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グランツーリスモ ブルーレイ&DVDセット【Blu-ray】 [ デヴィッド・ハーバー ]グランツーリスモというゲームのトッププレイヤーが現実の車のプロレーサーになる話。実話がもとの話らしいが、思い切ったことをするものだ。話としては結構ベタ。レースの迫力で魅せる映画なのだろう。車に興味がない自分でもまあまあ楽しめた。レーシングゲームはマリオカートしかやったことがないけど、グランツーリスモも面白そう。本当にレーサーになれるぐらいリアルな挙動なんだろうか。それにしてもゲームでやっていたことが現実になるとは。なんとも夢のある話。僕も桃鉄を極めればいつか社長になれるかな。
2024.05.26
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あなたのための短歌集 [ 木下龍也 ]購入者が名前や思い出など好きなテーマを与え、その人のためだけに短歌を作るというコンセプトが面白いと思った。これは谷川俊太郎の「ポエメール」と枡野浩一の「名前短歌」という企画をミックスして発案したらしい。自分の自由に書くのではなく、誰かのために書かなくてはいけないというのは楽しそうでもあり、プレッシャーが重くしんどそうでもある。どれも期間限定の企画だったようなのだが、金にならないと噂の詩界隈、こういう新しい金の稼ぎ方が定着してもいいんじゃないかと思う。佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』の片説家を思い出した。
2024.05.26
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後悔のない人生を送るためにするべきことが17個書かれている。まあやっといた方がいいだろうな、とそれぞれ納得できるものだった。10代のうちに読んでいたらまた印象も変わっていたと思うが、20代の終わりには特別新たなことは得られなかった。もっも若い頃に読めていればよかったのに。タイトルがすでにコピーのようなのでコピー作りは難しかった。『後悔のない人生にするためにするべきこと』とこんなもんでいいだろうか。17章もあるので140字要約も難しく、途中で諦めて雑に要約した。「恐れず後悔のない生き方を選べ。向き不向きを見極めて自分の才能を考えろ。たくさんの本を読み、いろんな人に会い、異文化に触れろ。時間と金は自分の身につくものに使え。趣味も仕事も全力で取り組め。死ぬほどの恋をし、親友とライバルを持ち、両親と和解する。自分の運命の主人となれ。」という内容。20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫) [ 本田健 ]
2024.05.23
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失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 [ マシュー・サイド ]『失敗からの逃走は、成長からの逃走だ』読書以外も含めて、価値観が変わるほど衝撃を受けたのはいつ以来だろうか。読書ではもしかしたら初めてかもしれない。本当の本当に読んでよかったと思える1冊だった。「人や企業は自尊心や保身のためになかなかミスを認められない。それだと失敗と向き合えずに成長できない。知性も才能も努力によって伸ばせるという考え方で失敗と向き合うことで成長できる。具体的には累積淘汰やマージナル・ゲイン、RCTなどデータを取ってフィードバックを得ることが重要だ。」という内容だ。(140字要約難しい)どうすれば失敗しないで済むかという本かと思ったら、失敗から学ぶための本だった。むしろ恐れずに失敗をすることで成長するのだと失敗を推奨するような内容だ。Amazonでの評価が高いというだけの理由で、何の情報もなく読み始めたのだが本当に読んでよかった。失敗に対する考え方が180度変わった。今までの僕は(無能なくせに)完璧主義だし、ミスは隠すしでこの本が言う成長できない側の人間だった。しかしこれからは失敗を恐れずに挑戦して修正していこうと思う。