドーランとかファンデーションで。私たちが会場入りしたのはシニアラテンの受付開始に合わせた11時半ごろだったんですが、その時はまだ綺麗でした。でも次に利用した時には鏡にでっかく『ドーラン使用禁止』と書かれていましたね。海外のトイレなんてもともと汚いので誰も何も文句言う人はいないんですが、日本のトイレはきれいなのでちょっとでもファンデーションがついたりすると目立ちます。さて、私たちは試合が終わった後も観客席には行かずにフロアサイドで試合を立ち見していました。全体は見えにくいんですがここの方が臨場感があるし、近くで踊ってくれる選手はかぶりつきで見られるんです。プロラテンは出場163組みで一次予選は10ヒート以上あったんですが、プログラムを見ながら知っている選手が出ていると注目して心の中で応援していました。大声禁止なので背番号とか呼べないんですよ。練習会でお世話になった筋トレ大好きな加藤・小川組や、レクチャーに来てくださった関・長谷川組、以前教えていただいていたT先生、師匠の教室にいらしたH先生。パートナーが大学生だった頃から練習場でよくお会いしていたN先生もいらっしゃいました。JCFの選手なのになぜと思ったんですが、日本インターはWDCのオープン戦という位置づけに今年からなったようで、JCFの選手も出られるんですね。JDCがWDCから抜けたことで、アジアオープンの代わりにこの試合が日本で行われるWDCオープンになったということでしょうか。日本インターにたくさんの外人選手が自費で参加してくるようになるのかもしれませんね。いい踊りを見せていただくと、モチベーションが上がります。ボディ・ケアと怪我の予防
2022/06/21
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コロナ禍が随分おさまってきて、スポーツ競技などのイベントも観客を入れて開催できるようになりました。とは言え、まだ感染再拡大の危険性は十分にあります。日本インターでも来場者全員が健康チェック表を提出することになっていました。当日体調が思わしくない人や、感染を疑われる家族がいる場合は入場できません。入り口での体温測定、会場内でのマスク着用などはもちろん、大声での応援禁止とかできるだけ会話を控えて密にならないようになど10項目にわたる注意事項を遵守しますという誓約書にサインしました。選手控え室は、はっきり言って密でしたね。用意されていたシニアラテン選手用の控え室に収まったんですが、知り合いがたくさんいて試合で会うのも久しぶりなのでおしゃべりが止まらないんです。途中からプロラテンのシード選手も同室になることになって、スペース半分に詰めたのでますます密でした。トップ選手の生着替えなんて普段見られるもんじゃないので、瀬底選手の肉体美にシニア選手(私のようなおばちゃん達)が盛り上がっちゃって、もう大変。誓約書なんてどこへやらですよ。予選の間は1ヒート18組なんて感じで密だったので競技中もマスク着用でした。私は大将のお母さんに頂いた石がびっしりついたキラキラマスクをここぞとばかりに着用して出場したんです。ちょっと生地が厚手だったのでものすごく暑かったんですよ。ラウンドが終わってキラキラマスクをパタパタしながら、『これ暑いわ』と大将に言ったら、『あれ、そんなマスクしてたの?』なんて言われちゃって、一体どこ見て踊ってたのよと思いました。『ドニーが客席にいたから、愛想振りまいといた。』そうです。少しはパートナーも見て踊ってね。
2022/06/20
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日本武道館へ行ってきました。第43回/2022年日本インターナショナルダンス選手権大会です。大会1日目の昨日6月18日(土)はアマ・プロの試合がありまして、2日目の今日がメイン競技でした。ブラックプールで引退を表明したアンドレア&サラを迎えてのプロスタンダード競技は、彼らの競技選手としての姿を見る最後のチャンスかもしれません。また、増田大介・塚田真美組がJDCに移籍したことでチャンピオン不在となったプロラテンも、新チャンピオンが誰になるのか興味あります。メイン競技の結果はこちらです。【プロ】スタンダード優 勝 Andrea Ghigiarelli・Sara Ghigiarelli第2位 橋本剛・恩田恵子第3位 廣島悠仁・石渡ありさ第4位 浅村慎太郎・遠山恵美第5位 福田裕一・エリザベスグレイ第6位 金野哲也・井之口香織第7位 若代愼・辰巳友莉亜最後まで見ていなかったんですが、予選の段階でアンドレア達のエネルギーレベルの違う踊りを見せてもらいました。練習会で美しいベーシックワルツを教えてくださった金野哲也・井之口香織組が決勝入りしてうれしいです。【プロ】ラテンアメリカン優 勝 野村直人・山﨑かりん第2位 森田銀河・小和田愛子第3位 正谷恒揮・齋藤愛第4位 鈴木佑哉・原田彩華第5位 八谷和樹・皆川円第6位 清水基允・丸市美幸第7位 三室雄司・武藤慶子ほとんどの選手が子供時代から一緒に戦って知ってるメンバーで、その成長ぶりが見られて嬉しかったです。招待選手に交じって三室雄司・武藤慶子組が1次予選からダークホース的に勝ち上がってきました。優勝の野村・山﨑組の踊りを生で見るのは初めてでしたが、間近で見ても外人のトップ選手のようなクリーンな踊りでしたね。【アマ】スタンダード優 勝 五月女光政・五月女叡佳第2位 石垣和宏・三喜穂菜美第3位 飯沼孟大・馬場えりな第4位 藤森春樹・金山咲月第5位 米積雄大・和田みさり第6位 岩﨑将之・中山絵里加【アマ】ラテンアメリカン優 勝 海老原拳人・タカギルナ第2位 町田篤人・山﨑笑夢第3位 大木大樹・大木風香第4位 大久保稔也・吉村春香第5位 押川慧悟・和田知世第6位 Volkov Serhii・西山さくらメイン競技が1日にギュッと凝縮されていたので、両方踊れる選手もどちらかに絞る必要があったようです。