チビ怪獣“りょーたん”&“あすか”の成長記録

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入院日記:6『手術翌日』




2003年 1月9日、手術翌日。

痛みはないけど、耳鳴りがひどい。
起きてても寝てても、常にキーキーと耳の奥で金属音のような気持ち悪い音が響いてる。
その音が不快で、気分が悪くなった。
耳鼻科の診察の時、後藤先生に、取り除いた真珠腫を見せてもらった。
白いのと黒いのと赤いのとで、ブツブツした塊だった。
思ったより大きいので、私が驚いていると、先生は、「思いのほか病気が奥まで進行していたので、取り除くのに時間がかかりました。骨もだいぶたくさん削ったので、多少回復に時間がかかるかもしれません。でも、耳の聞こえに関する部分は保存できましたので、聴力は落ちないと思います。」と説明してくださった。
聴力が今より落ちない・・っていうのが、何より嬉しかった。とにかくバンザーイ!

※こうして退院するまで毎日、一日一回、耳鼻科で診察を受ける。

夜、看護婦さんに痛み止めの座薬をもらった。
看護婦さんには「あまり効き目はないと思うけど・・」と言われたけど、この気持ち悪さは何かしないと耐えられないと思った。
夜中、汗がいっぱい出て、体がしんどかった。


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