失敗は成功の元なんて言葉が昔からあったが、( ´_ゝ`)フーンとしか思っていなかったことを後悔している。この本を読まなくてはずっと失敗を恥だという価値観で生きていただろう。出会いに感謝。勉強になるだけでなく、それぞれの失敗例や成功例が面白くて読みやすい。2章の人間心理に関する考察は興味深いし、4章では統計学の凄さに唸った。統計学の本も読みたくなる。5章の「非難で事態は好転しない」ということは、SNSの発展で我々一般人の声が大きくなった今、もっと啓蒙されるべきことだろう。僕も、叩いたりはしないがニュースを見ててこいつが戦犯だなどと単純に決めつけていた。物事を単純化してはいけない。一番衝撃だったのは、3章の質より量という話。特に趣味で創作をしている身としては、陶芸作家のグループでの比較実験が一番実感できた例で目から鱗が落ちた。今までの「量より質だろ」という考え方が否定され、清々しささえ感じたほどだ。これからは自分でもジャンジャン書いて失敗から成長していきたい。それとは別で、これまでは面白いものからしか勉強できないと思って、映画でも小説でも評判のいいものしか見てこなかったが、つまらないものからどこがダメかを学べれば自分で書く時に修正できるかもしれないなと思った。
2024.05.02
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【楽天ブックス限定グッズ+楽天ブックス限定先着特典+他】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 豪華版【Blu-ray】(描き下ろし光るアクリルプレート+描き下ろしA5キャラファイングラフ+他) [ 谷田部透湖 ]※ネタバレ有鬼太郎はまったくの初見なので楽しめるか不安だったが、鬼太郎の誕生秘話でエピソード0的なものだったので問題なく楽しめた。意外とヘビーで大人向けだったので「楽しめた」というと語弊があるかもしれない。結構胸糞悪い話なのだ。序盤はモロ横溝正史で、展開がテンプレ的だったのでパロディかなと思っていたが妖怪や幽霊が出始めてから(イメージしていた)鬼太郎的になってきた。それで少し安心していたのだが、中盤まさかの近親○姦というとこまで横溝パロディで衝撃を受けた。横溝感ある話で田舎の名家と近親○姦はセットみたいなものだけど、子供向けアニメだと思っていたのでその設定やるんだ、と。しかも周囲から浮くぐらいかわいい娘だっただけにショックだった。その子が死んでからはもういいやと感じていたのだが、そこからの展開も一波乱あって面白い。非常に胸糞悪い展開ではあるが、鬼太郎父と人間の友情が熱くて泣いた。最期なぜ目玉だけ生き残れたのかはちょっぴり謎だけど面白かった。あまり期待していなかったのだが名作。墓場鬼太郎につながるらしく観てみたくなったがAmazonプライムビデオでは有料だった。無料に来たら観ようと思う。
2024.04.30
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ワイルド・スピード EURO MISSION【Blu-ray】 [ ポール・ウォーカー ]今回もはちゃめちゃエンタメ。前回より規模は大きくなったけどトーンは少し落ちたような。クライマックスで車があまり関係しないせいか。次回SKY MISSION。空でのアクションかと思うのだが、空で車は関係するのだろうか?マリオカートのレインボーロードみたいなコースが出てきたら笑う。
2024.04.20
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ワイルド・スピード MEGA MAX【Blu-ray】 [ ヴィン・ディーゼル ]前作でも少し吹っ切れたように感じていたが、今回の製作陣の吹っ切れ方はすごかった。エンタメ全振りで細かいことは気にしないパワースタイル。途中までオーシャンズみたいで潜入して盗み出すのかなと思っていたが、めちゃくちゃ力技で笑った。マトリ殺害の濡れ衣を着せられ追われていたが、それ以上の悪事だと思う。ドウェイン・ジョンソンが警察側なのは意外だったが、最後よく組織に戻れたなと思う。今回も前作とは別のひどい吹替の方がいたが、劇場版コナンのアフレコ体験枠なのか?