着替えの必要がないシニア戦との掛け持ちをされている選手はいらっしゃいました。私たちもシニアラテンに参加。2019年にグランドシニアに参戦して依頼、ここで踊らせていただくのも3年ぶりです。千葉県で開催されたグランドシニア選手権で出場権をゲットしたものの、グランドシニアのカテゴリーが日本インターからなくなってしまったので、男女ともに35歳以上というくくりのシニアラテンに参加しました。36組み参加で、残念ながら予選落ちです。結果は以下の通り。【シニア】ラテンアメリカン優 勝 村瀬賢一・小笹詩織第2位 宗形隆史・牛渡葉子第3位 松本啓佑・松本早織第4位 三瓶友則・浦田和美第5位 武田澄人・武田歩第6位 片庭雄広・長田有里子第7位 野村亮・木内美奈【シニア】スタンダード優 勝 小林潤一・小林麻衣第2位 渡部正光・渡部典子第3位 田畑芽吹・若島倫子第4位 馬渕亮一・馬渕邦美第5位 髙木克之・日下貴志子第6位 円子成和・髙橋沙弥華去年の結果はこちらです。第42回/2021日本インターナショナルダンス選手権大会会場:グランドプリンスホテル新高輪・飛天6月12日(土)1日目6月13日(日)2日目競技会情報はこちらから
2022/06/19
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2022年ブラックプール・ダンスフェスティバルで行われたプロ競技の結果です。<プロ・ラテン> 2022.6.21 Dorin Frecautanu & Marina Sergeeva(イギリス)2 Kirill Belorukov & Valeria(ロシア)3 Morten Löwe & Roselina Doneva(デンマーク)4 Klemen Prasnikar & Alexandra Averkieva(スロベニア)5 Darren Hammond & Marina Steshenko(南アフリカ)6 Giuseppe Nonnis & Dasha Chesnokova(イギリス)エントリー86組。去年優勝のTroels & Inaが出てませんね。4月の世界選手権でドーリンに負けて2位に甘んじたのが影響しているんでしょうか。ドーリンたちはモルドバからイギリスに乗り換えたようです。キリルがパートナー変えて2位に浮上。アマ・チャンピオンだったクレメンとサーシャがターンプロして決勝4位に入りました。日本からは12組が参加、野村直人&山崎かりん組が準々決勝 (Top24) まで進まれました。八谷和樹&皆川円組もサンバとパソで準々決勝 (Top24) 入り、おめでとうございます。こちらはWDOの野村直人&山崎かりん組のルンバ。<プロ・ボールルーム> 2022.6.31 Valerio Colantoni & Anna Demidova(イタリア)2 Dusan Dragovic & Valeriya Agikyan (イギリス)3 Eldar Dzhafarov & Anna Sazhina(ロシア)4 Kyle Taylor & Julia Granath(ウクライナ)5 Gaetano Iavarone & Emanuela Napolitano(イタリア)6 Si Cheng Li & Liis End(中国)7 Lukasz Tomczak & Aleksandra Tomczak(ポーランド)8 Rudy Homm & Katia Kanevskaya(アメリカ)エントリー81組。日本からは17組参加で、橋本剛&恩田恵子組が準々決勝 (Top26) まで進まれました。バレリオはモニカ・ニグロさんと別れ、パートナー変えていきなり優勝です。アンナ・デミドヴァという名前、なんか聞き覚えがあると思ったら、カチューシャ・デミドヴァの妹だそうです。こちら2019年に引退したときのアルナス&カチューシャのラストダンス。<プロ・ライジングスター・ラテン> 2022.5.271 Yury Simachen & Adele Zaikman(イスラエル)2 Andriy Besyedin & Amanda Besyedin(アメリカ)3 Andrii Voloshko & Kateryna Kyrylenko(アメリカ)4 Naoto Nomura & Karin Yamasaki(日本)5 Ilya Ivanov & Yana Tikhenko(アメリカ)6 Casey Treu & Kayci Treu(アメリカ)エントリー64組。日本からは13組参加で、野村直人&山崎かりん組が決勝4位。八谷和樹&皆川円組と鈴木佑哉&原田彩華組が準決勝でした。おめでとうございます。こちらはWDOのYury & Adeleの動画です。<プロ・ライジングスター・ボールルーム> 2022.5.301 Alex Plant & Leanne(イギリス)2 Oleksandr Kalenyuk & Olena Ablitsova(アメリカ)3 Marek Klepadlo a& Nina Zhiting Yang(アメリカ)4 Luca balestra & Krizia Balestra(アメリカ)5 Damiano Soldati & Laura Fox(イギリス)6 Argo Oblikas & Alessia D'Orazi(イギリス)エントリー54組。日本からは16組参加で、福田裕一&エリザベス・グレイ組、水出光&雨宮可奈組、小林恒路&赤沼美帆組、樋口暢哉&柴田早綾香組、大西亘&知佳留組が準々決勝(Top24)です。おめでとうございます。八谷和樹&皆川円組は惜しくも25位の成績でした。2022年のプラックプールの全結果はこちらです。2021年のプラックプールの結果はこちらです。社交ダンス・競技ダンスにオススメの一品
2022/06/08
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