つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2006年04月05日
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カテゴリ: 読書
奇想の系譜


た。あとがきによれば、この本は江戸時代における表現
主義的傾向の画家-奇矯(エキセントリック)で幻想的
(ファンタスティック)なイメージの表出を特色とする
画家-の系譜をたどったものであるとのこと。岩佐又兵
衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我簫白、長沢廬雪、歌川国
芳の6人の画家を取り上げている。

この本が書かれた30数年前は、これらの画家たちはキ
ワモノ扱いされていて決してメジャーじゃなかったそう


これらの画家の絵を表現する言葉のいくつかを拾ってみ
ると・・・・奇怪、どきつい、どろどろ、グロテスク、
白昼夢、SF的、幻想的、偏執的、サイケデリック、血
なまぐさい、妖気あふれる、マニアック、アクの強い、
鬼面人を驚かす・・・とにかく「美」とは正反対の印象
の言葉ばかり。

どの画家も魅力たっぷりだが、特に曽我簫白の奇天烈な
生き方とそのおどろおどろしい作品の紹介には参った。
2月にバーク・コレクション展で「石橋図」を観てから、
気になっていたのだが、これからはもう「追っかけ」に
徹するしかない。ずっと積読状態の本だったので、その

んでおけばなぁと深く後悔している。







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最終更新日  2006年04月05日 19時34分58秒
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