2024.04.19
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レトリック感覚【電子書籍】[ 佐藤信夫 ]『伝統的なレトリック体系を学び、レトリックの新たな可能性を探れ!』東大読書の実践としてコピーを付けてみたが上手に書けない。まあ自分の中でまとめられれば良いのだ。巧拙は問題ではない……と思いたい。「レトリックは私たちの認識をありのままに表現するためにある。そして今、レトリックは再検討され、一層広い可能性の開拓を待っている。直喩、隠喩、換喩、提喩、誇張法、緩叙法をとりあげ、伝統的なレトリック体系が蓄積してきた古い知恵を思い出し、そこから新しい可能性を探る。」という内容。これも東大読書のやり方に倣った140字の要約。今度から書評はコピー→140字要約→感想の構成にしようか。勝手に実践的なものを期待していたが、レトリックの定義を再確認する学術的なものだった。大学受験に使われてそうな硬い文章で読むのに苦労した。時間がかかるし、たぶん正確にも読めていないと思う。自分の読解力のなさに落ち込むばかり。ことばに対してここまで深く洞察できるのかと驚く。『日本語のレトリック』で学んだレトリックをさらに突っ込んで知ることができて良かった。日本語のレトリックで例文として引用されていたものがここでもいくつか紹介されていた。説明の語句も似ているし『日本語のレトリック』を書く際にこの本も参考にしたのかも。レトリックをざっと知りたいのなら『日本語のレトリック』の方が簡潔で網羅性もあるが、本書の方がより深い考察がなされているので詳しく知りたい人はこちらがおすすめ。しかし、詳しすぎるため分量が多く、紹介されるレトリックの数は6個だけ。続編に『レトリック認識』という本があってこれを合わせて完成なのだろう。いつか読みたいが、今の読解力では厳しいのでもっと読書に慣れてからにする。本書も読むのに10時間以上かかってしまった。いくらなんでも遅すぎる……。国語の勉強の必要性を感じた。追記:『読解を深める現代文単語〈評論・小説〉』という大学受験用の参考書を読んでいたら、問題に同著者の『わざとらしさのテクニック』という文章が使われていた。>大学受験に使われてそうな硬い文章で読むのに苦労した。この本じゃないけど私の直感はあっていたようだ(ドヤ
2024.04.18
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マトリズム ( 1) (ニチブンコミックス) [ 鈴木 マサカズ ]麻薬取締官、通称マトリの漫画。でも主役は麻薬に蝕まれる人の側で、マトリの仕事ぶりを描くものではない。絵もストーリーもいい意味でシンプルで淡々と麻薬の恐ろしさが書かれていた。ドラマチックなものではなく日常に潜む麻薬を描くには過剰な脚色はいらないと思う。しかし、相棒のメガネのストーリーはもっと掘り下げて欲しかったかなと思う。
2024.04.18
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ワイルド・スピードMAX [ ヴィン・ディーゼル ]ブライアンの本来の性質が犯罪者だよなあと思う。一般人に迷惑かけまくり。今までは一応道路封鎖したりと極僅かながら配慮があったような気がするが、今回は普通に一般車が走る公道でレースし始めるし、スタッフは吹っ切れたんだろうか。絶対死人がでてると思う。次作からロック様が登場するらしい。本編は次からだろうか。
2024.04.17
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「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 [ 西岡 壱誠 ]『本を能動的に読むことで地頭力が鍛えられる。文章を素早く、かつ正しく読解するのに必要なのは「読む力」ではなく、「文章の外からヒントを得る力」』これが全部できたらそりゃあ賢くなるだろうなと納得できる読書法が紹介されている。しかし自分ができる読み方は限られている。読書スピードが遅く、図書館の返却期限に追われている自分は並行読みなんてとてもじゃないができない。読書時間を倍に増やせばできるのだろうが、他にも勉強があって読書ばかりしていられないのだ。『読んだら絶対忘れない読書法』との共通点も多々あった。《装丁読み》は『読んだら〜』で紹介されていたパラパラ読みをさらに面倒臭く……もとい丁寧にした読み方だし、《並行読み、パラレル読み、クロス読み》は『読んだら〜』の固め読みを発展させたものだと思う。個人的には『東大読書』の読み方は面倒すぎて却って読書から遠ざかってしまいそうなので、『読んだら忘れない読書術』の読み方をメインにやっていくことにする。本書で紹介されていた読み方で採用するものは《装丁読み・仮説作り》と《議論読み(仮説の答え合わせ)》、《整理読み(要約と帯文コピー作成)》。これだけでもかなり大変。《質問読み》は普段からやっていると思うが、より意識して読もうと思う。
2024.04.17
