チビ怪獣“りょーたん”&“あすか”の成長記録

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入院日記:5『手術後』




ザワザワ・・・・と音がする。
人の喋り声が聞こえる。
「チャコさーん。目をあけて。終わったよ。」と誰かが大きな声で呼んでいる。
目を開けると、数人の手術スタッフが私の顔を覗きこんでいた。
なぜか私はその時、
「あ~、私はデパートかどこかで貧血で倒れてしまって、みんなが心配して顔を覗き込んでいるんだな~」という、変な錯覚を起こしていた。
意識がだんだんと戻ってきて、「あ、そうか、手術してもらってたんだ・・」ってやっと気がついた。
喉に入れていた呼吸器の管を取り除き、痰の吸入をしているようだが、意識がすでに戻っていた私は、とても苦しかった・・・。
ボーっとした意識の中、私は病室へとストレッチャーで運ばれていった。

耳はまったくといっていいくらい、痛くなかった。
ただ、包帯グルグルで、音が聞こえない。
それより、ノドにいれていた人口呼吸器のせいで、ノドが痛かった。
病室で待っていた母に、「今何時?」とたずねると、「もう6時よ」という。
予定は2時間で終わるはずだったのに、4時間もかかったため、母はかなり心配していたようだ。
術後2時間は絶対安静なので、ベッドから動くことができなかった。
病院の規則で夜8時以降は付き添えないので、母は、私の安静が解除されるのを待つことなく、帰っていった。

PM20:00 手術中に挿してあった尿管カテーテルを看護婦さんがはずしてくれ、動いても良いとの許可がおりた。

そ~っと起き上がると、少し眩暈がした。でも、思ったより平気だった。
看護婦さんが、「おかゆなら食べてもいいよ」といっておかゆを持ってきてくれた。

この日はよく眠れた。
手術が無事に終わったことで、ホッとした。


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