N郎♪音汰。(楽天ブログ)

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N郎♪

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2006/05/20
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今日のニュースでこんなのがあった。

第59回カンヌ国際映画祭で18日夜(現地時間)、宮崎駿監督(65)の「風の谷のナウシカ」(84年)のニュープリント版が上映された。

 往年の名作や名優の作品を上映する「カンヌ・クラシック」部門に選出。宮崎アニメ人気は欧米でも絶大で、開場の1時間前から行列ができた。約450人収容の劇場がほぼ満席になり、上映後は拍手喝采・・・・

記事全文/「ナウシカ」復活上映に長蛇の列 (スポーツニッポン)


今、久石譲のアルバム「WORKS I」(POLYDOR POCH-1652 1997.10.15 )の中に収録されている「Symphonic Poem “NAUSICAA”」を聴きながらこの文章を書いているんだけど、「風の谷のナウシカ」、宮崎駿作品の中でも最高傑作だと思う。

記憶にある宮崎駿作品をさかのぼると、まずNHKで放送された「未来少年コナン」、当時その漫画映画としての面白さに虜になってしまい、同じ面白さを引き継いだ映画「ルパン三世・カリオストロの城」(ルパン三世といえば大野雄二、カリオストロの城といえば「炎のたからもの」なんだけどそれはまた別に書くよ)、そしてこの「風の谷のナウシカ」へと続いていく。

「千と千尋の神隠し」など、今でこそ世界的巨匠として作品を世に送りだしている宮崎駿だけれど、この「風の谷のナウシカ」、宮崎駿が映像作家としてやりたいことを存分にやれた初めての作品なんじゃないかって思う。

腐海から想起される環境汚染・放射能汚染や核兵器を思わせる巨神兵など、人間と環境の共存というテーマに真正面から取り組んだ作品であり、かつエンターティメントとしてもレベルが高く、歴史に残る作品なんじゃないかな。こんな映画が現代日本で作られ、大ヒットしたことに日本もまだまだ捨てたもんじゃないゼっ!て当時思った。

ちなみに「風の谷のナウシカ」はその年のキネマ旬報で第7位、「となりのトトロ」は第1位、そして「千と千尋の神隠し」がベルリン国際映画祭金熊賞やアカデミー長編アニメ賞などを受賞するんだけれど、世間の評価は宮崎作品に遅れてついていってるように思う。だから過去の作品がこうして世界的に再評価されてるってことは、作品のテーマに共感しただけに嬉しいことだ。



大ババ 「なんといういたわりと友愛じゃ。オウムが心を開いておる。子供たちよ、わしのめしいた目の代わりによぉく見ておくれ 」
女の子1 「姫ねえさま真っ青な異国の服を着てるの。」
女の子2 「まるで金色の草原を歩いてるみたい。」
大ババ 「おぉ・・その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし・・・」

クライマックスのこのシーンで思わず泣いてしまったって人って多いんじゃないかな・・・。俺も思わず泣いてしまったよ、このシーンで。

この一連のシーンで音楽が果たした役割は大きい。

♪ラン、ランララ、ランララン、ラン、ランラララン・・・

ノスタルジックな少女の歌声が流れ、傷付いたナウシカは息を吹き返す。大ババの「その者青き衣をまといて・・・」の背景では壮大なシンフォニーが流れ、そしてエンディングへと続いていく。オープニングでも使われたテーマ曲をバックに、谷の復興を描きながら余韻を残して映画は終わっていく。

オープニングでもタイトルが現れるところや巨神兵が歩いていくシーンで、このテーマ曲を聴き戦慄を覚えたよ。

多分この映画を観た人の多くが、”音楽・久石譲”の名前を脳裏に刻み込んだんじゃないかと思う。

監督・宮崎駿&音楽・久石譲はその後も続いていくんだけど、「風の谷のナウシカ」、この作品の音楽が一番印象に残ってるよ。

久石譲オフィシャルサイト





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Last updated  2006/05/21 04:36:27 PM コメント(7) | コメントを書く


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