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Cambridge English Readers Level 1 John Doe / ケンブリッジ大学出版(JPT)読みやすいがいちいち訳してしまう癖が抜けないので読むのが遅い。英語のまま理解できるよう意識して読まないといけない。物語も短い割にはつまらなくなかった。
2024.04.17
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※ネタバレ有iPhone購入特典のAppleTVで見ていた作品。解約し忘れてお金を払ってしまったので最後まで観ることにする。色々と問題が起こって話題は尽きないが、そんなに面白く感じない。ノリが合わないのだろうか。暗い話題が増えてきたのは意外で、ネイトが裏切ったのでS3から面白くなることを期待する。
2024.04.16
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Amazonオリジナルのドラマ。Falloutは76をちょこっとやっただけでストーリーとかも飛ばしていたのでほぼ初見。いちいち過剰にグロくしたがるのがゲーム原作らしかった。パワースーツの頭部が片目が飛び出ている猪みたいでかわいい。再現度は高かったように思う。世界観とブラックユーモアは好みだったが、その他はいまいちハマらず。ジョナサン・ジョーンズが脚本だというので期待していたのだが中盤後半ダレて少し退屈した。洋ドラ特有の中途半端に終わってシーズン跨ぐやつかと半ば諦めかけていたが、最終回でとりあえずキリのいいところまでやってくれたのでそれはよかった。シーズン2があっても多分見ないと思う。
2024.04.16
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史上最強の哲学入門 (河出文庫) [ 飲茶 ]この作者の本を読むのは2冊目。『14歳からの哲学入門』を読んだ時にも思ったが、哲学初心者に興味を持たせるテーマ作りがうまい作家だと思う。「誰かが強い論を提示し世界を席巻すると、それと対立するさらなる強い論を提示して叩き潰すやつが現れる。哲学者の歴史はバトル漫画と同じ展開だ」なんともワクワクする掴みじゃないか。前の人の思想を受けて次の思想が生まれる流れがわかりやすかった。哲学は世界史とも深い関わりがあるので、世界史理解の助けにもなって良い。デリダの読み手中心主義という考え方に興味が湧いた。最近現代詩を読むようになって、どうせわからんのだし好きなように読もうと思い始めていたので共感した(なんて言い方は生意気か)。あと何冊か初心者向けの本で勉強したらデリダ単体の本を読んでみたい。そして自分の解釈を人に押し付けて、都合が悪ければすぐに読解力がどうのとか言ってマウントを取ろうとするネット民にも読んで欲しい。2章を読んでいるとベーシックインカムが気になってきたので、ベーシックインカムの本も読んでみようと思った。
2024.04.14
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NHK Enjoy Simple English Readers Short Stories【電子書籍】ストレスなく読めて、自分にはちょうど良いレベル間だった。体感YL 1.2ぐらい。(適当)CD付きだったのでまずリスニングできるか試した。話の流れはわかるけど細かくは聞き取れない。リスニングの勉強も考えなくてはいけないな。話もまあまあ面白かったので、しばらくはこのシリーズを読んでみようと思う。動物園の話と登山の話が好き。
2024.04.13
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ワイルド・スピード×2【Blu-ray】 [ ポール・ウォーカー ]やや盛り上がりに欠けるが、レースが直前じゃなくカーブもあるようになっていたので一応進化はしているのだと思う。あいかわらずバトルえんぴつ感覚で車を賭けていた。
2024.04.12
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まんが パレスチナ問題 (講談社現代新書) [ 山井 教雄 ]ページを開いてまず「漫画じゃないじゃん」と思った。どういうことだと思い、三省堂国語辞典で「漫画」を引いたら「②批評をふくむ、おもしろい絵。カリカチュア。」とありこれのことのようだ。期待していた漫画ではなかったが、イラストがあるので文は少なめで語り口も口語調なので(世界史初心者にとっては比較的)読みやすかった。この前参考書を読んでなんとなく世界史の流れを掴んだような気でいたが、知らなかった動きがわんさか出てきて面白い。人類の起源から近現代まで書かれている世界史の参考書を読むよりも、各国史など焦点を絞ったものを読んだ方が詳しい流れがわかって面白いのかもしれない。近代になって「国際世論」という記述が多く見られるようになった。意外にも国際世論の影響力は強いようで、大国も無視できないほどの力があるらしい。われわれのような一市民でも、各々が状況を理解して声を上げれば解決できることがあるかもしれない。選挙に行って政治に参加しよう、というのもたぶんそういうことなのだろう。恥ずかしながらどうせ自分一人が行かなくても結果は変わらないと思って行っていなかった。たかが1票。だが僕のような気持ちで参加していなかった人たちが1票ずつ投じれば結果は変わるかもしれない。今度からは選挙に行こうと思った。(面倒臭いのでネット投票可にしてほしい。マイナンバーでなんとかならんのか)ユダヤ人の少年とパレスチナ人の少年とエルサレムの猫が語るように教えてくれる形なのだが、それぞれの視点での意見があってよい。それだけでなく、エピローグで急に に物語性が出てきてこれがなかなかグッときた。続編もあるようなので近々読む。
2024.04.10
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ワイルド・スピード [ ヴィン・ディーゼル ]※ネタバレ有もっと脳筋エンタメかと思っていたが、それなりに脚本も良かった。強盗されるし追突されるしでトラックがかわいそう。クライマックスでのトラック強盗ではついトラック側を応援してしまう。最後はどうなんだ?フィクションとはいえ警察24時ウォッチャーとして公道で暴走する奴らに感情移入することができなかったので。でもアガる音楽とレースゲームのようなニトロ搭載車は楽しかったし、続編の方が評判がいいみたいなので観てみようかな。
2024.04.09
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30分弱のショートムービー。ウエストランドが以前話しているのを聞いて気になっていた映画だ。ネコニスズのヤマゲンが兄弟と撮ったらしい。瞬間移動ができる男にテレビマンが取材してるだけの映画だったがなんか面白かった。取材陣が取材対象のことを軽んじすぎ。時の人としてテレビ1周はできる能力だろ。ちょっと体が浮いてから加速するのはおかしくね?と思ったがそんなとこ気にするべきではないのだろう。https://youtu.be/P6cpwrB0vSs?si=eJDNfzaPXw3Kt1KV
2024.04.05
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ストップモーションアニメで借り暮らしのアリエッティみたいな感じの話。見た目はちょいキモいが、吹き替えの声がかわいかった。マルセルの暮らしの知恵が人間目線だと大迷惑だが楽しかった。部屋に陽光の入ってくる昼下がりのような映像が暖かく、物語も子供向けで安心して見れる。
2024.04.05
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ウエスト・サイド物語【Blu-ray】 [ ナタリー・ウッド ]※ネタバレあり序盤から移動が常にダンスですでに楽しい。2組の不良集団が小競り合いをしているのだが、ギャングというほど悪くないし、不良グループというほど若くもない。ダンス好き同士仲良くすればいいのに。グループのリーダーが敵対グループのリーダーの妹と恋に落ちるが、そんなに禁断でもないような…。中盤以降はめっきりダンスが減ってダレた。嫌いじゃないけど、エンタメを期待していたので少し拍子抜け。サタデーナイトフィーバーとかランボー1を思い出す意外と社会派シリーズだった。
2024.04.04
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ファースト・マン【Blu-ray】 [ ライアン・ゴズリング ]※ネタバレあります初めて月に降り立った宇宙飛行士、ニール・アームストロングの伝記映画。伝記なら仕方ないのかもしれないが地味な映画だった。訓練も同じような繰り返しで、船内では顔のアップばかり。2時間20分あるにしては内容が薄く冗長に感じた。娘の形見を月に置いてくるおそらく感動的なシーンがあるのだが、前半で感情移入できなかったので「人間がさっそく月の環境を破壊している」と思ってしまった。ここは脚色なのか事実なのかわからないが。
2024.03.31
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「生きるために貴族の愛妾になる」など思ったより生々しい話題が出てきた。貴族に尽くすというので、まあそういうことだろうと察してはいたが、子供向けなので明言はしないのだろうと思っていたので少し驚いた。驚いたでいうと、マルクが思ったより若かったのも意外。医療も発達していないだろうし、平均寿命も短くて現代の年齢より老成しているのだろう。それでも60オーバーの白髪の老執事をイメージしていたのでまさか37歳とは。マインが家族に病状を打ち明けるシーンはほろりときた。いい家族のもとに転生してよかったね。洗礼式で急展開。身食いが魔力と聞いて攻撃魔法とか使えそうと思っていたら、神官相手に暴れ出してやっぱりチートスキル持ちだったようだ。今までも知識というチートはあったが、魔力は転生前とは関係なさそう。どう展開していくのだろうか。個人的な好みとして無双展開にならないことを祈る。これで1部は終了。次巻も楽しみ。本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘 III」 [ 香月 美夜 ]
2024.03.29
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線の少ない個性的な絵とストーリー。初めの方は本当の話なのかな?と思っていたが次第に虚構の色が増していき、最後にはカタルシスが待っている。恥ずかしながら、最初一読したときは最後がよくわからなかった。ただなんかすごいという感想しか浮かばなかったのだが、巻末の解説を読んで衝撃を受けた。(僕が読んだのは2002年刊行のやつなので新装版は違うかも?)それと同時に気づけなかった自分の未熟さを恥じた。すぐさま読み直してじっくり味わった。テーマが素晴らしく、それを一巻完結で書き切る筆力に舌を巻く。1話はデビュー作らしく、これを見逃さなかった編集もすごいと思う。センスのある人は気づくのだろうが、僕が編集者だったら1話だけだと気づけなかったかもしれない。1話単体でも味のある絵と話だけど、もっと他のを読ませろと言っていたかも。ググったら後に手塚治虫文化賞や文化庁メディア芸術祭を受賞しといるらしい。ぜひ読んでみようと思う。いい漫画でした。ラスト・ワルツ新装改訂版 SECRET STORY TOUR [ 島田虎之介 ]
2024.03.26
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運命じゃない人 [内田けんじ]|中古DVD「アフタースクール」や「鍵泥棒のメソッド」の監督作ということで期待してみたが、期待を裏切らない傑作だった。内田けんじの映画はどれも最高におもしろい!(デビュー作のWEEKEND BLUESは見れてないけど)アフタースクールでも見られた正論パンチが序盤の会話からあって即掴まれた。話が複雑に絡み合う脚本がおもしろすぎた。ここ最近見た映画の中でダントツで良かった。そろそろ新作が見たいが、2014年以降活動していないようだ。気長に待っていよう。
2024.03.24
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この前見たグランド・ブダペスト・ホテルの監督のストップモーションアニメーションだ。あいかわらず癖が強い。不気味さとユーモアとかわいらしさが共存していて、アニメになっても監督節が遺憾無く発揮されていた。喧嘩の表現が古典的で笑った。グランド・ブダペスト・ホテルはあまりピンと来なかったのだが、作風がわかっていたからかそれよりは楽しめた。犬ヶ島【Blu-ray】 [ ブライアン・クランストン ]
2024.03.23
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CD100周終えたのでレビュー。英語学習初期にこの教材に会えてよかったと思う。発音記号と発音の仕方がCD1周20分で学べるので毎日エクササイズ的にやるのにちょうどいい。30周を超えたあたりから発音の上達を感じるようになってきて他の教材の音読が少し楽しくなる。予定では毎日やって100日で終わるはずだったのだが10ヶ月もかかってしまったのは反省。引き続き英語耳のやり方は続ける。次はParrot’s lawで洋楽で練習だ。CD周回よりは楽しくできそう。唯一の不満はAmazing Graceの歌詞に発音記号を付けてくれなかったこと。たぶんParrot’s lawの過程でやることになるので、その慣らしとして自分でやってみろということなのだろうが、かなり面倒くさかった。洋楽での練習も発音記号書くのが面倒なので、英語耳ドリルを購入しようかとも考えている。余談だが、英語耳が終われば速習英語耳を続けてやるつもりだったが、メイン教材のALL IN ONEと役割が被っていそうなのでやめた。改訂3版 英語耳 発音ができるとリスニングができる [ 松澤 喜好 ]
2024.03.22
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カートゥーンアニメはトムとジェリーぐらいしか観たことがないが、あるあるが盛りだくさんで楽しいコメディ映画だ。一部演出でアニメーションと現実の役者が交わるのはたまに観ることがあったが、全編アニメと現実が共存して進んでいくのは初めて見た。1988年の映画とかなり古いのに古さを感じさせないのもすごい。脚本も世界観を活かした話で、わかりやすくて伏線回収も意外としっかりあって良かった。ウサギのキャラが自分はだいぶウザく感じていたのだが、愛せる人だともっと楽しめたのだろう。有名なキャラもカメオ出演的に出ていてサービス精神あふれる映画だった。ロジャー・ラビット 25周年記念版【Blu-ray】 [ チャールズ・フライシャー ]
2024.03.20
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30個のレトリックが説明されていた。国語の授業で習っていないレトリックがほとんどだったが、どれも日常的に見聞きする表現で自分も無意識に使っているのだろう。しかし、「ここはある効果を狙ってこの比喩を使おう」と意識的に使えるようになるのは難しそうだ。まずは文章を読んだ時に「これはこの比喩だな」と気づけるようになることを目指す。最後の章では本書まえがきを振り返って、その中でふんだんに用いられたレトリックが紹介されている。それが伏線回収のようで面白かった。手元に置いていて辞書的にたまに見返したい本だ。日本語のレトリック 文章表現の技法 (岩波ジュニア新書 418) [ 瀬戸 賢一 ]
2024.03.19
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これで打ち切りとの噂。その代わりにハリポタのドラマ化が進行中だとか。興行収入が下がっていたらしい。圧倒的な主人公不在感があり、かといって群像劇でもなく視点が定まらなかったのがイマイチ楽しめなかった理由なのではないかと思う。ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密【Blu-ray】 [ エディ・レッドメイン ]
2024.03.19
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自閉症児とその家族の漫画。名作だった。自閉症児を育てるのがこれほど大変だとは…自閉症についてはほとんど知識がなかったので勉強になった。高校生のころ、バイト先に毎日来ていたおじさんも自閉症だったのだろう。なんらかの障害があることはわかっていたが、病気に対する理解がなかったことを反省する。別にひどいことを言ったりしたりはしたわけではないが、毎日毎日スーパーの試食コーナーでいっぱい食べてきた話を聞かされるので、適当にあしらってしまっていた。漫画には病気に無理解で不寛容な人も出てきてイラつかせられたが、以前の僕もそっち側だったのだろう。人は理解の外にあるものを恐れ、遠ざけ、時には攻撃する。 理解できたら少しは優しくできるんじゃないだろうか。少し古い作品で重たいテーマでもあるので決して読みやすいわけではないのだが、もっと多くの人に読まれるべきだと思う。作者お亡くなりのため未完なのが残念だ。評価:星5/5光とともに…(全15巻セット) [ 戸部けいこ ]光とともに…(1) 自閉症児を抱えて (秋田文庫) [ 戸部けいこ ]
2024.03.16
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ふ読んだら忘れない読書術【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]読んでもすぐ忘れてしまうのが悩みだったので、かなり得るものが多かった。1週間以内に三回アウトプットすると記憶に定着するそうだ。挙げられていたものを自分にできる範囲でアレンジしてみた。①本を読みながらメモを取る。②本の感想や気づき、名言を日記に書く。③読書メーター、ブログにレビューを書く。この三つのアウトプットを実践してみよう。マーカーでラインを引いたりメモするだけでもアウトプットになるらしい。なんでも、読む脳とペンを持って線を引く脳は別の領域で行われているそう。しかし図書館で借りることが多いのでメモすることにする。音読も効果的なアウトプットらしいので要点はボソボソ呟いてみる。メモは自己成長につながる気づきや自己成長に役立ちそうな言葉をメモる。他にも、・読書量を増やすには隙間時間に読むのが大切。(電車ではついスマホを触っていた)・睡眠には「頭の中を整理する」といえ役割がある。睡眠中に頭の中に乱雑に存在していた情報が整理されて、朝、目が覚めた瞬間に、問題解決法がぽんと浮かんでいるということがある。「次に目が覚めたときには、問題の解決方法を思いついている」と強く念じて眠りにつくと朝にひらめきが起きやすい。(追憶法)・本を読み始める前にパラパラ読みをして、ゴール(目的地)と行く方法(読み方)を決める。(その方が理解もしやすいし、速読でいい部分と深読する部分がわかって読書スピードも増すそうだ。今までは目次を飛ばしていたが、これかは目次も読んで先にパラパラ読みをしてみよう)・本を選ぶ場合は、ベストセラーになっているかどうかではなく、その本を読みたいかどうかを自分自身に問うべき。(Amazonのレビュー数が多いと読まなきゃという気になっていた。人の評価よりも自分が読むべき本を優先しよう。)・1ヶ月の間に、全く異なる本〜5冊読む場合と、同じジャンルの本を5冊読んだ場合、後者の方が圧倒的に記憶に残りやすい。(考えてみれば、同じジャンルを読んでいくと、説明の仕方を変えただけで同じことが書かれているのを何度も目にするだろうし、記憶に残りやすいのは当たり前だ。特に順番は意識していなかったが、なるべく同ジャンルは固めて読むようにしたい。)・入門的な本を読んでその分野に興味を持ったらさらに深掘りしていくべき。そこに適性がある。ということを学んだ。少し面倒くさいが、やれないことはない。忘れないようにするためには、この程度の労力を避けてはいけないのだろう。評価:星5/5
2024.03.12
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